旧・白毫院(現・芙蓉園)は、昔、比叡山延暦寺の宿坊(修行を積んだ住む隠居坊)、東塔東谷に属した白毫院でありました。
この洞くつは自然石を積み上げたもので、1643年に造られました。
奥には石で造った六室が設けられ、三方の出入り口を設け、その上に富士山を型どった築山となっています。
寛永年間に院主が貧しい人を救済しようと雇って築かせたものとか。
この洞くつは自然石を積み上げたもので、1643年に造られました。
奥には石で造った六室が設けられ、三方の出入り口を設け、その上に富士山を型どった築山となっています。
寛永年間に院主が貧しい人を救済しようと雇って築かせたものとか。