私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

格好良い形

2016-10-20 16:40:23 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは(・ω・)ノ
一般部の報告だけ。
また、Iトウさんも復帰しましたが、相変わらず少人数で、頑張ってます。
そんな中、Iケダさんが1年半かけて青帯に昇級です。(ちなみに無想会の昇級とは関係ないので、あしからず)

Iケダさんは、他の空手の経験は全く無く、うちの道場で始めた純粋培養の人です。ですから、ここで教えた以外の空手の知識はほぼ0と言っていいと思います。
その中で、空手の知識がない人が他の空手を見てどう感じるのだろうか、とは思っていました。
私は様々な空手を見て来ましたので、全くの予備知識ない状態で見ることが出来ないので、見た目だけでどの様に判断されるのかは、分かりません。
そこで、youtubeで無想会の形と、伝統派空手の世界大会の優勝者の形とを見比べてもらい、素直な感想を聞いてみました。
すると意外な反応。「無想会の方が格好良いですね。世界大会の形も格好良いんですが…(あまり書くと角が立つので省略)」とのこと。
実は私、世界大会の形の方が格好良いと言われるかと思っていたのです。何故なら、世界大会の形は見せるために素晴らしく洗礼され、一つ一つの技は鋭く、レベルとしては相当高いものだからです。
しかしIケダさん、並びに他の人も一様に世界大会の形に違和感を持ったようでした。
しかし、これは空手に知識が無いとはいえ、すでに当道場での空手を体験しているため、すでにバイアスがかかっていることも否めません。
果たして、全く初めて空手を見る人間にとって魅力的に見えるのはどちらの空手なのでしょうか?
まあ、そんなこんなでIケダさんはここの道場での空手に魅了されているようで、熱心に稽古に取り組んでいます。

終わり(=゚ω゚)ノ