自分のブログだが、久し振りに人気に成り感激して読んだ。
遊郭の迷信と特攻隊を結び付けた短文だが、的は得て居ると思う。
遊郭には赤い櫛は何処にでも落ちてると言う、しかし一般人には見え無いのだ。
もし見えても絶対に拾っては駄目だ、待っているのは死です。
男団とY団のブログだが、自負でこの文章は下手な作家より上に感じた。
人生とは努力も必要だが、ほぼ運で決まる。上流階級に生まれれば何もしなくても楽しく暮らせるし、世襲制度に近い政治家の子なら馬鹿でも大臣の席が待っている、悲しいが現実なのだ。
戦争の時期に生まれ育ったのも運だろう、聞けわだつみの声に正式な遺書では無いが、自由主義者が一人この世から去っていくと悲しい言葉が残る。
我々はこの言葉を反省心として永遠に残さななくては成らない。
迷信だが本当に赤い櫛を見て拾った隊員が居たかも知れない、しかし真実は
(死)では無く(殺)だったろう、実に悲しい命令だった。
合掌