僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

脳死について

2009年06月19日 19時07分17秒 | つぶやき















臓器移植法案改正に伴い、①脳死が人の死か、②15歳未満の脳死状態の臓器移植を認めるか。












二つの事項が問題になって、4つの案が考えられ、最終的には「脳死は人の死」「0歳から脳死による臓器移植を認める」というA案に決まったようだ。











脳死。脳が活動を停止した状態。













脳死の状態でも反射的に体が動いたりすることもあり、そういう事象を目の当たりにして家族がその死を認められるか。という問題もあり、国会でも物議をかもしましたが。子供の脳死による臓器移植が認められたことにより、重い心臓病を心臓移植で命を救えたりするかもしれない











けれども












生まれたばかりのわが子が脳死と判定されたとして、まだ温かいし、心臓は脈打ってるし、汗も出るし、涙もでるし、時として反射行動も見られたりする状況で、その親は「私の子供は死んでいますので、心臓を、臓器を使ってください」と言えるだろうか?どんな状況でも「生きている」と思いたいのが親の心情ではないだろうか?もちろん、逆に心臓移植を待っている子供、両親はたくさんいるわけでで、それを考えれば脳死の状態で臓器を移植できるのであれば、したほうがいいと、言う人もいるかもしれないが、実際自分がそういう立場に立ったらどうだろうか?












なにが正しくて、何が正しくないのか。