親の勘

数日前、お友達に手紙を書いた♪といそいそと絵本バックに入れるＨＡＲＵ。
ふぅ～ん、と眺めていたら、こっちをむいて一言
「おか～さん！みないでよっ」

いつもはそこまで言わないので、なんとなく気になってのぞいてみると

「バカっていわないで！むかつく！」と書いてありました。

むかつくって・・・・・

私はＨＡＲＵの前では使ったことがないので、
その言葉の激しさに一瞬言葉を失いました。

すぐにＨＡＲＵを膝の上に乗せて事情を聞くことにしました。
理由は分からないけど、帰り道に言われたんだとか。
でもその子とは仲良く遊んでるし、入学して
最初にできたお友達・・・

とりあえず、ＨＡＲＵがバカって言われて気分を害したことは
分かりました。

でも、そんな手紙を出すわけにはいかない・・・・。

「なぜその子がバカって言ったのか、お母さんは分からない。
でも、HARUが嫌だなって思ったんだったら、
その場で嫌だっていう気持ちを伝えなさい・・・」
ということを話して聞かせました。

将来、いじめられっ子につけ込まれない防御策の一つでもあるし
いじめっ子にさせたくない私の気持でもありますが、
その場で自分の気持ちをはっきりと伝えるのは
大事なことです。
言わないと分からないこともあるから。

HARUも納得した様子。
結局その手紙は破いて棄てました。

いまからこの手のトラブルは増えるんでしょうが

もやっとした親の勘・・やっぱり当たりますね。

子どもの頃、親に見透かされていたような感覚や
後ろめたいことを見抜かれる事ってありましたが、
自分が親になって、私にも「親の勘」が働くんだ・・・・と
分かりました。

わかるんよ・・・・ねぇ