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ネットワークとプログラム

ネットワークとプログラムで困ったこと、勉強したこと、その他をつづっていくページです。

スイッチ(VLANとVLAN Trunk)

2005年12月01日 | ネットワーク
先週の復習のSTP、PortFast、VLAN(Virtual LAN)とVLAN Trunkについて
(1)先週の復習
 (a)冗長性のあるスイッチにおいて、ブロックされるポートを自分で探す復習
  プライオリティとMACアドレス、ポート番号から探す。
 (b)次にプライオリティを変更し、自分で意図した場所をブロックする練習

(2)STPの問題とそれに対する対策
 (a)STPは、ポートに線をつなげても最大50秒通信することができない。
   しかし、PCなどをスイッチにつなげるポートではSTPによるループ検出は、
  意味がない。よって、PCが接続されているポートは、すぐにフォワーディング  できるように、Portfastの設定を行う。設定は、以下のコマンドを入れるだけ。
  Switch(config-if)#spanning-tree portfast
 (b)スイッチ間でもアップリンクが5秒でフォワーディングできるようにアップリンクファーストも覚えておく。

(3)スイッチでは、論理的にスイッチを複数に分割できるようにするVLANがある。このVLANの実習(ポートVLANだけ)を行った。実際に同じVLANでは通信でき、
 異なるVLANでは通信ができないことを確認した。
(4)VLANにより分割したスイッチ同士を接続して使用するときに使われるVLANトランクの実習を行った。VLANトランクを使用する場合と使用しない場合の差が
 理解してもらえればよいかなあと思った。

次回は、VTPの練習を行う。


スイッチの説明とスパニングツリー

2005年11月21日 | ネットワーク
スイッチの授業を行った。
(1) スイッチの概要、スイッチの機能(ブリッジ機能、フィルタリング機能)の解説した。
普通のハブから連想するので、スイッチの機能が理解しにくようだった。実際に ping通信よる通信でフィルタリング機能を実際にPCでキャプチャして、実感してもらった。ARP→PINGの順番で通信していることの確認。PCのARPキャッシュ、スイッチのMACアドレステーブルの確認を行う。

(a)Windowsからは不要なパケットがたくさんでているので、以下のプロトコルをとめた。
・Microsoftネットワーク用クライアント
・Microsoftネットワーク用ファイルとプリンタ共有
・インターネットプロトコル内のDNSサーバのIP
(b)スイッチからスパニングツリーがでるので、スパニングツリーも止めた。

コマンドが違うので、注意が必要
Switch(config)#no spanning-tree (2900)
Switch(config)#no spanning-tree dynamic (3550)

(2)次に、スパニングツリーの説明
実際にスパニングツリーの効果を説明するために、スパニングツリーの無いHUBを使い、冗長構成をつくり通信した。ブロードキャストストリームが発生し、通信ができないことが確認できた。興味が沸いてきた所で、STPの説明し、ブロックされるポートを求める説明をした。

理解できていない学生もいたので、次回もSTPのブロックされるポートを求める問題をすることにしよう。

HSRP

2005年11月18日 | ネットワーク
Cisco1600シリーズでHSRPを組んだ。1つのグループは作成できたが、2つ目のグループを作成しようとしたら、作成できなかった。Cisco1700シリーズではできた。きっと仕様なんだろう。