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お家売却相談所 高庄株式会社 ~社長日記~

神戸市垂水区を中心とした不動産屋社長のブログです♪
仕事の事や日常の出来事をお伝えします♪
お楽しみに♪

勘違いだらけの不動産常識 パート7

2011-02-19 07:38:04 | 不動産

勘違いその③ できるだけ早く、いい値段で売ってくれる不動産屋さんとは?

 

 

 先にもお話しましたように、不動産屋さんが販売を任されたときにやるべきことは次の二つです。

 

1、 みずから広告などをして、売る努力をする。

2、 物件情報を七日以内に「指定流通機構」に登録する。

 

実は、残念ながらこのあたりまえのことは、あまりなされていないのです。

 

この、法律で決められているあたりまえのことをしない不動産屋さんが本当に多いのです。

 

 ひどい不動産屋さんは、物件の販売を任されても「流通機構」に登録するだけで、自分ではほとんど販売活動をしません。

どこかの不動産業者が買う人を見つけてくれるまで、自分では何にもしません。

売主さんが、「まだ売れませんかねえ…。」と心配しても、「この不景気だからねえ。一生懸命やってるんだけどねえ。」で終わりです。

 

いわゆる『ほかの不動産屋まかせ』の不動産屋さんです。

 

このタイプは、わりと小さな規模の不動産屋さんに多いのですが、実は、広く広告を出しているような大きい不動産会社にも、自分の利益しか考えていないような業者が見受けられます。

 

 わざと「流通機構」に登録しなかったり、(特に大手業者??)登録を遅らせたりするのです。

 

なぜそんなことをするのかと不思議に思われるかもしれませんね。

それは何がなんでも「買う人」まで自分の会社で見つけて、手数料を「売る人」からも「買う人」からも取るためです。

 

いわゆる『ほかの不動産屋には売らせない』不動産業者です。

 

 

いっけん信頼のおけそうなこのタイプの業者は、何ヶ月も売ることができなくても流通機構への登録をしない。(法律違反なんですけどね…)

お客様は「早く売ってほしい」と願っているのに他の不動産屋さんが広告に出したいと言ってきても断る。

売るための手段は自分の会社の広告のみ、という徹底ぶりです。

 

 自分の会社で「買う人」も見つけて2倍の手数料を取ることを最優先にするのですから、自分のことしか考えていないととられても仕方がないでしょう。

 

 私もこの業界にいながら情けなくなってしまうのですが、こういった自分勝手な不動産会社は少なくありません。悲しいことです。

 

いかがだったでしょうか?

皆さん、何か勘違いされていませんでしたか?

もっともっとお伝えしたい事やご説明したい事がありますが

なかなか文章では・・・??

また何かございましたらお気軽に高庄までご来店ください。

お待ちしておりま~~~す!!

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート6

2011-02-18 06:33:05 | 不動産

 勘違いその② 売り物件は、その物件の販売を

        まかされたその業者だけが取り

        扱っている?

 

パート6 はじまりはじまり~~~!!

 

 この例からもわかるように、ほとんどの売買契約において、「売る人のお世話をする不動産屋さん」と、「買う人のお世話をする不動産屋さん」は別々の業者です。

 

 また、ほとんどの不動産屋さんが加盟しているこの「指定流通機構」から配信される物件情報は加盟業者共通のものです。

ですから、大きな不動産会社から小さな不動産屋さんまで、機構に加盟している業者さんならばみな同じ物件データをもとに商売をしている、ということになります。

 

 あなたの土地や家は、「直接販売を任された不動産屋さんだけでなく、数多くの不動産屋さんが協力し合って販売する」ということです。

 

次回は最終章です!!

ここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。

それでは次回をお楽しみに!!

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート5

2011-02-17 06:29:02 | 不動産

勘違いその② 売り物件は、その物件の販売をまかされた

その業者だけが取り扱っている?

 

パートⅣの続きで~~す。 

 

このシステムによって、「山下さんの家が売りに出ました」という情報は、またたく間に地域全体の不動産屋さんに行き渡ることになります。

それぞれの不動産屋さんは、それぞれ「買いたい」お客様に紹介するわけです。

 

 ちなみにこの「流通機構」への七日以内の登録は、「より早く、より確実に」不動産取引ができるように法律で義務づけられています。

(流通機構に登録すると、機構から登録証明書が発行されます)

 

 

 山下さんの話に戻しましょう。

 

 「山下さんの家が売りに出た」ことを流通機構で知った不動産業者Bが、家を「買いたい」田中さんに紹介し、めでたく契約になったとしましょう。

 

この契約のとき、山下さんは不動産業者Aに「私の家を売ってくれて有り難う。」と手数料を支払い、田中さんは物件を紹介した不動産業者Bに、「いい家を紹介してくれて有り難う。」と手数料を支払うことになります。

ちょっと長くなってきましたがこれは不動産を売る時に大事なお話です。 

もう少しお付き合いください!!

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート4

2011-02-16 06:59:30 | 不動産

勘違いその② 売り物件は、その物件の販売をまかされた

その業者だけが取り扱っている?

 

これもまた、多くのみなさんが勘違いされていることです。

 

 多くのみなさんは、「それぞれの不動産屋さんが、それぞれ別々の物件を売っている」と思っていらっしゃいます。

しかし現実には、ほとんどの不動産屋さんが同じ物件を取り扱っています。

基本的には、ひとつの物件をどの不動産屋さんでも売ることができるのです。

 

 お客様が勘違いされるのも無理はありません。

家電製品であれ、食料品であれ、われわれ消費者はチラシを出しているその店から買うことがあたりまえですから。

 

 それでは不動産が取引される仕組みはどうなっているのでしょうか?

 

ちょっと難しい話になりますが、これから不動産を売る人にとってもっとも重要なことですのでしっかりと理解してくださいね。

 

 例えば、山下さんというお客さんが、不動産業者Aに「自宅を売ってくれませんか?」と「専任」でお願いしたとします。すると、業者Aは次の二つのことをします。

 

1、    山下さんの家を広告に出したり、現地に看板を立てたりして山下さんの家を買う人を探す。

 

これはわかりすいですね。でも、次がわかりにくいんです。

 

2、「山下さんの家の販売を任された」ことを七日間以内に指定流通機構に登録する。

 

 この聞き慣れない言葉「指定流通機構」とは、ほとんどの不動産業者が加盟しているものです。

ここに物件の登録をすれば、加盟している不動産屋さん全体に瞬時に物件情報が行き渡る、という便利なものなんです。

次回はもっと踏み込んだご説明をさせていただきま~~す!!

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート3

2011-02-15 07:09:43 | 不動産

勘違いその① 販売をお願いできるのは一社だけ?

 

パートⅡの続きです。

 

 

 さらに、もっと驚くことがあります。

この「媒介契約」を結びますと、不動産業者は規定の書面を作って売主さんに渡すこと、と法律で定められているのですが、この書面自体を作らない不動産屋さんもいます。

これは、もう話になりません。

 

つまり、儲けることだけが目的の業者からしてみれば、

 

●「専任媒介」「一般媒介」の詳しい説明をして、「一般」になったらまずいから説明はしない。

 

●3ヶ月間で売れなくても他の業者に依頼されないように期限の話はしない。

 

●書面には、媒介内容の違いや媒介期間が明示してあるから書面は渡さない。

 

ということになります。 

 

皆さんいかがですか?

 

媒介契約というシステムがおわかりいただけましたでしょうか?

 

それでは次回は媒介契約を結んでからの物件の販売についてご説明しま~~す!

 

乞うご期待!!

 

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート2

2011-02-14 06:44:39 | 不動産

勘違いその① 販売をお願いできるのは一社だけ?

 

パートⅠでは媒介契約というのがあって分かりやすくいえばこの契約には2種類ありますよというご説明をさせていただきました。

今回はその続きです。

 

現実にはこの二つの媒介契約の違いを説明せずに、勝手に「専任」にしてしまう不動産屋さんが少なくありません。

 

なぜかと言いますと、不動産業者としては「専任」の方がありがたいのです。

「専任」は自分のところに入ってくる手数料が保証されているのに対し、「一般」は、一生懸命にチラシをまいても、何度も現地案内しても、他の不動産屋さんが買う人をみつけたら一銭にもならないからです。

 

 

 また、この「専任」の期間は3ヶ月まで、と法律で決められています。

その後は売主さんと不動産屋さんがお互いに合意したときのみ更新できるのです。

 

この「3ヶ月の期間」のことも説明しない不動産屋さんがいます。

 

これでは、売主さんは「何ヶ月も売れなくても、いったんお願いしたら他の不動産屋さんには頼めない」と思い込んでしまいます。

 

 

次回はなぜこんな業者が多いのかズバリお答えします!!

 

 

パートⅢに続く

 


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勘違いだらけの不動産常識 パート1

2011-02-13 06:27:52 | 不動産

最近、高庄に来ていただくお客さんの中にも多くの方が

勘違いされている事があります。

今回はその勘違いをわかりやすくご説明させていただきます。

 

 勘違いその①  販売をお願いできるのは一社だけ?

 

そのひとつに、「媒介契約」があります。

 

そもそも媒介契約とは、「これから不動産を売りたい人」が「不動産屋さん」と結ぶものです。(買う人が見つかってから、買う人と結ぶ売買契約ではありません)

 

簡単に言いますと、これから土地や家を売りたい人が、不動産屋さんに「自分の土地や家の販売を任せる」委任契約です。

 

この「媒介契約」は、大きく分けて2種類あります。

(正確には3種類ですが、わかりやすくするために、ここでは2種類に分けて説明します)

その2種類とは「専任媒介」と「一般媒介」です。

難しい言葉ですが、大事なことなので詳しく説明します。

 

「専任媒介」とは、「おたくの会社だけに販売をお願いします」というもので、

 

「一般媒介」とは、「おたくの会社にも販売をお願いします」というものです。

 

 

売主さんは「一般媒介契約」であれば、何社にも重ねて依頼することができます。

 

売主さん側からしますと「専任」と「一般」は、それぞれに良い点、不利な点があります。

 

当然不動産屋さんはそれぞれの媒介契約の違いを説明しなければなりません。そして、説明を聞いた売主さんがどちらかを選ぶのです。

 

次回は不動産屋の手口を含めたご説明をさせていただきます。

 

乞うご期待!!

 

 


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ゲゲゲのきたろう 耳かき

2011-02-07 06:45:23 | 不動産

どうです?かわいいでしょ~?

事務員さんから島根のお土産にいただきました。

ゲゲゲのきたろう耳かきスタンドで~す。 

きたろうの耳に耳かきが 耳を貫通してグサリと入っております。

使用した感想は、サイコーに気持ちいい

ナイスチョイス

みなさんは、綿棒派?竹派?

僕は竹派

なにかで、その人にあったオーダーメイドの耳かきを作ってくれる所があると見た事があります。

いつかはMY耳かきを作ってみたいなぁ~

 


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僕だってまじめに仕事やってま~す part4 文化財保護法 発掘調査

2011-01-20 07:24:51 | 不動産

昨日、土地売買の件で試掘調査を行いました。

なんだかハラハラドキドキ!!

これって埋蔵物が出ると費用もかかるし結構厄介なんですよね!!

少しずつ少しずつ掘られていくのをみながら何も出なければホ~~~!!

でも少しは土器とかもみたいような・・・?(オーナー様ごめんなさい

   

  

 

今回は何もなくほんと一安心でした。

不動産を携わらせていただきいろんな経験をさせていただいております。

ありがとうございます。

またこの度来ていただいて作業していただいた方もほんとうに寒い中、

ご苦労様でした。

なにかあればまた宜しくお願いします。

 


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しつこく勧誘 不動産会社処分

2011-01-18 10:14:53 | 不動産

今日は、いきなり何とも言えないニュースを目にしましたね。

しつこい勧誘で不動産会社が処分されたニュース!!

このご時世にまだそんな業者があると思うと・・・。

同じ業界としてはなんとも言えないニュースです。

最近、振り込め詐欺のニュースをあまり目にしないと思えばこんなニュース。

ほんとうに残念に思います。

やっぱりきちっと姿勢できちっとした仕事をしないとね。

僕も人に指をさされないような仕事を心がけて頑張りま~~す!!

 


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