いや、薬ってすごいよね。
いろいろあって。さ。
うちの老人ホームでもいろいろな塗り薬を使っています。もちろん食事のたびに飲み薬もたくさんあるんだけど、何十人もいるわけだし、薬も何十種類、何百種類もあり、別に僕は薬剤師をしているわけでもないので覚えることはできず、その必要もないわけだけど、普段年寄り相手に使用している塗り薬くらいは覚えておいてもいいかなぁと思いましたわけです。前からそういうことは考えてはいたんだけど、なかなかばたばたして忙しかったり、すっかり忘れていたりやらで今の今まできてしまったわけですが、このたびきちんと(?)調べることができました。実際、今使っている塗り薬は7種類くらい。お医者さんから処方されているやつから、施設で買って適当に塗っているやつまで幅広くあるわけだけど、実際看護師や医者から言われたようにつけるだけで、結局のところ現場の介護さんはその効果とか効能なんかを知らないことがおおいわけ。実際僕もそうだったようにほとんどそうなんじゃないかなぁ~
「これ何の薬なんだろ」
と、思いつつつけるわけです。でまぁ、調べてみたんだけどね。やたらめったに使っている薬だからそんなに強いものや副作用が強い物なんかはなかったみたいだけど、かゆみを抑える薬だったり、殺菌剤だったり、血行促進だったりいろいろありました。ちなみにヒルドイドという薬も使っているんだけど、はじめは足のむくみがすごい人たちに処方されていたから、勝手に「これはむくみの薬か」と思って使っていましたが、あるとき「内出血しているから、ヒルドイドつけといて」と言われて「!?」と思いました。これはむくみの薬じゃないの!?って。結局それ以来、何の薬だかわからないまま塗っていましたけど。調べたところヒルドイドは保湿効果もあり、さらに血行促進させる効果があるようなのです。だからむくみの人は血行を促し、老廃物や水分などを運ぼうとしたり、内出血の人も血行を促し、症状を改善させるために使っていたのだな!と納得。やっとすべてが一つの線で繋がったような気がしました!
はい。他にもいろいろ発見がありました。
やっぱりわけもわからず使っているのはだめだね。ちゃんと知らなくちゃ。まぁこれは塗り薬に関することだけじゃなくて、自分に関することでも、人がこうしているから…と知らず知らずのうちになんだか使っている物もあったりして、そういうのもちゃんとわかってから使わなくちゃいけないね、と思う今日この頃でした。
自分は薬買うときは成分見るようにしてるよ。
別に成分見たからって効能がどうとか分かるわけじゃないんだけどさ、成分がいっぱい入っていれば効き目が強そうかな~程度だけどさ。
でも、驚いたのは違うメーカーからいろいろな名称で薬出してるじゃん。
筋肉痛の薬でいろんな名称で沢山の種類があったんだけどさ、成分をみるとどれも『インドメタシン1%』
こんだけ種類あって成分全部一緒だった…
薬の成分について知ってみるとおもしろいかもね