高梨南部市場

神奈川県横浜市にある中央卸売市場・南部市場の
関連棟卸売りセンター内にある、業務用食材卸店です。

支援物資コーナー

2011年04月27日 | 高梨ニュース

高梨では、今週より支援物資コーナーを設けました。

先日、1週間 支援物資を募る活動をしていた時
お客様が「物資を持ち寄ることができなかったので・・」
「何か、物資を購入したい」と高梨に来られました。
当時、食品関係が不足しており、

【醤油・味噌・塩・砂糖】などが被災地でとても喜ばれたので
おすすめしました。
この活動を継続することで、少しでも力になれればと考えます。

 

インスタント味噌汁・レトルトカレーはすでに、飽きるほど
被災地へと送れれていると思いますが、まだまだ 物資の
行き届かない避難所がたくさんあります。

お客様のニーズに合わせ、商品をご紹介いたします。
是非、声をおかけくださいますよう・・
スタッフ一同 みなさまのご来場をお待ちしております。

 


大麦若葉入り 青汁

2011年04月24日 | 商品紹介

4月23日(土) 土曜特売とイベントデー でした。

毎年この時期、市場スタッフの竹林で竹の子掘りをし
新鮮な竹の子をイベントに使わせていただいたいます。
今年は、竹の子掘りは行けませんでしたが、イベント分の
竹の子をスタッフより頂き、【若竹汁】を300食ほど
おもてなしすることができました。

竹の子は、米ぬかで煮てアクを取りますが、今回の竹の子は
キレイに剥いて、1日水にさらし、当日薄く切りほんの少し
湯掻いただけで、苦味もなくとても美味しくいただけました。
新鮮な竹の子ならではなのでしょうね。
毎年、ありがとうございます。


さて。。
本日は、【商品紹介】をさせていただきます。

健康食品の【青汁】です。
とても飲みやすい商品ですが、牛乳を加えると、まろやかになります。
≪食物繊維≫≪鉄分不足≫の方にオススメです。
是非、お試しください、

 


4月9日義援活動No6

2011年04月14日 | 災害による義援活動

4月2日より1週間 支援物資を募る日々が続きました。
多くの人達よりたくさんの支援物資を提供していただき
心より感謝いたします。

そして、この催しに参加してくれたスタッフと福祉団体の大勢の
スタッフ達、ほんとにお疲れ様でした。

義援活動は【1ロール運動】を継続していきます。
これからも、みなさまのご協力を改めてお願いいたします。


さて・・1週間のスタッフの様子を振り返ってみます。
福祉団体の方々の衣類の仕分けは、男性のMサイズ上着
女性のMサイズ上着など、すべてサイズ別に仕分けをしてくれました。
この作業はほんとに根気がいる仕事だったと思います。

他の部屋では、食品も醤油・味噌・砂糖と分別。 石鹸などもすべて分別。
はぶらし・髭剃り・その他細かい物資をすべて分別する仕事も
大変なことでした。

9日は、通常の関連棟内のイベントも同時開催されており
【桜餅とお茶】をおもてなし。

花き の社長さんは、みずから義援金活動に協力してくれ
300円募金でお花をプレゼント。お釣りを募金してくれる方も
多く、小規模でのチャリティーバザーも無事終了しました。

スタッフ一同、休むまもなく、多数の物資をトラックに積み込みます。

ジグザグに並び、声を掛けながら物資をリレーしていきます。
福祉のスタッフは泣き言ひとつ言わず、楽しそうに仕事をしていました。

4トントラック1台と福祉の方のトラック1台分の物資を満載に積み込み
9日の深夜、宮城の石巻・女川に出発しました。

永和運輸の運転手さん。2週続きの配達、ありがとうございました。

 

9日のスタッフは総勢10名、2週続きの長距離運送。
合計10トン以上の物資を被災地に届け、無事戻ってきました。
宮城に行くことを決定した時、共栄会の会長の親心なのか?
【ボランティア保険】に加入することを勧められ、スタッフすべて
この保険に加入してくれたこと。 とても嬉しく感じました。
被災地に行くことは、各自の意思と責任を持って出かけることですが
このような心遣いは、本人以外の家族にも心和らげるものに
なっていると思いました。

 

そして、痛感したことがもうひとつありました。

福祉の方々の仕事への威力。苦しい顔ひとつ見せず、彼らの笑顔に支えられました。
一日の始まりに、各自、今日やることを確認し、意識を高め、合意の上作業をする。
文句。泣き言を言うスタッフは、この作業に加わらなくてもよい!という教えのもと
休むこともなく、大きい箱にとっても重たい物資を入れ、それを3階へ何度も何度も
運び続けていた。 私なら・・「重い!」「苦しい!」「疲れた~!」を連発するほど・・
彼らの行動に、勉強させられ自ら改めなければいけないことがたくさんあるということ
を感じました。
今後もこのような活動の際、また一緒に働くこと、そして彼らの笑みのパワーを
もらうこと、 そして、ひとりひとりが協力しておおきな力になること。

みんな!。ほんとうにありがとうございました。

今、できることを・・頑張ってやっていきたいと思いました。
 

 

追伸・・・4月16日(土)深夜。
水産さんがトラックで救援物資を配送 
南部市場では、水産・青果・関連棟共栄会すべてが協力し合い
今後も義援活動を継続いたします。

 


4月2日義援活動No5

2011年04月10日 | 災害による義援活動

 

月2日の続きです・・

女川町を後に・・石巻の避難所を訪れることに。
小さい避難所には近所の住民が物資配給されていて、
各家庭がそれぞれ不足している物資を受け取りに来ていました。
責任者の方が、子供物資以外はなんでも受け入れる。ということで
トイレットペーパー等の物資を降ろしました。

その後、近くの小学校に大勢の被災者が非難しているということで
【湊小学校】へ行ってみることにしました。
このあたりもかなり激しい津波の跡があります。

小学校のプールには、車両が浮いていたり、校舎の裏側もかなり
津波が回り込むように押し寄せていたようです・・

この小学校は体育館に物資を並べ、住民がさまざまに必要としている
物資を持ち帰れる様、町内会長さんが対応しているので、
今日運んだ物資もすぐに、自由に持ち帰れるのです。
一旦、避難所に収めた物資が、各避難所に分配されることを
思うと、このように受け入れ態勢がある小学校はいいですね。


米軍が管理していることもあって、物資に関しては、住民に任せている。
被災者にとってはありがたいこと。 米軍の自衛隊員は瓦礫を
片付ける作業中です。


4トントラック荷物すべて降ろし、帰路につきます。
17時間 1000kmの旅は無事 終わりました。

3日より9日まで、救援物資の提供を募っています。
そして、9日には2回目の宮城行きが決定しています。

 

 

 

 


4月2日義援活動No4

2011年04月05日 | 災害による義援活動

4月2日(土) 9:00より12:30まで テントにて救援物資と義援金を
募りました。今現在、4月9日(土)まで 救援物資の提供をお願い
しておりますが、今後もこの活動を継続して行きますので
みなさまのご協力をお願いいたします。

さて。。

4月2日 今回は、ほとんどの日用品を募りましたが
車に満載で運んでくれた方や、自転車、徒歩にてたくさんの
物資を運んでいただいた末、1日で4トン トラック満載ほどの
物資が集まりました。15時近くまで仕分けをして、
4トン トラックに積み込み、深夜12;00 1便の出発です。

トラックとワゴン車の2台で、執行人員5名。
宮城県女川町へ向かいました。サービスエリアには
支援物資を運ぶトラックがいっぱい。
高速道路は、波打っているほど道が悪い・・と聞かされて
いましたが、それほどではなかったです。
思いのほか、全く渋滞もなく日の出を眺めるころには
宮城県石巻市の手前まで行き着けました。

自衛隊基地の横を通りました。

この辺りから、被害があったと思われる風景に変わっていきました・・
絶句です・・・ 凄すぎます・・ (石巻市内)

女川町 一帯が壊滅状態です・・

女川運動公園へ続く道には、漁船や電車が悲惨な状態。
こんな所に漁船があることが信じられません。

悲惨な光景に呆然とし、みんな無言になります・・

ようやく女川運動公園に到着。
救援物資を下ろします。

 

私達が到着する2日前に、どこからかかなりの量の物資が届けられ
女川町も自衛隊が管理するようになってしまったようです。
2500人あまりの女川町の人々。。
すこしでも早く復興できますようお祈りします。

女川運動公園を後に、行きに通ったところの小さな避難所
に立ち寄ってみることにしました。

 

すみません・・
写真の編集がセキュリティの関係でうまくUPできません・・
一度にお伝えしたいのですが、また明日。違うPCより
UPしてみます。 
見るに耐えない画像をUPしてしまっていますが
避難所で過ごされている被災者のみなさんには
私には、声を掛けることもできませんでした・・

でも、少しでも状況を伝えたい。。
これらの写真を見ていただき、
「今、できることを・・」 
少しでも、協力していただき、実行したい。

ひとりひとりが持ち寄ってくれた、お家にある物資
が大きな力になるということを・・
これからも、みなさんの気持ちを届けていきます。
しっかり物資を運び届けていきます。

 

みなさまに改めて感謝いたします。