僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

mother earth

2005年07月25日 11時58分26秒 | つぶやき

mother earth


~母なる大地

森山良子が、息子である直太郎の作曲した歌を歌うということでとても話題になった歌。とっても変な曲で、森山良子っぽくない曲だと感じた。逆に言えば、とても直太郎臭さが出てて、どっちのファンにとってもうれしい仕上がりになっているのかなという感じ。

別に僕はどっちのファンでもないから、そこまでの心境分からないけど…


空気ってあることが当たり前で、あることに対する感謝とか喜び感じることはなくて。でもそれがないと生きていけないってことは頭の片隅でわかっているつもり。

すごく大切な人も、そばにいればそれと同じように大切だって思うことは少なくて「あたりまえ」と高をくくってしまっているときがほとんど。それでも時々、その大きさ・強さを実感させれるときがある。

僕のmother earthは、毎日朝早くから夜遅くまで働いて、それでも文句一つ言わずに頑張ってる。居間で疲れて寝ているのをよく見かけるけど、次の日僕が仕事に行こうと起きる頃にはもう仕事に出かけているんだ。

「強い人」

すごく客観的にそう思った自分がいた。

逆の立場だったら、ぜったいそんなことできないと思うし、やりたくもない。僕は根っからのだらけ症。

mother earthは一生懸命働いて、自分のことなんかする時間もなくて、休む時間もなくて、僕たちの生活を成り立たせるために頑張ってる。毎日、なんとかやり過ごしている僕なんかとは比べ物にならないほど草臥れるだろう。

もし、10年後とか20年後とかに僕たちがいなくなった家の中でmother earthはどんなことを考えるんだろうか。

後悔するのかな?

悲しくなるのかな?

寂しくなるのかな?

自分の時間なんかこれっぽっちもなくて、仕事終わりに1人で飲む安い酒だけが思い出されるんだ。ストレスなんてこと言ってる暇もなかったね、なんて笑って話すんだろうね。

私も年を取ったわ。

なんて言ったりして。mother earthの大切な時間を僕たちは無心に貪ってしまっているんだ。僕よりも小さい身長で、それでもみんなから慕われ、いつも笑ってるよ。

きっとmother earthは僕より先に死んで、いつかは僕も誰かのmother earthになるときがくるだろう。でも、こんなに人を思えるという強さが自分にあるかとても不安で仕方ない。

僕が立派になって、mother earthが死ぬまでにはきっとこの気持ちを伝えてみたいと思う。

多分泣いちゃうね。

僕も…

mother earthも…


世界は戦争だらけで、いつでもいがみ合ってるけど、きっとどんな人にもmother earthがあるはずで、それを守ろうと必死に戦ってる人もいるはずなんだけど。どこのmother earthがこんな世界をみて喜ぶんだろうか。

mother earth…

すべての源

愛する大地

生きる理由

旅立ちの時

僕はまだまだmother earthのど真ん中で、大の字になって寝ているだけなんだ。甘えているだけなんだ。

そう僕はまだまだ…

 little star…



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