12.5 老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか (案内ページ)は → コチラ
■■ 釜ヶ崎から天王寺へヒトリデモ ■■
■ 12.5大集会まで あと1カ月 ■
大阪市西成区の釜ヶ崎三角公園に集合して、天王寺あべのハルカスのとなり
都ホテル前までヒトリデモに11月7日、天気の良い暖かい日に参加しました。
釜ケ崎の三角公園を出発(筆者は写真右)
私の地元の西成は、車椅子で外出する人が多い所です。私もベッドで
寝ている時以外は1日中電動車椅子上で生活しています。
特に釜ヶ崎の1画は、今まで「身体が資本」の生活を送って来た人が多く、
その上無理をしても治療も出来なかった人も多いため、車椅子生活を
されている人が多い場所です。だから、この地で「老朽原発うごかすな」には
特に意味があるのです。
私たち、車椅子生活者にとっては、ただでも段差や階段があり、
ドアの幅が狭くて入れなかったり、決して住みやすい場所ではありません。
その上、古くて故障ばかりを繰り返す40年超えの老朽原発を動かせば、
いつ原発事故が起きるかわかりません。事故になると、私達車椅子生活者は
逃げられません。福島原発事故後の一斉避難の時、介護のいる老人だけで
暮らしている人たちを置き去り、そして餓死させました。
避難所では車椅子利用者が「ひとり1畳分の場所を車椅子利用者は何畳分も取る」
と言われ 事実上排除され 避難所にも行けませんでした。
その上、福島原発事故の2年後には、私たち障害者との話し合いで
命の選別となる出生前診断は倫理的問題があるので胎児条項は入れない
と約束した経緯も無視し、出生前診断を解禁しました。
産まれる前に私たちを選別し産まない選択肢を公に掲げたのです。
命に格差をつけ、目障りな連中を堂々と排除しようという流れが
できているのです。
だから、釜ヶ崎の人たちにも「命の選別をする老朽原発うごかすな」が
自分たちの命のことだと受け止めてもらえれば嬉しいです!
今日は何人かの方が私の側に来て「原発は止めろ」と言っていました。
(脳性まひ者の生活と健康を考える会 古井正代)
■■ 福島でも、12・5に連帯して ■■
■ 「老朽原発うごかすな!」の声が ■
「原発いらない福島の女たち」や、「チェルノブイリ法日本版の会」など
の方々により、11月6日、福島の郡山市で、「老朽原発うごかすな!」
「老朽原発このまま廃炉!」などをアピールする連帯行動がおこなわれました。
ありがとうございます。
福島県郡山市でも連帯行動(11月6日)
関西では「放射能汚染水を海に流すな!」のアピールで連帯しています。
「脱原発市民ウォーク in 滋賀」でも、京都の金曜日行動「キンカン」でも、
11月2日の「第18回老朽原発うごかすな!実行委員会」でも実施しました。
福島に連帯する集合写真(11月2日 実行委員会終了後)
このような行動が、全国に広がって、原発全廃への大きなうねりとなっていきますように。
エールを交わしながら、私たちは勇気をもって進みましょう!
■■ 滋賀県近江八幡市で 新たな行動を開始 ■■
■ 10月30日 30人でスタート ■
98回目を迎える「脱原発市民ウォーク in 滋賀」の悲願であった
滋賀県湖東地区での反原発デモの開催。
10月30日(土)「脱原発市民ウォーク in 滋賀近江八幡 2021」の
第1回デモがついに実現した。脱原発をめざす東びわこ市民の会や
連帯ユニオン関西地区生コン支部を始め、 湖東記念病院事件・再審無罪の
西山美香さんや、京都・大阪からも参加いただいた。
10月30日 近江八幡市
開会、呼びかけ人である西村静恵さんは、
「反原発の運動は、放射能の被曝がもっと語られる必要があります。
さらに、すべての原発を止め、無くしていくことに繋げる覚悟です。
さらに、私たちの人権の問題としても原発を止めなくてはならないのです。
被曝に向き合う方々の思いも込めて、また、未来へ向けた私たちの責任として、
原発全廃に向けて私たちが繋げていきましょう。なんとしても、
原発を止めましょう。」と決意を表明された。
ついで<若狭の原発を考える会>木原壯林さんが「美浜3号機の再稼働を
当初の目論見より半年遅れさせ、45年超えの老朽原発、高浜1、2号機の
再稼働を当面断念させたのは、私たち反原発運動の成果です。
老朽原発停止を突破口に原発全廃に向けて大きく前進する好機です。」と激励された。
さらに、湖東記念病院事件再審無罪の西山さんから発言をいただいた。
「東電福島原発事故の時、収監中で、ものすごく心配でした。
面会した井戸弁護士より、原発関係の本も紹介されていました。
今日ここで皆さんに会えてうれしい。」と発言された。
後の国賠裁判で、検察側滋賀県警は「この人がやったと信じている。」と
再審無罪にもかかわらず、日本の裁判制度を無視するという態度で、
滋賀県知事が会見で謝罪し、県警本部長更迭となった『わが』滋賀県警の顛末。
デモのシュプレヒコールは、秋晴好天の土曜の巷間をにぎやかした。
また1つ市民運動が生まれ関電・政府は追い詰められていく。
小さい運動の始まりだか、やがて大河となる。
(「脱原発市民ウォーク in 滋賀近江八幡2021」呼びかけ人のひとり 沢井 清)
【さいなら原発・びわこネットワーク『ニュース第56号』から転載】
■■ 大阪・御堂筋で2回目のヒトリデモ ■■
11月2日、夕方の暗さが進む中で、大阪・御堂筋で、本町から心斎橋を
往復する大阪では2回目のリレーデモをおこない、12・5を訴えました。
■■ 神戸、大阪で諸団体へ要請行動 ■■
11月8日、9日、中嶌哲演さん、木原壯林さんを中心に、神戸で8団体、
翌日大阪で9団体、政党や労働組合、議員会派などに、
「12・5老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか」への協力・参加を
求めて回りました。
すでに昨年9月、今年6月と二度にわたって千人を超える集会を成功させてきた
だけに、みなさんの反応も好意的でした。これから京都、滋賀も回ります。
集会の成功に向け、キャンペーン期間を盛り上げましょう!
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 59号』
ダウンロードは → コチラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★「老朽原発うごかすな!」実現にむけて、ご支援をお願いします。
◆カンパ振り込み先(郵便振替)◆
口座記号・番号:00990-4-334563
加入者名 :老朽原発うごかすな!実行委員会
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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■■ 釜ヶ崎から天王寺へヒトリデモ ■■
■ 12.5大集会まで あと1カ月 ■
大阪市西成区の釜ヶ崎三角公園に集合して、天王寺あべのハルカスのとなり
都ホテル前までヒトリデモに11月7日、天気の良い暖かい日に参加しました。
釜ケ崎の三角公園を出発(筆者は写真右)
私の地元の西成は、車椅子で外出する人が多い所です。私もベッドで
寝ている時以外は1日中電動車椅子上で生活しています。
特に釜ヶ崎の1画は、今まで「身体が資本」の生活を送って来た人が多く、
その上無理をしても治療も出来なかった人も多いため、車椅子生活を
されている人が多い場所です。だから、この地で「老朽原発うごかすな」には
特に意味があるのです。
私たち、車椅子生活者にとっては、ただでも段差や階段があり、
ドアの幅が狭くて入れなかったり、決して住みやすい場所ではありません。
その上、古くて故障ばかりを繰り返す40年超えの老朽原発を動かせば、
いつ原発事故が起きるかわかりません。事故になると、私達車椅子生活者は
逃げられません。福島原発事故後の一斉避難の時、介護のいる老人だけで
暮らしている人たちを置き去り、そして餓死させました。
避難所では車椅子利用者が「ひとり1畳分の場所を車椅子利用者は何畳分も取る」
と言われ 事実上排除され 避難所にも行けませんでした。
その上、福島原発事故の2年後には、私たち障害者との話し合いで
命の選別となる出生前診断は倫理的問題があるので胎児条項は入れない
と約束した経緯も無視し、出生前診断を解禁しました。
産まれる前に私たちを選別し産まない選択肢を公に掲げたのです。
命に格差をつけ、目障りな連中を堂々と排除しようという流れが
できているのです。
だから、釜ヶ崎の人たちにも「命の選別をする老朽原発うごかすな」が
自分たちの命のことだと受け止めてもらえれば嬉しいです!
今日は何人かの方が私の側に来て「原発は止めろ」と言っていました。
(脳性まひ者の生活と健康を考える会 古井正代)
■■ 福島でも、12・5に連帯して ■■
■ 「老朽原発うごかすな!」の声が ■
「原発いらない福島の女たち」や、「チェルノブイリ法日本版の会」など
の方々により、11月6日、福島の郡山市で、「老朽原発うごかすな!」
「老朽原発このまま廃炉!」などをアピールする連帯行動がおこなわれました。
ありがとうございます。
福島県郡山市でも連帯行動(11月6日)
関西では「放射能汚染水を海に流すな!」のアピールで連帯しています。
「脱原発市民ウォーク in 滋賀」でも、京都の金曜日行動「キンカン」でも、
11月2日の「第18回老朽原発うごかすな!実行委員会」でも実施しました。
福島に連帯する集合写真(11月2日 実行委員会終了後)
このような行動が、全国に広がって、原発全廃への大きなうねりとなっていきますように。
エールを交わしながら、私たちは勇気をもって進みましょう!
■■ 滋賀県近江八幡市で 新たな行動を開始 ■■
■ 10月30日 30人でスタート ■
98回目を迎える「脱原発市民ウォーク in 滋賀」の悲願であった
滋賀県湖東地区での反原発デモの開催。
10月30日(土)「脱原発市民ウォーク in 滋賀近江八幡 2021」の
第1回デモがついに実現した。脱原発をめざす東びわこ市民の会や
連帯ユニオン関西地区生コン支部を始め、 湖東記念病院事件・再審無罪の
西山美香さんや、京都・大阪からも参加いただいた。
10月30日 近江八幡市
開会、呼びかけ人である西村静恵さんは、
「反原発の運動は、放射能の被曝がもっと語られる必要があります。
さらに、すべての原発を止め、無くしていくことに繋げる覚悟です。
さらに、私たちの人権の問題としても原発を止めなくてはならないのです。
被曝に向き合う方々の思いも込めて、また、未来へ向けた私たちの責任として、
原発全廃に向けて私たちが繋げていきましょう。なんとしても、
原発を止めましょう。」と決意を表明された。
ついで<若狭の原発を考える会>木原壯林さんが「美浜3号機の再稼働を
当初の目論見より半年遅れさせ、45年超えの老朽原発、高浜1、2号機の
再稼働を当面断念させたのは、私たち反原発運動の成果です。
老朽原発停止を突破口に原発全廃に向けて大きく前進する好機です。」と激励された。
さらに、湖東記念病院事件再審無罪の西山さんから発言をいただいた。
「東電福島原発事故の時、収監中で、ものすごく心配でした。
面会した井戸弁護士より、原発関係の本も紹介されていました。
今日ここで皆さんに会えてうれしい。」と発言された。
後の国賠裁判で、検察側滋賀県警は「この人がやったと信じている。」と
再審無罪にもかかわらず、日本の裁判制度を無視するという態度で、
滋賀県知事が会見で謝罪し、県警本部長更迭となった『わが』滋賀県警の顛末。
デモのシュプレヒコールは、秋晴好天の土曜の巷間をにぎやかした。
また1つ市民運動が生まれ関電・政府は追い詰められていく。
小さい運動の始まりだか、やがて大河となる。
(「脱原発市民ウォーク in 滋賀近江八幡2021」呼びかけ人のひとり 沢井 清)
【さいなら原発・びわこネットワーク『ニュース第56号』から転載】
■■ 大阪・御堂筋で2回目のヒトリデモ ■■
11月2日、夕方の暗さが進む中で、大阪・御堂筋で、本町から心斎橋を
往復する大阪では2回目のリレーデモをおこない、12・5を訴えました。
■■ 神戸、大阪で諸団体へ要請行動 ■■
11月8日、9日、中嶌哲演さん、木原壯林さんを中心に、神戸で8団体、
翌日大阪で9団体、政党や労働組合、議員会派などに、
「12・5老朽原発このまま廃炉!大集会 in おおさか」への協力・参加を
求めて回りました。
すでに昨年9月、今年6月と二度にわたって千人を超える集会を成功させてきた
だけに、みなさんの反応も好意的でした。これから京都、滋賀も回ります。
集会の成功に向け、キャンペーン期間を盛り上げましょう!
★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 59号』
ダウンロードは → コチラ
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★「老朽原発うごかすな!」実現にむけて、ご支援をお願いします。
◆カンパ振り込み先(郵便振替)◆
口座記号・番号:00990-4-334563
加入者名 :老朽原発うごかすな!実行委員会
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