島根 三瓶温泉巡り （４）

１１月２３日 （ 月 ） 勤労感謝の日，「 池田ラジウム鉱泉 」 を出発！
次に向かったのは，小屋原温泉

　　　　　
こんな狭～い坂道を下って行き，こんな恐ろしい標識のあるところに
小屋原温泉の標識が・・・。小さ～！！
標識のある方に曲がると広場が・・・。
古そうな建物が見えてきました。

　
看板に 「 小屋原温泉　熊谷旅館 」　
まさに熊が出てきそうな谷間にありました。


旅館の受付と言うよりは，古い田舎の公民館の受付っていった感じです。
このすごく寂れた感に何ともいえない趣きを感じます。

　
温泉分析書が貼ってありました。
泉質：ナトリウム－塩化物泉　（ 低張性中性温泉 ）
泉温：３７．８℃
入浴料金：大人５００円
ここも，大浴場はありません。家族湯が３つだけ。

　
木床の廊下を歩いていくと右側に浴室が３箇所あり，
中に入ると板張りの脱衣場が

　　　
温泉の析出物が固まっています。
天井も板張り・・・。良いですね～！！

　　　　
温泉の流入口に手を当てると泡が付きました。炭酸泉ではないのですが。
浴槽を強く触ると指先が赤錆色に・・・。
こんな温泉は堪りませんね～～！！！


家のかみさんと。
この微妙な距離感が何ともいえませんね～！！

　
玄関にこんなものが貼ってありました。
いつ頃の週刊誌のコピーでしょうか・・・。
何というか寂れた温泉宿の歴史を感じさせますね～。
これがまた何ともいえない趣きがありますよ。


小屋原温泉の周辺です。
ここも川の傍にあります。
何と！！　この時期に，ピンクのツツジが咲いていました。

　　　　
帰りに小屋原温泉への狭い道を写しておこうと片手運転で
対向車もなく無事に通り抜けました。
三連休というのに，何と車の通らないこと・・・