去年は1シーズンに三度の大雪があった。酷い、酷い、こんな雪は何年振りか、と人々は言っていた。今年はそれほどじゃ無いだろうと、何の根拠もなく楽観視していた積雪の量。一度目はそれなりに積もった。二度目は地域が停電する、栗の木が何本も折れる、ほどの酷い量だった。三度目は緑の木々に粉砂糖をかけたような、素敵な景色を見せてくれた。葉のない枝ばかりの桜に積もった雪並木も素敵だ。午後から雪は止んで気温は低いもののほとんど溶けてしまうだろう。もうすぐ春がやって来るかな。