今回の第3戦に臨むにあたってはクルマのチューニングと言ったものはま特になし。
第2戦の前に気になることはほとんど変更しましので、そのままで行きます。
スミハラオートでお願いしたM/T
純正に戻した吸排気
体感出来るほど『イイ感じ』だったので、そのままです。
ただし、第3戦はマシン同様にドライバーにも過酷な時期。
昨年の3戦に参加した人ならお分かりでしょうが、とにかく『暑さ』がハンパありません。
第3戦のドライバーは、元々
タカバヤシ
ハラダ
ソタ
と決まっており、これは昨年から同じなのですが昨年は、ソタが約90分ドライブして半死人状態で帰って来た事がトラウマとなっており、『takatohさんは、何で3戦乗らないんですか?』と聞き出す始末・・・。
takatoh『何でって、4戦中俺は1戦と4戦の2回だけ乗って、他のみんなが3回乗れるようにしとるんじゃねえか』
ソタ『ええ?ホントは夏場に乗るのがイヤなだけじゃないんですか?』
乗りたくても監督の自制心を働かせて、敢えて我慢しているのにこんな口調で言われたら私も穏やかではありません・・。
takatoh『お前なぁ、俺がどれだけ走りたくて仕方がないかわかっとらんじゃろ?昨年だって、#307(正直屋2号車)に最初に乗って、それから#222ビートに乗って、終わってから#300マシンに乗る準備しよったんだからな』
そうです。
昨年はあの猛暑の中、
#307で45分
#222で75分
#300でハマダが限界だったらその後最後まで(結局ハマダが90分走りきりナシ)
と言うスケジュールでした。
免許を取ってからちょうど20年が経ちますが、ドライブ時の体力は余り衰えを感じません。
水分補給はドライブ中にはしませんので、60分あたりなら全然ウェルカムです。
気持ちとしては・・・、
『○○が仕事で来れなくなれば俺が乗れるかな??』
などと監督にあるまじき考えがよぎる事もあります(笑)
ソタ『ああ、そうでしたねぇ・・』
ソタも1年前を思い出して納得の様子。
後輩のソタにクルマの運転に関して『上から目線』されることは私の人生の中であってはならない事です。
昨年の第3戦はハラダが55分の予定で35分しか走れなかったため、結果ハマダが90分走ることになりました。
今年はソタに、そのリスクが付きまといます。
takatoh『まあ頑張れや』
ときわめて他人事のようにアドバイス。
私に対して『逃げているんですか?』的な発言をした彼にはこれくらいは当然でしょう。
すると・・・、
ソタ『あの時の#307マシンでは、僕の方がタイム速かったんですよね?』
と違う話を持ちかけられました・・・。
確かに結果だけを言いますと・・・
takatoh:1'12"1
ソタ:1'11"4
と約0.7秒のタイム差がありました。
スターターの私の時はエンジンがどうしても調子が悪く、これが精一杯だったのですが、アンカーのソタの時はそうでもなかったようで・・・。
人生初のvsソタでの敗北です。。。
まあ、このタイム差はどう見ても・・・、と思っているのですが(汗)
触れられたくない過去の思い出に即座に、
takatoh『ああ、あれか。パーコレーションよ』
と強制終了。
完全ノーマルなインジェクション車にパーコレーションなどあり得ませんが・・・。
それしか返す言葉がありません。
ソタとは付き合いは長いですが、電話で話すことは月に1、2回程度。
結局、ハラダの体力が一番の弱点でチームの大きなリスクという事になり、ダクトを導入することにしました。

ソタとエリカさんの合作です。
とり回しが難しく、左のミラーの視認性を優先して本番では少し変えました。
結局、第3戦へのチューニングはこれだけ。
と言ってもドライバーの負担は減るはずです。
メンバー全員が35歳以上となったチーム正直屋にはありがたいアイテムとなりました。
私はレースの前日に正直屋入りし、点検と洗車。
そして夜は社長とガンダム『戦場の絆』をプレイしにゲーセンへ。
2ヶ月前から少しバージョンが変わっており、またカードを作らなければならんのには閉口しましたが、プレイ中に『哀戦士』が流れるのは当時を知る年代には堪らない演出ですね。
社長のプレイは相変わらず凄いです。
私はやっとこさ操作に慣れてきましたところです(まだ2等兵)。
カード代入れて4プレイで2,000円。
ゲーセンではシューティングメインだった私としてはだいたい500円未満が普通でしたので、1日で2,000円使ったのは学生時代の『ゆうゆのクイズでGO!GO!』以来です(笑)
いや~、あのゲームはやはり危険ですね。
面白いのは紛れもありませんが、家計を考えると広島に来た時だけにしておかないとと思います。
戻るとソタが正直屋入りしており、すでにいい感じ。
エリカ会長の晩酌のお供をさせて頂きました。
酔っ払わないうちにソタと明日の戦術を確認しあいます。

ポイントは2位でも、相変わらずシリーズチャンプへの道のりは険しく遠いですが、ナカムラ自工さんやINDYさんなど凄いメンバーたちと肩を並べられるところまで来ていると思うと感慨深いものがありますね。
一応、この段階では4位狙いをと言うことになりました。
エクセルでポイントと次戦へのハンディ等シミュレート出来るプログラムを作りアップしようかと思っていますが・・・。
社長がいい感じに酔いだしておやすみされました。
長女のリナちゃんが『何時まで起きているの?』母親のエリカさんの子守唄のような優しい言葉で就寝します。
見上げると深夜2時。
チーム正直屋のレース前夜のほんの一部です。
(圧力により削除になる可能性大です)