日常日記

のんびり生きてます

競うべきものを履き違えている

2013年07月27日 | 趣味(鉄道・カメラ関連等)

最初にこのニュースを見たとき、事故なのかテロなのか全く判断できませんでいたが、
時間が経つにつれて、無謀な行為によって引き起こされた人災のようです。

中国の高速鉄道の時も思ったのですが、物(車体等)は真似しても、
事故を防ぐための運用については全くといっていいほど真似しないんですよね。
どこかのブログに書かれていたのですが、真似するなら車体だけでなく
運用も真似しろみたいなことが書かれていましたが、まさにそのとおりです。
なぜそのような運用になっているのか?という理由については
鉄道関係者なら押さえておくべきなのにね。。。

生贄(死人)が出るまで改善しないでは遅すぎです。

スペイン高速鉄道脱線 80人死亡(産経新聞) - goo ニュース

【ベルリン=宮下日出男】スペイン北西部ガリシア州の州都、サンティアゴ・デ・コンポステラで
24日午後8時40分(日本時間25日午前3時40分)ごろ、マドリード発フェロル行き高速鉄道が脱線し、
ガリシア州当局は少なくとも80人が死亡、約140人が負傷したと発表した。今のところ、
乗客に日本人が含まれているとの情報はない。
現場はサンティアゴ・デ・コンポステラ駅の手前約4キロのカーブ地点。州政府は脱線はテロではなく、
事故とみている。同国などのメディアは、運転士が上限の時速80キロの2倍以上である時速190キロで
走行していたことを当局に認めたと報じた。捜査関係者は速度超過が原因だと述べ、
警察が運転士を取り調べているという。
 列車は「アルビア」と呼ばれる高速鉄道。8両編成で乗客は約220人。現地からの映像では、
全車両が脱線、一部は連結が外れ、大破した。火災も発生。救援隊が乗客の救出にあたり、
25日朝には事故車両の撤去作業が始まった。 「アルビア」は高速路線と在来線を乗り入れるタイプ。
高速路線での最高速度は250キロ、在来線では220キロとされる。脱線現場は高速区間だった。
サンティアゴ・デ・コンポステラはキリスト教の巡礼地の一つとして知られ、
旧市街は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産。25日は「聖ヤコブの日」と
呼ばれる祝日で多くの観光客が訪れるとみられていた。