ネットワークとプログラム

ネットワークとプログラムで困ったこと、勉強したこと、その他をつづっていくページです。

レジストリの掃除

2006年03月30日 | ソフト発見!
ソフトウェアのインストールとアンインストールを繰り返していたので、久しぶりにレジストリの掃除を行った。手動でやるのは、無理なのでツールを使用した。OSの起動時間も多少変わってくるので、定期的に実施している。

ソフトは、以下の2つを使用した。インストール形式になっており、簡単にインストールして使用することができる。

1.EasyCleaner

丸の部分を選択すると、レジストリの不要な一覧が表示されるので、削除する。

2.NT Registry Optimizer

起動すると、ダイアログボックスで実施してよいか聞かれるので、はいを選択すると、上記の画像が表示され実行される。終了後、どのぐらい最適化ができたかが表示される。そのあと、再起動を聞かれる。
今回は、6%ほど最適化できたと表示された。


レジストリを最適化をしてみたい方はお試し下さい。EasyCleanerで不要なレジストリ内容が残っていることが分かりますので、面白いと思います。

ただし、事前のレジストリのバックアップと再起動後に起動しない可能性を考えて、自己責任でがんばってください。

ポート番号の使用状況をチェックする

2006年03月28日 | ソフト発見!
マイクロソフトが提供無償で提供しているPort Reporterを使用して、自分のパソコンがどのような通信、どのプログラムが行っているかを確認することができる。

ダウンロードは、ここからできるようです。
インストール後に、自分でサービスの中にある"Port Reporter"を選択して起動します。起動すると、以下の場所に、3つのファイルが作成され、ログが書き込まれる。ただし、サービスが起動するたびに、ファイルが作られます。
ログの場所(XPの場合)
 C:WINDOWSsystem32LogFilesPortReporter

ログファイルには、サービスが起動した年月日時間が含まれています。
・PR-INITIAL-06-03-28-15-43-39.log(サービス起動時のログ)
・PR-PIDS-06-03-28-15-43-39.log
・PR-PORTS-06-03-28-15-43-39.log

毎回作れるようなので、インストールしたときのPR-INITIALのログファイルを残しておけば、不正なプログラムが入ってきてもチェックできるかも。
 PR-PORTSファイルでは、外部に対してどのような通信を行っているかのチェックできる。以下の出力内容を表示します。
----------------------------------------------------------
06/3/28,15:23:51,TCP,1990,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:52,UDP,1989,127.0.0.1,*,*,1096,iexplore.exe,<SHERINkawaguchi>
06/3/28,15:23:53,TCP,1991,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:53,TCP,1992,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:53,TCP,1993,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:54,TCP,1994,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:54,TCP,1996,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:54,TCP,1997,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:23:55,TCP,1998,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,1096,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:25:27,TCP,2001,192.168.5.37,22,192.168.1.10,2936,ttermpro.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:26:19,TCP,2002,192.168.5.37,3389,192.168.7.240,1668,mstsc.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
06/3/28,15:27:30,TCP,2003,192.168.5.37,445,192.168.1.5,4,System,
06/3/28,15:31:52,TCP,80,0.0.0.0,,0.0.0.0,1124,Apache.exe,<NT AUTHORITYSYSTEM>
06/3/28,15:31:52,TCP,2005,192.168.5.37,8080,192.168.1.10,2680,iexplore.exe,<yyyyyyxxxxxxxxx>
----------------------------------------------------------
途中で、自分のPCでApache2.0を起動しました。そのログも出ています。

PR-PIDSログには、PR-PORTSログの詳細が書かれています。上記のファイルのttermproの出力部分を以下に表示します。どのプログラム(モジュール)が呼ばれているかが分かるので、勉強するときには良いかも。
SSHで通信したときのログです。
---------------------------------------------------------------
Process ID: 2936 (ttermpro.exe)

User context: yyyyyyxxxxxxxxx

Process doesn't appear to be a service

PID Port Local IP State Remote IP:Port
2936 TCP 2001 192.168.5.37 ESTABLISHED 192.168.1.10:22

Port Statistics

TCP mappings: 1
UDP mappings: 0

TCP ports in a ESTABLISHED state: 1 = 100.00%

Loaded modules:
C:Program Filesteratermttermpro.exe (0x00400000)

C:WINDOWSsystem32ntdll.dll (0x7C940000)
C:WINDOWSsystem32kernel32.dll (0x7C800000)
C:WINDOWSsystem32WSOCK32.dll (0x71A00000)
C:WINDOWSsystem32WS2_32.dll (0x719E0000)
C:WINDOWSsystem32msvcrt.dll (0x77BC0000)
C:WINDOWSsystem32WS2HELP.dll (0x719D0000)
C:WINDOWSsystem32ADVAPI32.dll (0x77D80000)
以下、略 
---------------------------------------------------------------

インストールは簡単にできます。
外部の通信をしているときのログからプログラムまで分かるので、もし自分のPCが不安な方は、試してみると良いと思います。 

注意事項としては、サービスは自動起動になっていないので、もししばらく試す人は、自動起動に変更することを忘れないで下さい。

ブログの話題を検索できる?

2006年03月25日 | 日記
ブログの話題を検索できるサイトがあるということで、早速試してみました。
サイト名は、”ブログクチコミサーチ(β版)"です。。ユーザ登録をして、ログインして使用してみました。

検索キーワードは2つ指定でき、AND、OR、NOTが選択できる。今回は、結果はわかるが、”ネットワーク”で検索してみました。
1週間ごとの結果をみることができ、5週前の結果から見ることができる。

今週の結果は、"Winny"と思っていたら、"女性ネットワーク"でした。

もし、みなさんもブログで流行っている内容を確認したいときは、利用すると良いと思います。

Navi-Monitorが来た

2006年03月24日 | 日記
注文していたNavi-Monitorが来た。既存のモニタに付けることによってタブレットモニタのように使えるというものだった。タブレットモニタ付きを買うと高いので、どのぐらい代わりになるか購入した。

早速、セットアップしてみた。
・箱に入っていたソフトウェアを実行し、ドライバとソフトウェアをインストール
・次に本体をディスプレイに取り付け。本体はアクリル板でできているようで、軽く、簡単に取り付けができた。ディスプレイと固定する場所は、上部の2カ所にマジックテープで取り付ける形となっていた。
・USBをPCに接続し、先ほどインストールしたソフトウェアによりキャリブレーションをおこなった。
 箱あけから設置、確認まで、5分程で完了。
・ペイントを立ち上げて書いてみた。

[感想]
 ディスプレイが机の奥においてある人には、扱いがむずかしいでしょう。ディスプレイを立てて書くことは無理です。30度ほど寝かせて書いてみましたが、それでも書きにくい。45度ほど寝かさないと書きづらいですね。45度も倒すと他の作業ができない。ん~~。
 気になったことは、アクリル板にペンを近づくと、アクリルに近づく前に反応してしまうので、アクリル板に垂直に近づける必要がありますね。板に対して、5cmぐらいから反応します。

[結論]
ディスプレイを体の近くまで近づけ、45度ほど倒し、タブレットのペンだけで操作することを前提にいていれば、使いやすいかもしれません。あと、私は液晶を使用していたので、倒すことができましたが普通のブラウン管では倒すことができないので、使いづらいでしょう。
 モニターに直接書くことができるので便利かもしれません。例えば、マウス、キーボードが使用できない人などが、ペンだけで操作できるというのは魅力かもしれません。

MySQLでのエラー

2006年03月23日 | ネットワーク
WindowsXP上で、MySQL 4.1.18をインストール後、MySQLInstanceConfig.exeを実行すると最後で以下のエラーがでて、前に進めない。

Cannot create Windows service for MySQL.Error:0 

MySQLを一度アンインストールして、フォルダを全て削除した後に、再インストールをしたけども、また失敗した。エラーの部分を読むと、FireWallを止めるか、再度実行しろというようなことが書いてあった。
もう一度、MySQLInstanceConfig.exeを実行した所、以前の設定が残っているようなメッセージがでた。以前に残っていた設定を削除してから、先に進んだ。

最後は成功して、MySQLがインストールが成功したと出力された。
これを解決するのに、1時間程経過した。

WindowsXPのサービスの削除方法

2006年03月23日 | ネットワーク
mysql-4.0.24がインストールされた後、mysql-4.1.18にアップグレードするために、4.0.24をアンインストールしたところ、Windowsのサービスに"MySql"が残ったままになってしまう。削除するためには、レジストリを直接削除か、sc.exeを利用する。レジストリは、面倒そうなので、sc.exeをコマンドプロンプトで実行して、Windowsサービスを削除した。
--------------------------------------------
C:sc.exe delete MySql [リターン]
[SC] DeleteService SUCCESS
--------------------------------------------

実行後は、サービスからは項目が削除されず、再起動されると削除されます。
知らずに、何回もscコマンドを実行してしまいました。

通信確認を行うソフトウェア(Internet Test Tools)

2006年03月23日 | ネットワーク
ネットワークの通信確認を行うためのツールとして、Internet Test Toolsがあります。これは、以下の5つの機能があり、ネットワークコマンドをGUIで実現できるツールです。インストールも不要で、USBメモリに入れておき、借りたPCで実行できるのが良いですね。
1.接続テスト(ping)
2.ホスト検索(ホストスキャン)
3.ルート追跡(traceroute)
4.ネーム参照(nslookup)
5.サービス検索(ポートスキャン)
 TCP と UDP 両方できるのが良いです。

画面は以下のような画面で、直感でできます。
画面は、サービス検索を行った所です。ただし、これは単純なポートスキャンになります。


サービス検索の結果


ファイアウォールのポートチェック、接続しているホストを調べるなどに利用できるので、便利ですね。

ぜひ、みなさんもお試し下さい。



squidGuardの設定と動作確認

2006年03月22日 | ネットワーク
squidGuardのインストールが終わったので、次に設定と動作確認を行います。
設定は、ソース内のsamples/sample.confを変更して使用します。
名前を squidGuard.conf に変えて、/usr/local/squidGuard/の下にコピーして置きます。
#mkdir /usr/local/squidGuard/
#cp sample.conf /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf

次に、squidGuardは、squidから呼び出されて起動します。まず、squidの設定ファイルの変更をします。
squid.conf に以下の1行を追加します。
redirect_program /usr/local/bin/squidGuard -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf

これで、squidが起動すると同時にsquidGuardも起動します。
psの出力結果です。
[root@sakura etc]$ ps ax | grep squid
19863 ? S 0:00 /usr/local/squid/sbin/squid -D
19866 ? S 0:48 (squid) -D
1928 ? S 0:02 (squidGuard) -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf
1929 ? S 0:02 (squidGuard) -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf
1930 ? S 0:02 (squidGuard) -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf
1931 ? S 0:02 (squidGuard) -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf
1932 ? S 0:02 (squidGuard) -c /usr/local/squidGuard/squidGuard.conf

次にsquidGuard.confの設定変更
設定する項目は、以下の手順で決めています。
1.squidGuardでブロックするURL、domainsの置き場所を決める
グループには、domains,urlsの2つのファイルがある。
 domainsには、ドメイン、IPアドレスを定義する。
  例:192.168.33.0/24 xxx.xxx.xxx.xxx xxx.texxx.com
 urlsには、ファイルまでのパス、ファイルを書く。
例: xxx.texxx.com/sample/test.html
     xxx.xxx.xxx/sample/ ←sample/以下全てが対象になります。

2.squidGuardの出すログの出力場所
3. 1.のURL,domainを定義する
 このファイルは、このファイル内ではこのような名前にする。
 送信元、または宛先のどちらでチェックする。
4. 3.で決めた名前をブロックするか許可するかを決める。

squidGuard.conf の設定例
------------------------------------------------------
logdir /var/log/squidGuard/log <- ログの出力先
dbhome /usr/local/squidGuard/db <- リストの置き場所(以下ではここからの相対パスで書く)

dest org { <- orgという名前
 domainlist org/domains   <-ドメインが書いてある
 urllist org/urls      <-URLが書いてある。
}

#上で定義したリストをどのようにアクセスコントロールするかを決める。
# 今回は1個しかありませんが。
acl{
 default { ← 体的なクライアントの設定
  pass !org any ← org以外を許可する設定
  redirect http://192.168.1.10/invalid.html
          ←接続拒否時に表示するサイトを指定
  }
}
--------------------------------------------------------
次に、org/domainsの内容
xxx.xxx.net
xxx.ccc.co.jp
xxx.dddd.com

次に、org/urlsの内容
xxx.aaaa.net/games/
xxx.eeee.ne.jp/games/

domains,urlsファイルにブロックしたいリストをどんどん書いていくことによって、リストを制御します。ただし、毎回書いていくことが難しいので、ブラックリストというのがあります。squidGuardのソースが置いてあるサイトと同じ場所にあります。ダウンロードして、解凍すると以下のディレクトリがあります。
各カテゴリーで扱うサイトの種類は以下の通りです。

ads …広告(バナー広告など)
aggressive …人種的偏見に関する内容を含むサイト
audio-video …多くの帯域幅を使用するオーディオ・ビデオを扱うサイト
drugs …ドラッグに関する内容を含むサイト
gambling …賭博に関連する内容を含むサイト
hacking …ハッキングに関する内容を含むサイト
mail …不適切と判断されたメールを配送するサイト
porn …ポルノを扱うサイト
proxy …不正中継等を行うプロキシサーバ
violence …暴力と嫌悪的な内容を含むサイト
warez …著作権侵害の内容を含むサイト
ads …広告(バナー広告など)

各ディレクトリの中に、domainsとurlsがあるので、同じにように squidGuard.confの中で名前とフォルダを定義して、アクセスリストでブロック設定を入れると終わりです。

org/domainsのファイルの中に、www.yahoo.co.jpなどを入力して、squidを再起動後に、www.yahoo.co.jpにアクセスして、ブロックされ、指定したWebページが表示されているかを確認します。ただし、ブラウザのアドレスは、www.yahoo.co.jpのままになっています。

ドメインのリスト(データベース)をどのように更新して運用していくか考える必要があり、運用が大変ですね。ブラックリストは便利ですが、海外ばかりですので日本では意味が無いかも。

手軽に設定できますので、みなさんもお試し下さい。



ドトールで授業内容の検討

2006年03月21日 | 日記
今日、4月からの授業内容を再度検討するために、午後から近所のドトールでコーヒを飲みながら、内容を考えていた。授業は、Webプログラムの入門で、PHPを教えることになっている。PHPで使用する教科書として探しているが、なかなか良い本がなかった。どうしてもデータベースと組み合わす形になり、始めWebプログラムをする学生が混乱する可能性があるからだ。始めはデータベースを外す形で以下の4つを中心に覚えてほしいと考えている。

1.WebサーバとPHPの設定と動作
2.PHPの文法
3,Webアプリケーションと通常のアプリケーションの違い
4.画面の遷移の考え方

理解できれば、次としてデータベース、Webページのデザインと連携としてして行きたい。今回は、参考図書を学生に買ってもらい、授業では資料を配付してがんばってもらおうと考えている。
ドトールでは、上記の4つについて授業内容と展開を紙に書きながら、以前考えた内容を再度考えていた。

話は変わるが、私はコーヒを飲むとき、必ずミルクとシロップを入れる。ドトールのコーヒには、S,M,Lサイズがあるが、どれを頼んでも必ず同じ大きさのミルクとシロップがついてくる。Sサイズでシロップを入れるとコーヒが甘苦くなり、おいしくない。シロップの色は透明なため、量を調整するのがむずかしい。
ということで、ドトールの方にお願い。ぜひ、サイズごとに合うシロップを作って下さい。



多摩動物園の画像

2006年03月21日 | 日記
昨日に続き、多摩動物園のときに、携帯電話で撮影した画像を載せます。
1. ライオンの画像
普通に檻の外で見ているときのライオンです。遠いので、ライオンがぬいぐるみのように見えます。



ライオンバスに乗っているときに撮りました。近くで見ることができるので、興奮します。



2.コアラの画像
寝ていました。


3.サルの画像
下の写真のように、円筒の中に果物が入っており、サルは枝を使い中央の穴に落としていました。落ちると、サルの下の所からでてくる仕組みのようです。見ていると必死でやっているのが、おもしろかったです。後、横にサル用の自動販売機がありました。食べ終わったサルは、仰向けで横になって寝ていました。動物で仰向けで寝る動物は、人間だけだと思っていました。少し勉強になりました。




4.春だなあと感じるとき
昨日、天気は晴れで、風が少なかったため暖かく感じました。そこに、以下のようなものを見ると、春だなあと感じます。