
~~★≪「桜田巽櫓」(さくらだたつみやぐら)・・≫★~~
~~★≪ 江戸城の多くの櫓のうち、現在残っている櫓三基の中で近くで見学の
できる櫓は「桜田巽櫓」のみ・・。本丸の東南辰巳の方向ゆえにその名。
~~★≪八方正面のお櫓、富士見櫓は奥に≫★~~
~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【世が世なら 踏み入ること無き処
令和の御代に 皇居へ入りなむ】★つわぶき~
~~★≪富士見櫓は、江戸城本丸東南角の位置に在り、江戸城遺構として残る唯一の三重櫓
どの角度から見ても同じような形に見えるので「八方正面の櫓」と別名も。
~~★≪江戸城本丸東南の角の 高い石垣は主に伊豆の 自然石の野面積み
シンプルながら 関東大震災でも崩れなかった堅牢さを誇る
加藤清正の普請との推測・・高い石垣の上に三層の富士見櫓・・
しかしその51年後の「明暦の大火」により天守閣と供に焼失。
~~★≪その二年後に再建されるも 二度と再建されることがなかった天守閣に
代わり 江戸城のシンボル的な役割を果たす。
~~★≪どこから見ても 美しいその姿は「八方正面の櫓」と呼ばれ
江戸時代には将軍が時折この櫓から 品川の海や両国の花火を
眺めたという記録が残る。
~~★≪平成28年秋に 富士見櫓前に広場が整備され 間近で櫓を
鑑賞できるようになって・・皇居は広い!と思った。
~~★≪毎年春季の桜の時期(秋季の紅葉の時期も)の一般開放に
訪れた時の撮影・・コロナ禍でここ2年は中止≫