拡大実行委員会 会場への行き方
滋賀県教育会館1階。
JR大津駅を琵琶湖側に出て東へ歩3分
■ 老朽原発再稼働を阻止するために!
行動を討議する「拡大実行委員会」■
◆とき:6月29日(土)15:00~17:00
◆ところ:滋賀県教育会館1階
(滋賀県大津市梅林1丁目4-15)
◆主催:「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」
◆連絡先:木原(090-1965-7102;kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp)
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「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」拡大実行委員会へのお誘い
決意を新たにして、
老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の
再稼働を阻止しよう!
福島原発事故の大きな犠牲と圧倒的な民意に後押しされた脱原発・反原発の大衆運動のために、今、原発の安全対策費は膨れ上がっています。また、とくに安全対策費がかさむ老朽原発は、廃炉に追いこまれ、福島事故当時54基あった稼働可能な商用原発は、33基にまで減少しています。脱原発、反原発の世論は、世界的にも安全対策費を高騰させ、安倍政権が「インフラ輸出の柱」として推進してきた海外での原発建設の全てが頓挫しました。原発は、経済的にも破綻しているのです。しかも、原発を動かせば増加し続ける使用済み核燃料の行き場もないのです。
それでも、関電は45年超えになろうとする老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機まで稼働させようとしています。
それは、安全対策の困難な老朽原発は切り捨て、残った原発全ての運転を60年まで延長して、原発電力を「巨大資本に奉仕する国造り、戦時下でもエネルギーを確保できる国づくり」の基盤電源にしようとする、安倍政権のエネルギー政策に迎合するためです。関電はその露払いをしようとしているのです。原発の運転期間延長は、「例外中の例外」としていた筈ですが、安倍政権はこの約束も反故にしています。
原発は本質的に事故・トラブルの多い装置ですが、老朽化すると、取り換えることのできない圧力容器、配管、配線の脆化や腐食が進むなど、重大事故の要因が急増します。老朽原発の運転を許してはなりません。
老朽原発運転を阻止し、原発新設を阻止すれば、美浜町からは即時、高浜町からは6年後に、おおい町からは14年後に、原発がゼロになります。もちろん、その前に重大事故が起こる可能性もありますから、原発の早期全廃を勝ち取らなければなりません。
ところで、去る4月、原子力規制委員会が、「特定重大事故等対処施設(特重施設;通称テロ対策施設)」の設置が期限に間に合わなければ、運転中でも、原発を停止させると決定しています。
規制委員会や安倍政権には、意図があるとしても、私たちはこれを原発全廃を加速させる好機にしなければなりません。突破口である老朽原発再稼働阻止の闘いに全力で総決起しましょう!
「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」は、去る3月と5月に、老朽原発全廃を目指して、「3.24老朽原発うごかすな!高浜全国集会」と高浜町内デモ、「5.19老朽原発うごかすな!関電包囲全国集会」と御堂筋デモを呼びかけましたが、1000をはるかに超えるご賛同(団体170、個人921人)をいただき、各々350名、750名のご参加を得て開催することができました。老朽原発再稼働阻止!、原発全廃!の強い決意を関電と政府に突きつけることができました。ご支援、ご参加、有難うございました。
「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」では、この成果をさらに飛躍・発展させるために、「関西、福井の総力を結集して、高浜、美浜の老朽原発をを廃炉に追い込もう!」をスローガンとする今後の老朽原発再稼働阻止闘争の方向性を討議し、夏から秋の運動を具体的に提起するために拡大実行委員会を開催します。
老朽原発の再稼働を何としても阻止したいとお考えの方なら、どなたでも、ご参加いただけます。叡智を集めて大闘争を準備し、老朽原発を廃炉に追い込みましょう!
「原発うごかすな!実行委員会@関西・福井」
木原壯林
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