なつかしい気持ち

昨日、広報の仕事である印刷会社の担当の方にアポをとりました。
最近電話というと、連絡網か勧誘電話くらいだったので、
妙に緊張・・・・・
そして、気づくと営業ボイス・・・・(*゜▽゜*)
ああ・・こんな声もだしてたっけな。
今は電話を通してどんな雰囲気なんだろうな。

学生の時、合唱部だったのですが、
今の私たちくらいの年代が学生時代のほろ苦い思い出を歌った合唱組曲を
歌ったことがありました。

当時、ママさんコーラスが実際に歌ったテープを聴いて
「おばちゃんの声だなぁ」なんて思った記憶があります。
若い自分たちにこの郷愁やなんやを歌えるのかな・・なんて話してましたが
今、この曲を歌ったらきっと「さま」になっているのかもしれません。

声って変わらないようで意外と年輪を重ねていくものなんですよね。
な～んて、アポ一つとっただけで色々思い出しちゃった私でした。

ちなみに、その合唱組曲の中で「きんもくせい」って歌があるのですが
「あの頃、あの時、あの若さ　ギラギラぶつけてばかりいた
　だけど、それはそれで、こんなにも素敵な素敵なやり方でした。
　きんもくせいの　匂う道　　時が逆さに流れ出す」ってフレーズがあるんです。

未だに忘れられない、そしてこの時期キンモクセイの香りが
どこかしこに香ってくるこの季節、必ず思い出す一曲です。