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「笑いについて」   ~芸人さん、お笑い番組、DVDなどについての雑感~

好きな芸人さんは、バナナマン、東京03、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、サンドウィッチマン、有吉弘行など。

有吉&ショーパン?

2013-03-04 | ニュースより

「完全に否定したくない」有吉、自身のラジオ番組でショーパンとの噂に言及

この雰囲気、ラジオを聴いたことがない人にはどれだけ伝わるのだろう?
まあ有吉さん自身は、こういう記事が出ることを見越して楽しんでいるようですけどね。


前々から「ラジオの文字起こし記事」には反対しています。発言というものは、言葉だけでなく、「どういう風に言ったか」が
非常に重要なのですが、記事ではそれが伝わりにくい、
あるいは間違って伝わる可能性すらあるからです。

このラジオのリスナーは、メールの内容があまりにゲスいことから、いつしか「ゲスナー」と
呼ばれるようになりました。生野アナとの「交際」に言及したのも、ゲスナーからのメールが
発端だったように記憶しています。

「有吉さんは売れっ子なんだから、俺たちが憧れるような恋愛をして欲しい、
『有吉くんの正直チ○ポが生野アナに…』みたいな記事を期待してます」といった
ゲスいメールが来て、そこからこのラジオ特有の、有吉さんの虚言が始まったというわけです。
更に、それを面白がった一部のメディアがデマ記事を書いたのでしょう。

有吉弘行とショーパンが交際中!? 「イチャイチャ散歩」から発展か

http://a.excite.co.jp/News/entertainment/20130228/Menscyzo_201302_post_5485.html

何のことはない、イチャイチャしているのは有吉さんと生野アナではなく、有吉さんと
ゴシップ記者なんですよね。いわばメディアを使った茶番劇である、と。
そのノリを知らない人からすれば、そんな茶番劇さえも「馬鹿馬鹿しい、何やってんだ」と
なるのかもしれませんが、ひたすら馬鹿馬鹿しいことをやっているのが有吉さんのラジオなんですよね。

テレビはいじめを助長しているか

2013-02-25 | ニュースより

テレビがいじめを助長しているか

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/7443079/

「テレビがいじめを助長しているという意見は一理あると思うか?」とんだ誘導尋問ですね。

ほとんどの人にとっては助長効果はないのではないかと思います。ただ、ごく一部の馬鹿が
「触発」される可能性はあります。しかし、それはイジメの根元となるものではありません。
例えば、既にイジメを行っているグループが、イジメの手法の一つとして
バラエティ番組の「罰ゲーム」を借用することはあるかもしれませんが。

つまり、「テレビのせい」にしていてはいけないということです。

大島vs西野

2013-02-19 | ニュースより
森三中大島が西野にブチギレ「嫁が100倍怒ってやるって話だよ」

番組ではもう少し笑いの部分もありました。そこを書き漏らすのは大変なミスだと思いますね。
ミスというか意図的なものでしょうけど。「隣住むぞ」の後に、「お前の家の前で
ウンコしてやる、ドアの覗き穴に鼻クソ付けてやる」と発言し、それまでピリピリしていたスタジオを自ら和ませたのですが…本気で怒っただけでなく、直後にちゃんと笑いも挟み込んでいたこと。
そこに僕は感動したのです。なかなか真似できることじゃない。さすがプロだ、1枚も2枚も上手だな、と。

ツイッターとテレビ、「場の違い」は確かにあって、どれだけピリピリしても周りが
フォローしてくれるという、笑いを作るのに有利な場であったことも事実なんですが、
事の発端を作ったのは西野さんなわけで、そこはチャラかなと思います。

「全然面白くない」と言われてしまった西野さん。テレビで反撃されたのだから、テレビで応えるのが筋です。
ここを面白く出来るかどうか…お笑いタレントとしての西野さんの力が問われますね。上手く立ち回れば、
一気にひっくり返すことだって可能です。と同時に、これはテレビマンの腕の見せ所でもありますよね。
「大島vs西野お笑い対決」、この刺激的なコンテンツを見過ごす手はありません。

僕は特にアンチ西野というわけでもないので、「大島よく言った」とか、「夫婦の絆に感動した」とか、
そういうことは全く思いませんでした。ボクサーで言うなら「ゴチャゴチャ言わんと
リングでケリ付けようや」という話です。もし、ただの言い合いで終わるとしたら、
西野さんに対しても大島さんに対してもバラエティ番組を作っている人達に対しても
「何やってんだ、勿体ない」と思いますね。

キングコング西野vs鈴木おさむ

2013-02-18 | ニュースより
キングコング西野また筆禍? 鈴木おさむに“謝罪”も火種くすぶる


若手時代のキングコングは、関西のほとんどの若手芸人から嫌われていたと言います。
理由は簡単、早くに売れたことへの嫉妬です。このごろはキングコングを嫌いと言う芸人が
少なくなった反面、視聴者からは随分と嫌われているといった状況だったのが、
今回の騒動により、相当な数の芸人が西野さんに対して不快感を抱いたのではないかと思います。

先日のラジオで、有吉さんは最近の西野さんについて「若くして売れて、今は少し仕事が減り、
『売れ方』が分からなくなってるのかな?」と言っていました。有吉さんのラジオは
ふざけたことを言い倒す番組なので、もちろん笑いの要素が入っての発言です。
どうやって売れたかが分からないので、とりあえず誰かに噛み付いてみて、
怒られたら「あれっ、これは違うのか」と。

若くして売れたこと、アイドル的な人気を得ていたこと、硬派なお笑いファンから
軽視されていたこと。両者の共通点です。もしかすると、有吉さんは西野さんを
「ちょっとだけ」気に掛けている部分があるのかもしれません。

相方の梶原さんがメンタル面の弱さを抱えているのはよく知られていますが、
西野さんもちょっと情緒不安定なのかな、と思うことがあります。ツイッターで極めて友好的に
先輩芸人らと絡んでいたかと思えば、急に誰かに噛み付いたりする。
また、これは生まれつきのものなのか、番組などで目がキョドっている場面をたまに見かけます。

これは推測でしかありませんが、もしかしたら未だに自分たちに自信が持てない所があるのかも?
と思ったりします。売れた後にもM-1に出たのも、「自分たちは面白いから売れたんだ」という
確信を得たかったからではないのか、と。M-1における彼らの手応えはどうだったのでしょうか。
端から見た限りでは、「頑張った」という声は聞いたものの、
「面白かった」という評価は
あまり得られなかったように思いますが…

それはともかく、梶原さんの生保問題が発覚し、公の場で「相方と距離を取るようになった」と発言し、
おまけに「はねトび」まで終わってしまった現在、芸人としては色々と悩む所もあるのだろうと思います。

ただ、環境が大幅に変わることはチャンスでもありますからね。ゴールデンタイムのバラエティを
仕切ってきたプライド、かつてのスターとしてのプライドはあるかもしれませんが、
そこも一度リセットして先輩たちに身を委ね、新たな自分を発見していくことも良しとすべきではないでしょうか。
そういう心境になるには、もう少し時間が必要なのかもしれませんが。

いっこく堂 野球部全員からの無視きっかけで腹話術に興味

2013-01-22 | ニュースより
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/625502/

分かりやすい芸を持っている人は、往々にして「こういう人こそ本当の芸人だ!」と
祭り上げられがちですが、それは危険なことでもあります。

芸なんて祭り上げらたら終わりで、軽く見られているくらいがちょうど良いのです。
もちろん、ご本人はそんなこと分かっていると思いますけどね。

「キンタロー。は“抜け殻”になる」爆問・太田も心配

2013-01-21 | ニュースより
http://japan.techinsight.jp/2013/01/kintarou_nukegara1301201642.html

AKB自体の賞味期限がさほど長くないので、これは仕方ないことだと思います。

とは言え、キンタローさんの異常な売れ方の早さには驚かされます。ファンは激怒し、
そうでもない人は「ちょっと似てる」と言う。表面上、彼女は「好きだからモノマネしている」
とは言っていますが、毒を孕んでいるのは明らかで、その言下の批評精神が
AKBに対する世間のネガティブな感情と一致したのでしょうね。

次課長 河本が告白 突発性難聴

2013-01-07 | ニュースより
http://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/f-et-tp0-20130106-1068476_m.html



「ロンドンハーツ」で有吉さんが陣内智則さんに言っていた、「悪い時は全てが悪く取られる」
という言葉を思い出します。その解決策として、有吉さんは「何年かは完全に身を潜めること」と
提案していました。中途半端に露出しても叩かれるだけだ、と。

お笑い芸人の場合、謝罪するだけでは駄目なんですよね。それを笑いに変えられて初めて
「戻ってきた」と言えるわけで、
それにはそれなりの時間が必要となります。
今の所、誰もあの件で河本さんをイジらないしイジれない。まだ早いんですよね。
共演者、特にイジる側の芸人からすれば迷惑な存在でしょう。

しかし、現実問題として仕事をしなければ食えないわけで…人前に出るのが仕事なら、
人前に出ざるを得ません。本人がどこまで深刻に考えているかは知りませんが、
河本さんにとってはまだまだ苦しい日々が続きそうです。

ナイナイ恩人が語った彼らの素顔「不眠不休で走り続けた」

2013-01-02 | ニュースより
http://www.zakzak.co.jp/smp/entertainment/ent-news/news/20130102/enn1301021111000-s.htm

この本、面白かったです。若手時代のナイナイの戦略や苦悩、巻末インタビューで語られる「現在・未来」。
常にテレビの最前線に立ちながら、どこか軽視される傾向にあるナインティナイン。
むしろナイナイ嫌いな人にこそ読んで欲しい本です。

2012年の有吉弘行

2012-12-19 | ニュースより
嵐・櫻井&有吉が初タッグで新バラエティ TBSで来年4月スタート


2012年の有吉さんは、毒舌ひな壇芸人からの脱却を図っているように見えました。
春からは教育テレビで「オトナへのトビラTV」、秋からは日テレで「ウーマン・オン・ザ・
プラネット」と、これまでのイメージを覆すような番組のMCを務めるようになりました。

かと言って「便利屋」としての仕事を放棄したわけではなく、年間出演本数ランキングでは
昨年の1位から3位に落ちたものの、本数自体はむしろ昨年より微増しています
(昨年499本、今年は518本)。

有吉さんは基本的に仕事を断らないと聞きますが、このペースでMCと便利屋を兼任していると、
近い内にガタが来る可能性もあります。実際この1年で、有吉さんは急激に顔が老けました。
出来れば、今後は少しずつ仕事量をセーブしていった方が良いのではないかと思いますが、
自分から仕事を減らすことはなかなか出来ない性格の人であるような気もします。

今年の初めに出演したトーク番組「ブラマヨとゆかいな仲間たち」において、有吉さんは
「今後は"頭のおかしなオジさん"としてやって行きたいと思ってる」と言っていました。
それは少し遠い未来のこと、毒を吐き尽くして敵がいなくなったらどうするのかという
ブラックマヨネーズ吉田さんの問いに対しての答えでした。それは恐らく、現在の
ビートたけしさんの姿をイメージしてのものでしょう。絶頂、不祥事、事故、栄誉。
様々な喧騒を経て、今のたけしさんは「しょーもないジジィ」という名の免罪符を手に入れました。

2008年あたりから始まった「有吉ブーム」は、ツイッターのフォロワー数が日本一になったことで
一つのピークを迎えました。しかし本当の意味でのピークとは、往々にしてブームが
頂点に達する少し前に終わっているものです。新たなピークを作るか、ゆっくり下降線を
辿りながら安定したポジションを手に入れるか。有吉さんの今後は、このどちらかでしょう。
とは言え、狙ってポジションを得るなんてことは至難の技ですから、結局はがむしゃらに
働くしかないのかもしれません。いずれにせよ、体には気を付けて頂きたいものです。