リレーデモ通信 （７日目） 11月14日

今日は、全行程の中日（なかび）

＜滋賀県大津市の北端にある旧志賀町から堅田まで＞

　　　☆　湖西の秋、この世のものとは思えない美しさ　☆
　　　☆　この絶景を原発放射能で汚されてたまるか 　☆

午前１０時、JR志賀駅を出発。
旧志賀町内（「平成の合併」で大津市に）を行進。

滋賀県が誇る最も美しいびわ湖の自然をたんのうしながら、湖西の秋を楽しみました。



冬はスキー、夏は登山を楽しむびわこバレイ。
終の家ともいえる「志賀聖苑」、
JR蓬莱（ほうらい）駅を上がった志賀中学などから見える湖西の景観は、
この世のものとも思えない美しさだ。

比良山は雲がかかり、この美しさを世界中にご紹介できない悔しさはたとえようもない。
この絶景を原発放射能で汚染されてたまるかというのが、
高浜原発再稼働反対運動の根拠だと地元の参加者は力説する。
「この聖苑なら葬られてもいい」とも。

旧志賀町はかつて産廃処分場建設反対闘争で大きな運動が展開され、
見事に撤回させた。それもよりによって、志賀中学の南側の
見事な光景のところに建設を画策していたのであった。

それをはねかえした旧志賀町の皆さんからは原発再稼働反対に暖かい心が寄せられた。


ポスティングに汗を流す


和邇（わに）で昼食。



午後２時ころから、次第に雨が強まり、歩道を一列に進むデモ隊に、
急ぐ車は、足元へ、脚全体に水を跳ね上げてゆく。
靴の中まで水浸しになり、下半身を濡らされてしまった。

JR和邇駅から堅田まで歩きぬく。
町全体に届けとばかり抗議のメッセージの声を上げ続ける。

JR堅田駅を通り過ぎ、





今日の終点、堅田教会に到着。


朝、２０人でスタートしたデモ隊は、悪天候にもめげず、
最後は４０人に達していた。

今晩は、こちらでお世話になります。

牧師の竹内さんは、濡れそぼったデモ隊を教会に入れ、
ストーブをつけていやしてくださいました。

明日はJRおごと温泉駅、午前 10 時集合、出発。
しっかり後半戦にとりくみましょう！


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