古社を訪ねて


大阪・奈良の『古き神々との出会い』

29 神御子美牟須比命神社

2007-05-08 | 大和国

奈良県宇陀市菟田野区大神に鎮座する「神御子美牟須比命神社」
式内社

神御子美牟須比命神社
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「由緒記」

「延喜式」異本には神御子美牟須比”女”命神社とも記し、祭神は「神名帳考証」に大物主神とあり、「大和志料」では神御子を姫蹈鞴五十鈴依姫とし、その産霊神たる生母を勢夜多多良五十鈴としてある。

社伝では893年に、大和三輪の大神神社の分霊を遷して”三輪の奥宮”と称し、村名も大神といったそうである。
大神神社の鎮花祭の百合根、率川神社の三枝祭の笹百合も、この神社から補助として供えられる。
昔は、社殿もなく後方は、神体山である。


「山中にある大神の古老に教えて頂いた、奥乃院」
古老が語った通り隣には、滝もあり那智の滝の様に、注連縄がされていた。


「大神の電柱」と里


「郷土探訪」

















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