A子の花園

花壇や公園で撮った季節の花を咲かせます。

カキツバタ・杜若が咲いています

2019-05-10 15:47:14 | スマホ壁紙
「いずれがアヤメかカキツバタ」という慣用句がある。どれも素晴らしく優劣は付け難いという意味ですが、見分けがつきにくいという意味にも用いられます。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの区別は慣れない人には難しいものです。
カキツバタは外花被片上面の白い部分に網目模様がなく、アヤメと区別できます。また、外花被片基部の細い部分は黄みをおびる。内花被片は直立して、ノハナショウブよりも長い。
また、花期では、カキツバタ、アヤメ、ハナショウブの順に開花して、自然開花では、カキツバタの咲いている時期にハナショウブはつぼみの状態で、ハナショウブの咲いている頃にカキツバタを観ることはできません。






【参考サイト】
日本の四季
カキツバタ・杜若
四季の花

ハゴロモジャスミン

2019-05-10 15:40:10 | ハーブ図鑑
古くから香料植物として有名です。香料の抽出には花が使われます。栽培の歴史は古くすでに古代エジプトですでに行なわれていたといわれています。




【基本データ】
科属:モクセイ科ソケイ属
学名:Jasminum Officinale
園芸分類:常緑つる性低木
花期:4~9月
英名:Jasminum officinale
和名:シロモッコウ
漢名:茉莉(まつり、まり)
収穫期:7~9月
利用部位:花
利用法:香料、鑑賞、ポプリ
香り:甘くてエキゾチックな香り
保存法:乾燥
原産地:中国西南部~ヒマラヤ、インド北部、アフガニスタン、イラン
樹高:2~3m
耐暑性:ふつう
耐寒性:やや弱い
別名・異名:ペルシャソケイ、コモン・ジャスミン
花色:白、黄色

【参考サイト】
日本の四季
ハーブ図鑑
ハゴロモジャスミン
四季の花

シャクチリソバ・赤地利蕎麦

2019-05-10 15:31:18 | ハーブ図鑑
昭和初期に薬用植物として日本に導入され盛んに栽培されていましたが、生薬の輸入によって栽培されることもなくなり、現在、道端や草原などに野生化しているようです。
名前の由来は、生薬名の赤地利(しゃくちり)の漢名を日本語読みにして、花が蕎麦(ソバ)に似ることから、シャクチリソバの名になったようです。本来のソバ同様に食べることはできるそうですが、あまり美味しくないようです。




【基本データ】
科属:タデ科ソバ属
園芸分類:多年草(帰化植物) 
学名:Fagopyrum cymosum
漢字表記:赤地利蕎麦
花期:9~11月
花色:白色 
別名:シュッコンソバ、ヒマラヤソバ
草丈:40~120cm
原産地:インド北部ヒマラヤ地方~中国中南部
分布:本州・四国・九州
利用法:生薬、鑑賞

【参考サイト】
日本の四季
ハーブ図鑑
シャクチリソバ・赤地利蕎麦
四季の花

ジギタリス

2019-05-10 15:11:51 | ハーブ図鑑
花姿が手袋の指の部分に似ていることが名前の由来です。ハーブですが一般的には鑑賞用のみ。
5月中旬~7月にかけて長い花茎を伸ばし、筒状の花を下向きに穂状に密につけます。日本で多く栽培されているのはジキタリス・プルプレアの園芸品種で、花色は紅紫、桃色、白などがあり、花筒の内側に暗紫色の不規則な斑点が入ります。






【基本データ】
科属:ゴマノハグサ科ジギタリス属 
園芸分類:多年草
学名:Digitalis purpurea 
和名:ジキタリス 
花期:5~7月
別名:フォックスグローブ、キツネノテブクロ
英名:Digitalis
漢字表記:狐の手袋
花の大きさ:長さ5~7.5cm 
園芸分類:多年草  
草姿:立性
原産地:地中海沿岸
花色:紫紅、ピンク、白、赤色など 
草丈:100~150cm 
利用法:花壇、鉢植え

【参考サイト】
日本の四季
ハーブ図鑑
ジギタリス
四季の花