デンワバンゴウ オシエテクダサイ★

昨日の続き
トロント・ダウンタウンへ出て食いもの屋を探して歩き回る、俺とパトリック。

俺が何でも良いよっと主体性の全く無い主張を繰り返すと、
パトリックが食べ放題の寿司（All you can eat sushi）を食べようと提案。
それは意外と面白いかも…っということで、パトリックの良く行く（？）お店に行く。
入るとウエイトレスの若い女の子が席まで案内してくれた。
注文を終えた後、

パ「タカシ、あの子日本人だと思う？？」
俺「うーーーん、発音が日本人っぽいけど分らんね～。」
パ「俺も発音がそうっぽいと思うんだ。次きたら日本語で話しかけてみろよっ！」

えぇっ！？マジ！？Σ（￣▽￣；
それはちょいと無茶振りではっっ……日本人とは限らないしさぁー
かといって、ここで何も話しかけないと、とんだへっぽこ野郎の汚名を着ることになる

と言うことで、

俺「アー・ユー・ジャパニーズ？？」

英語で話しかけてみる。

店「ノー！ソーリー。アイム・コリアン。」

別に謝らなくても良いんだけど^^；
日本語で話しかけなくて良かったー<(;￣ ・￣)=3 フゥ...
トロントの（キングストンも）寿司屋は大体が韓国人経営らしい。

確かに、カリフォルニアロールとかドラゴンロールとか日本風でない寿司が沢山ある。


サッポロビール★


サーモンの寿司＆刺身★


てんぷら、餃子、そして枝豆★

一通り食ったところで、頼んだはずの鯛の刺身が無いことに気づく！！Σ（￣□￣；

俺「なぁ、鯛って来てないよね？注文ミスったかな？」
パ「えっ、鯛ってこれでしょ？」



いやいやいや
こんなピンク色した鯛は日本じゃ売ってないからっっっ！！

英語名を辞書で引くと、どうやらフエフキダイというスズキ科の魚だそうだ。
ちなみに見た目だけ似ているが鯛の仲間ではないっっヾ(￣o￣;)オイ
まあ、カナダの寿司屋ならこんなもんだろうか。。。

久しぶりの寿司で腹いっぱいにして二件目に向かう！！
二件目はガイドブックから、ジャズバーか日本酒の飲める店かの二択にしぼる。

俺「うるさくない方が良いんじゃね？」
パ「いや、大丈夫。お前のがうるさいから。」
って、おいっっ！！ナンデヤネン!!(；＝＝)ノ☆)；＞＜)
…確かにうるさいですけどねヾ(_ _；）ハンセイ…

でもまあ今日のところは静かに日本酒飲もうかってことに決定！！
絵馬亭とかっていうダウンタウンのど真ん中ら辺の日本人経営の日本料理店にいく。



入るなり和風。
メニューも日本語のものがあり、ウエイトレスの女の子も確実に日本人！！
日本酒「真澄」で本日３度目の乾杯！！

パ「タカシ、あの子日本人だろ？？日本語で話しかけろよ！」
俺「いや、良いけどね。パトリック日本語わかんねーだろ？」
パ「いいから、いいから！！」

ってことで、持ってくるたび、その日本酒について聞きまくる。
酔ってウエイターに絡むって完全に酔っ払いのおっさんじゃねーかっっΣ（￣□￣；

パ「もっと個人情報聞き出せよっ！」
俺「いやいや、次はお前行けよ。」


いやいや、つーかお前ら中学生か…ヤレヤレ ┐(´ー｀)┌

俺「デンワバンゴウオシエテクダサイ。っていえば、番号教えてくれるぞ。」
パ「いきなり番号聞くの！？それが日本スタイル！？」
俺「うーーん……、まあ普通は食事誘ってからとかかなぁ。。。」

そーだよ！日本スタイルだよっ！！って言っとけば面白かったのにぃ…
人の良いタカシ君は嘘つけませんでした。。。

俺「じゃあ、せめて何やってんの？くらい聞けよ。」

ってことで、ワーホリで来ていて、学校を探しているという情報だけ得てきました。
迷惑掛けたのでちょっと多めにチップを置いて店を後にする。

そして今晩は何とパトリックの実家に泊めてもらう！！ご迷惑おかけします^^；

ってぇところで、続きはまた明日！！
どなた様もコメント＆クリックどうぞよろしくお願いいたします！！！！


●関連記事：トロント観光編●
友を訪ねて３００ｋｍ★（トロント編その１）
毘威王魂★（トロント編その２）
ファニー・ブラックガイ★（トロント編その３）
デンワバンゴウ　オシエテクダサイ★（トロント編その４）
カナダのおばちゃん★（トロント編その５）