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ブドウの袋掛けとアライグマの痕跡

2024年06月25日 14時12分32秒 | 菜園&養鶏日記

2回目のジベレリン処理を終えてから2週間、先週末にブドウの袋掛けを行いました。

2回目のジベレリン処理後は、果粒が急激に肥大するため、摘粒を行いながら
房の形を整えていきます。最終の房の形が決まったら、病気や虫害を防止するため
できるだけ早く袋掛けを行います。

まだブドウは甘くなっていないので、害獣に食べられることはありませんが、袋掛け前の
藤稔1房にアライグマらしき爪痕(噛み跡?)がありました。味見に訪れ、まだ酸っぱいので
あきらめたみたいです

早速、アライグマ対策用に、カメラとライトを取り付けました。昨年は、夜間に強力ライトを
点灯することで、アライグマが来なくなったのですが、今年もうまくいくかどうかは・・・?。

ブドウの栽培は、病気と虫とアライグマとの闘いです。


袋掛け前のシャインマスカット。粒が大きくなってきました。人気のシャインマスカットは国立の農研機構が開発した傑作品種です。

  

赤ブドウのクインニーナはシャインマスカットより大粒で、味は生食ブドウの中でナンバーワンと言われています。こちらも農研機構が開発しました。

 

シャインマスカットは半分は緑袋にします。緑袋にすることでより鮮やかな緑色を収穫末期まで維持できます。

  

クインニーナと藤稔は収穫期の色づきを確認するため、今年は透明窓付きの袋にしました。

 

アライグマの爪痕(噛み跡)。酸っぱいので食べなかったようですが、いつも狙っているという感じです。

  

早速、袋掛けの上から丈夫なナイロンネットを被せました。これでもアライグマが本気になれば噛み切られます。

 

昨年はこのAtomtecの防犯カメラで夜行性のアライグマの侵入経路や頭数、行動時間が把握できました。

  

今年も強力LEDライトで撃退できるかな・・・?
 

 

ヌーベルローズの1房に出た晩腐病(おそぐされびょう)。粒が梅干しのようになって、放っておくと房全体に広がります。早めに見つけて取り除く必要があります。

  

ブドウの雨よけの下で育つカボチャ。毎年この季節、うどん粉病になることが多いのですが、今年新設した雨よけのおかげで葉っぱもきれいなままです。
 

 

摘粒、摘房した酸っぱいブドウは鶏が食べてくれます。でも食いつきは甘い完熟の方がいいみたいです。