先生も一生懸命です
桜・センダン・けや木・クヌギ・イチョウ、一つ葉・椿。
落葉のシーズンを迎え、校長・教頭先生が2人で朝6時半から子供達の登校前に校内を清掃している。見かねて先週から掃除を手伝う事にした。
「すみません。助かります」「いんにゃ、気にせんでいいちゃが」「私がしますわ」「あんた他にするコツがねーならいいよ。あっどが。おりで出来るこたあー加勢するちゃが」「落葉の時期じゃかり加勢すっとよ。ズーとじゃねーよ」
先生も私も、朝の通学時間、「子供見守りたい」として学校周辺・校門前に立っているので、子供が通学してくる7時前までには終わらせなければならない。
雨の次の日は大変。大量の落葉が舗装にへばりついて抵抗する。6時過ぎから始めないと間に合わない。
あくまでも本業は「子供見守りたい」。掃除にかまけている?わけにはいかないのである。
そういえば、朝の「子供見守りたい」の仲間に入れてもらって明日11月1日で丸2年になる。
学校周り・運動場・中庭の草刈は以前からやっていたが、「見守りたい」立番は、延岡の会社に勤めていたので出来なかった。市議への挑戦を機に会社の第一線を引いたので、朝の時間が自由になったから出来るようになったのである。
話がそれたが、朝早くから学校へ出てきて仕事をしているのは何も校長・教頭ばかりではない。
朝7時前から登校し、教室の窓を開け、準備をしている先生。プールの準備をしている先生。運動場にラインを引いている先生。多くの熱意ある先生方が朝早くから晩まで子供の教育に当たっている。本当にありがたい。
私が小学校のPTA会長の時、「若ケー先生ばかりでだめじゃ」「若ケー先生じゃ頼りにならん」「もっとベテランの先生に来てもらえんとかえ」と言いテー放題の保護者もいた。
「やる気のねーベテランの先生よりも、個性豊な、熱意のある、元気な、子供が魅力を感じるような若い先生のほうが子供にとっては何倍もいいとじゃが」
「わっドンがそんげなこつ言うたら先生もよだきーわい」「北川は若けー先生ばかりちゅうコツはやる気満々、元気な学校ちゅうこつぞ」
「若けー先生はやる気満々で来ちょっちゃき、親が育てにゃ。おっドンが北川で育てちやらにゃ」
あれから20年。社会も地域も学校も子供も先生も。その環境が大きく変わった。
変わってない事が二つある。
①「人生は通りなおしのきかぬ一回きりの片道」だと言う事。
②「学校はこれからの人生を豊に生きる為の、夢を形にする為に必要な、読み書きそろばんの基礎基本を教えるところ」
「先生、てげてげやっても5年。一生懸命やっても5年。じゃったら一生懸命やろうや。子供にゃ大事な5年です。おっドンも真剣に応援するき。子供達をよろしく頼みます」
歓迎会での決まり文句が今はなつかしい。
桜・センダン・けや木・クヌギ・イチョウ、一つ葉・椿。
落葉のシーズンを迎え、校長・教頭先生が2人で朝6時半から子供達の登校前に校内を清掃している。見かねて先週から掃除を手伝う事にした。
「すみません。助かります」「いんにゃ、気にせんでいいちゃが」「私がしますわ」「あんた他にするコツがねーならいいよ。あっどが。おりで出来るこたあー加勢するちゃが」「落葉の時期じゃかり加勢すっとよ。ズーとじゃねーよ」
先生も私も、朝の通学時間、「子供見守りたい」として学校周辺・校門前に立っているので、子供が通学してくる7時前までには終わらせなければならない。
雨の次の日は大変。大量の落葉が舗装にへばりついて抵抗する。6時過ぎから始めないと間に合わない。
あくまでも本業は「子供見守りたい」。掃除にかまけている?わけにはいかないのである。
そういえば、朝の「子供見守りたい」の仲間に入れてもらって明日11月1日で丸2年になる。
学校周り・運動場・中庭の草刈は以前からやっていたが、「見守りたい」立番は、延岡の会社に勤めていたので出来なかった。市議への挑戦を機に会社の第一線を引いたので、朝の時間が自由になったから出来るようになったのである。
話がそれたが、朝早くから学校へ出てきて仕事をしているのは何も校長・教頭ばかりではない。
朝7時前から登校し、教室の窓を開け、準備をしている先生。プールの準備をしている先生。運動場にラインを引いている先生。多くの熱意ある先生方が朝早くから晩まで子供の教育に当たっている。本当にありがたい。
私が小学校のPTA会長の時、「若ケー先生ばかりでだめじゃ」「若ケー先生じゃ頼りにならん」「もっとベテランの先生に来てもらえんとかえ」と言いテー放題の保護者もいた。
「やる気のねーベテランの先生よりも、個性豊な、熱意のある、元気な、子供が魅力を感じるような若い先生のほうが子供にとっては何倍もいいとじゃが」
「わっドンがそんげなこつ言うたら先生もよだきーわい」「北川は若けー先生ばかりちゅうコツはやる気満々、元気な学校ちゅうこつぞ」
「若けー先生はやる気満々で来ちょっちゃき、親が育てにゃ。おっドンが北川で育てちやらにゃ」
あれから20年。社会も地域も学校も子供も先生も。その環境が大きく変わった。
変わってない事が二つある。
①「人生は通りなおしのきかぬ一回きりの片道」だと言う事。
②「学校はこれからの人生を豊に生きる為の、夢を形にする為に必要な、読み書きそろばんの基礎基本を教えるところ」
「先生、てげてげやっても5年。一生懸命やっても5年。じゃったら一生懸命やろうや。子供にゃ大事な5年です。おっドンも真剣に応援するき。子供達をよろしく頼みます」
歓迎会での決まり文句が今はなつかしい。