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船舶事故

2014-04-24 09:29:43 | 日記・エッセイ・コラム

韓国の旅客船 沈没事故、 連日の救助作業にdiverも疲れ果てているんではないか、 

私なりにこの事件を考察してみた、 まずCaptainの責任が一番重いのではないか、 と思われます、 それに続くものとして 会社側の管理責任が問われるのではないか。

三等航海士の未熟な操舵ミス(mistake)を何ら監督指導出来なかった、captainの責任は重大であった、 其の場に居れば直ぐ様 修正が出来たものを、どこに居たのかそれすらも判らない。

こんな事では到底客船の船長は務まらない、 いや貨物船すら危なくて任せられないのではないか、 世界一周の船旅をした時 つくづく船長の気疲れが判ったのでした、 何があろうと全部船長の責任です。

Captainは会社からこの運行を任された以上、 客の上陸までは何が起ころうが船長の判断で事を進めます、 次の寄港地の天候の判断など、神経をすり減らすことです、 

台風に巻き込まれ もし船が大揺れに揺れ船酔いのお客さんが大勢出れば、 repeaterは激減します、 「もうあんな船酔いはまっぴら、 絶対船には乗らないわ」となれば船会社の経営はoutです、

何としてもこれは避けなければなりません、気を遣うことは大変な事です、 外見程かっこいいものではありません。 今回これを見て この船長の資質を疑ってしまいます、 上が上なら下も下です、

乗客の誘導をうっちゃらかして、船員は逸早く逃げてしまっている、 言語道断な行為ではないか、 これを教育してなかった会社幹部の責任も重大と言わざるを得ません。

普通出帆して早い時間に、避難訓練を行うのは 乗船経験のある方ならご存知の筈、 この話が全然出てこない、 韓国ではこれすら行っていないのか、 監督官庁の運輸省は常識すら備わっていない。

早い時間に救命胴衣を着けさせ、誘導していれば、かなりの人命は救えたのではないか、 返す返すも残念です。 急な操舵で反転する前に これを遣っていればと思うと、 残念で堪りません。

素人でもこれぐらいは判ります、 ましてこの道のproです、 知らなかったとは言わせません、 此処を追及し直さない限り、またこの惨状は繰り返されることでしょう。 我が国もこれを他山の石として船舶運航の教えとしなければならない。

 


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