延岡市議会 副議長は一般質問できません。残念！

　多くの市民の皆さんの御支援をいただいて市議会に５期目の議席を得ることができました。また、５月臨時議会（１２・１３日）において、同志の議員の御支援で、延岡市議会副議長を拝命いたしました。

　早速翌日より、挨拶回り、各種団体の総会・懇談・懇親会と大忙しの１ヶ月でした。北川町議会でも副議長を４年間務めさせていただいており、副議長の何たるかは理解していたつもりでしたが、「九州で２番目の広さを有する東九州の基幹都市、東九州市をめざす工都延岡」

　農林畜産業中心の北川町とは違った産業の広がりに、井の中の蛙はとまどい、「市議会議員高木益夫」、「北川のためから延岡のため」という市議会議員としてしごく当然のことを再認識させられ、「１年間の任期を全力で」と決意も新たに、快い緊張感のなかで与えられた職責を全うする毎日です。
　そんな中で、一つ残念な事があります。それは「副議長は一般質問ができない」ということであります。「議場」は全て議長が仕切ります。市長でさえ、議長の許可無しには発言できません。議事の進行を妨げる者は、それが誰であれ退場を命じることもできます。
　その議長が本会議中に体調の不調をうったえることもあります。そういった場合は副議長が交代して会議を続けなければなりません。副議長が質問中だったら「仕切屋」「行司」がいなくなります。そうならない為、「副議長は一般質問はしない」という申し合わせになっているのです。

　最初に「残念」と言ったのは北川町議会では副議長も一般質問ができていたからです。しかし、延岡市議会の申し合わせでは自粛する事になっていますので、「６月・９月・１２月・３月」の４回（１年間）の定例会では指をくわえて・・・・

　いやいや「１年間の充電期間」と気持を切り替え、２４年６月議会で、市長に、副市長に、教育長に、部長に「溜まりに溜まった想い」を一気に吐き出そうと今から「手ぐすね」を引いておりますが、１年先では「何を今頃」になる案件もありますので、それらの事々は、適宜この欄で述べさせていただきますので御意見・御感想をいただきたいと思います。

　２１日（火）から始まる６月議会一般質問では１４名の議員が、「安全安心、住み良い街延岡創り」のついて、「想い」のほどを「市長に、そして市民の皆様」に訴えますので、ぜひ御覧になり、叱咤激励いただければ幸いです。strong>　


　誰しも「鏡無し」には自らの顔は見ることはできません。月曜日は日向市議会の一般質問を傍聴したいと考えています。