ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ポールギルバートのサイン入りギター

2010年05月17日 | 楽器
昔取引していたピック製造会社の事務所に
ポールギルバートのサイン入り、アイバニーズRGが置いてました。
かなり使い古したのか?ステージの照明でかなり焼けた感じで
サーフグリーンに黄ばみがかかり
既にビンテージ的色が出ていました。(96年頃)

まだMr・BIGがBIGだった頃ですね。(特に日本で)

いつもは工場で取引&散々クレームの話を聞かされましたが
何時もより大きな売り上げがあった集金の日に
つかまってしまい・・・・・
事務所で商談と製品説明の話でしたが

これまた、ヒステリックで不安症な完璧主義者の社長でして
(私が社長だとこうなるかも?)
レーサーX時代に日本のアンセムと対バンした以来の
早弾きテクニシャン位の興味しかなかったポールでして
当時、今ほどのギターオタクでもなかったけど
もう延々と続くほぼ、八つ当たり的な商談の会話の矛先を
ポールのサイン入りギターに向けたのですが

ま~ったく・・・乗って来ない・・・・。

当時、ポリ関係の仕事も取り扱っており
某ギターピックブランドのピック樹脂はポリカーボで
それに印刷(箔押し)する箔を扱っていました。
(勿論、金沢の本金箔も)

まあ、熱心で、クレーム等電話で捕まるのは1時間は当たり前・・・(泣)

ただ、その箔押し用で沢山ピックはサンプルで貰っていたのですが
残念な事に私の愛用のジムダンロップでは無かったので
ゴミ箱行きか?まだ私の手元に残っています。
(金型を持っていた会社なので)

で、肝心のポールのギターの話を振って
「このギター、プレミア物ですよ!」と話を変えて行こうとしても
「ああ、そうですか・・、で、オタクの箔ですがねぇ!」と全く関心を示さず
このギターを貰った成り行き等、全く聞けませんでした。

まあ、箔押しで使っている機械が安物だから、
文字やロゴが
うまく箔押しが出来ないのは当たり前なんですが(圧も・・)
ただ、協力工場にも行っていたそうで、その機械工場の社長も
「あの社長に捕まったらアウトですよ・・・」と
色んなタイプの職人の恐ろしさとポールのアイバニーズfホールシール付きギターの事を
殆ど聞けず、ギターを拝んだ・・・だけの話でした。はい・・・。

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