高梨南部市場

神奈川県横浜市にある中央卸売市場・南部市場の
関連棟卸売りセンター内にある、業務用食材卸店です。

金沢区いきいきセンターまつりへ

2012年11月05日 | 災害による義援活動

10月27日(土)

昨年も出店させていただいた横浜市金沢区社会福祉協議会
「金沢いきいきセンターまつり」に参加してきました。
今年は、南三陸の塩蔵わかめを希望されたので
現地より直送したわかめを中心に、女川町物産品・蔵出し地酒
を販売しました。
大盛況で女川町の商品は完売いたしました。

  

センターより依頼があり震災に関する情報や南部市場での活動記録
被災地からの御礼のメッセージなどをパネルに入れ飾りました。

南部市場の復興支援活動は継続中です。
活動記録は関連棟卸売センターの休憩所に掲示しております。

 

 

南部市場 東日本大震災復興支援サイト

 

 http://yoksmp.web.fc2.com/

 

 こちらも更新いたしました。 ご覧ください。

 


4月9日義援活動No6

2011年04月14日 | 災害による義援活動

4月2日より1週間 支援物資を募る日々が続きました。
多くの人達よりたくさんの支援物資を提供していただき
心より感謝いたします。

そして、この催しに参加してくれたスタッフと福祉団体の大勢の
スタッフ達、ほんとにお疲れ様でした。

義援活動は【1ロール運動】を継続していきます。
これからも、みなさまのご協力を改めてお願いいたします。


さて・・1週間のスタッフの様子を振り返ってみます。
福祉団体の方々の衣類の仕分けは、男性のMサイズ上着
女性のMサイズ上着など、すべてサイズ別に仕分けをしてくれました。
この作業はほんとに根気がいる仕事だったと思います。

他の部屋では、食品も醤油・味噌・砂糖と分別。 石鹸などもすべて分別。
はぶらし・髭剃り・その他細かい物資をすべて分別する仕事も
大変なことでした。

9日は、通常の関連棟内のイベントも同時開催されており
【桜餅とお茶】をおもてなし。

花き の社長さんは、みずから義援金活動に協力してくれ
300円募金でお花をプレゼント。お釣りを募金してくれる方も
多く、小規模でのチャリティーバザーも無事終了しました。

スタッフ一同、休むまもなく、多数の物資をトラックに積み込みます。

ジグザグに並び、声を掛けながら物資をリレーしていきます。
福祉のスタッフは泣き言ひとつ言わず、楽しそうに仕事をしていました。

4トントラック1台と福祉の方のトラック1台分の物資を満載に積み込み
9日の深夜、宮城の石巻・女川に出発しました。

永和運輸の運転手さん。2週続きの配達、ありがとうございました。

 

9日のスタッフは総勢10名、2週続きの長距離運送。
合計10トン以上の物資を被災地に届け、無事戻ってきました。
宮城に行くことを決定した時、共栄会の会長の親心なのか?
【ボランティア保険】に加入することを勧められ、スタッフすべて
この保険に加入してくれたこと。 とても嬉しく感じました。
被災地に行くことは、各自の意思と責任を持って出かけることですが
このような心遣いは、本人以外の家族にも心和らげるものに
なっていると思いました。

 

そして、痛感したことがもうひとつありました。

福祉の方々の仕事への威力。苦しい顔ひとつ見せず、彼らの笑顔に支えられました。
一日の始まりに、各自、今日やることを確認し、意識を高め、合意の上作業をする。
文句。泣き言を言うスタッフは、この作業に加わらなくてもよい!という教えのもと
休むこともなく、大きい箱にとっても重たい物資を入れ、それを3階へ何度も何度も
運び続けていた。 私なら・・「重い!」「苦しい!」「疲れた~!」を連発するほど・・
彼らの行動に、勉強させられ自ら改めなければいけないことがたくさんあるということ
を感じました。
今後もこのような活動の際、また一緒に働くこと、そして彼らの笑みのパワーを
もらうこと、 そして、ひとりひとりが協力しておおきな力になること。

みんな!。ほんとうにありがとうございました。

今、できることを・・頑張ってやっていきたいと思いました。
 

 

追伸・・・4月16日(土)深夜。
水産さんがトラックで救援物資を配送 
南部市場では、水産・青果・関連棟共栄会すべてが協力し合い
今後も義援活動を継続いたします。

 


4月2日義援活動No5

2011年04月10日 | 災害による義援活動

 

月2日の続きです・・

女川町を後に・・石巻の避難所を訪れることに。
小さい避難所には近所の住民が物資配給されていて、
各家庭がそれぞれ不足している物資を受け取りに来ていました。
責任者の方が、子供物資以外はなんでも受け入れる。ということで
トイレットペーパー等の物資を降ろしました。

その後、近くの小学校に大勢の被災者が非難しているということで
【湊小学校】へ行ってみることにしました。
このあたりもかなり激しい津波の跡があります。

小学校のプールには、車両が浮いていたり、校舎の裏側もかなり
津波が回り込むように押し寄せていたようです・・

この小学校は体育館に物資を並べ、住民がさまざまに必要としている
物資を持ち帰れる様、町内会長さんが対応しているので、
今日運んだ物資もすぐに、自由に持ち帰れるのです。
一旦、避難所に収めた物資が、各避難所に分配されることを
思うと、このように受け入れ態勢がある小学校はいいですね。


米軍が管理していることもあって、物資に関しては、住民に任せている。
被災者にとってはありがたいこと。 米軍の自衛隊員は瓦礫を
片付ける作業中です。


4トントラック荷物すべて降ろし、帰路につきます。
17時間 1000kmの旅は無事 終わりました。

3日より9日まで、救援物資の提供を募っています。
そして、9日には2回目の宮城行きが決定しています。

 

 

 

 


4月2日義援活動No4

2011年04月05日 | 災害による義援活動

4月2日(土) 9:00より12:30まで テントにて救援物資と義援金を
募りました。今現在、4月9日(土)まで 救援物資の提供をお願い
しておりますが、今後もこの活動を継続して行きますので
みなさまのご協力をお願いいたします。

さて。。

4月2日 今回は、ほとんどの日用品を募りましたが
車に満載で運んでくれた方や、自転車、徒歩にてたくさんの
物資を運んでいただいた末、1日で4トン トラック満載ほどの
物資が集まりました。15時近くまで仕分けをして、
4トン トラックに積み込み、深夜12;00 1便の出発です。

トラックとワゴン車の2台で、執行人員5名。
宮城県女川町へ向かいました。サービスエリアには
支援物資を運ぶトラックがいっぱい。
高速道路は、波打っているほど道が悪い・・と聞かされて
いましたが、それほどではなかったです。
思いのほか、全く渋滞もなく日の出を眺めるころには
宮城県石巻市の手前まで行き着けました。

自衛隊基地の横を通りました。

この辺りから、被害があったと思われる風景に変わっていきました・・
絶句です・・・ 凄すぎます・・ (石巻市内)

女川町 一帯が壊滅状態です・・

女川運動公園へ続く道には、漁船や電車が悲惨な状態。
こんな所に漁船があることが信じられません。

悲惨な光景に呆然とし、みんな無言になります・・

ようやく女川運動公園に到着。
救援物資を下ろします。

 

私達が到着する2日前に、どこからかかなりの量の物資が届けられ
女川町も自衛隊が管理するようになってしまったようです。
2500人あまりの女川町の人々。。
すこしでも早く復興できますようお祈りします。

女川運動公園を後に、行きに通ったところの小さな避難所
に立ち寄ってみることにしました。

 

すみません・・
写真の編集がセキュリティの関係でうまくUPできません・・
一度にお伝えしたいのですが、また明日。違うPCより
UPしてみます。 
見るに耐えない画像をUPしてしまっていますが
避難所で過ごされている被災者のみなさんには
私には、声を掛けることもできませんでした・・

でも、少しでも状況を伝えたい。。
これらの写真を見ていただき、
「今、できることを・・」 
少しでも、協力していただき、実行したい。

ひとりひとりが持ち寄ってくれた、お家にある物資
が大きな力になるということを・・
これからも、みなさんの気持ちを届けていきます。
しっかり物資を運び届けていきます。

 

みなさまに改めて感謝いたします。
 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


3月31日義援活動 No3

2011年03月31日 | 災害による義援活動

 3月31日 

今日、旭区よりたくさんの【ティッシュ】【トイレットペーパー】を
運んできてくれた女性2名がありました。
先週の神奈川新聞を読んで、近所の方と協力して台車いっぱい
の物資でした。
それらには、気持ちのこもった温かいメッセージが1つ1つ書き込まれ
それを見て、涙ながらに話をしていたら、彼女たちも涙目で語って
くれました。
初めての南部市場、来場だそうです。

このようなきっかけで、来場してくれた【タカ・タカ コンビ】さん
温かい気持ちに感謝いたします。
そして、今日お渡ししたリスト表を参考に、また訪問してくれることを
祈っております。

3月31日の通信

3月26日(土)の募金活動及び1ロール運動の情報を知った
宮城県女川町町役場の方がSOSを送ってきました。
市場全体が一丸となって、このメッセージを受け入れ
現地への配送を決定いたしました。

先週にかわり、救援物資の種類が増えました。
下記の物資すべて受け入れいたしますが、
衣服に関しまして、きちんとしたものを【上着】【ズボン等】
すべて、分別しお持ち頂けることを改めてお願いいたします。
みなさまのご協力に感謝いたします。

 

 

 

 

取り急ぎ、1便は4月2日(土)夕刻に出発いたします。


3月28日義援活動 No 2

2011年03月29日 | 災害による義援活動

3月26日 1ロール運動 ・義援金募金活動 実施

多数の義援金募金と物資の提供がありました。

改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

早速、3月28日午後より、【たきがしら会館】へ取り急ぎ

トイレットペーパー600個

ティッシュペーパー箱60個

マスク・おむつ・ウエットティッシュ等々  提供しました。


26日3時間余りの短い時間で合計3000個以上の物資が
集まったことに、会館のスタッフ方々、驚きの声を発声していました。

【たきがしら会館】は3ヶ月を目途に被災者を受け入れるそうです。
その後も横浜市では青少年センターや野島でも引き続き 受け入れ態勢を整えている
そうです。まだまだ、物資は不足しています。

今後もこの運動を展開していくため、
地域の方々への呼びかけをし、少しでも多くの支援物資提供に
ご協力をお願いし、市場全体が一丸となって被災地へも
届けたい思います。

関連棟内では、【1ロール運動】を継続しています。
休み明けの2日間で、宅急便にてダンボール2箱の支援物資と
個々に大勢の方々よりティッシュ・トイレットペーパー・義援金を
持ち寄ってご来場されています。

何かしたいけど・・どうすればいいか?
どこに支援物資を送ればいいのか?
ひとつひとつの力が、いっぱい集まり大きな力になります。


みなさんのご協力を心よりお願い申し上げます。

 

 


3月26日義援活動 No 1

2011年03月27日 | 災害による義援活動

3月19日(土)より横浜市磯子区の【たきがしら会館】にて被災者の受け入れを
開始したという記事を読み、何かできることはないか?と思い23日訪問しました。

食料や物資が、かなり不足しているとのこと。
しかし、透析患者が多いため、食料配布には規制があるようで
今回【トイレットペーパー】と【ティッシュ】の回収を試みようと作戦会議です。

3月26日(土)に【義援金の募金活動】を計画していたので
3月24日(木) 新聞社に連絡し、3社の記事記載とFM横浜での「神奈川新聞ニュース」
にて情報を発信できました。
少しでも・・1ロールでも持ち寄れば大きい力になると思い
 1ロール運動  を行いました。

その結果、3月26日 多数のお客様・市場内スタッフによる募金や物資の提供が
ありました。9:00~12:00までと短時間ではありましたが
ご協力していただいた方々に心よりお礼申し上げます。

しかし。。まだまだ終わったわけではありません・・
復興に向けて、【今、できること・・・】は、この運動を継続すること!

関連棟卸売センター内で、継続して【トイレットペーパー】 【ティッシュ】
集めます。 ご来場の際、お持ち頂けると幸いです。

回収窓口

寿 商店        松本食品     つまたけ 
栗田園         高梨南部市場   にて回収を継続しております。

 

また、第二・第四のイベントデーには、
イベント会場にて物資の収集を継続します。

 

また、26日は、丸干し鰯を炭火で焼き、皆様にお配りしました。
320尾 すべて配布できました。今後も、みなさまに楽しんでいただけるよう
また、市場を盛り上げていこうと思います。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

 

 

 

そして・・ みなさまのご協力をお願いいたします。