豊国神社①鳥居

豊国神社は、豊臣家ゆかりの寺社で旧方広寺大仏殿跡地にあります。
豊国（とよくに）神社のご祭神は、太閤の豊臣秀吉。
1598年に亡くなって、東山の阿弥陀ヶ峰に埋葬されましたが、天皇より正一位の神階と、豊国大明神の神号を送られました。
翌年、山腹にわが国最初の壮麗かつ雄大な社殿や廟社が造られましたが、この社殿は、豊国社と呼ばれ境内の広さ100万㎡であったとか。
残念ながら、豊臣家が滅亡後、徳川氏によって取り壊されました。
しかし1880年に旧方広寺跡地に復興され、また廟も阿弥陀ヶ峰に再建されました。
写真の鳥居は、往年の栄華を偲ぶことが出来るでしょうか。