歌詞がすっかり1つの物語として完成している事、
若い可愛い女の子がストーリーを熱心に熱弁していますね。
昭和の純朴なすれ違って生きていく若い男女の物語を
一曲で完結する松本隆の歌詞が今、絶賛されています。
私は10代にストーリーを何度も紙に書いたぞ!と思いつつ
昭和50年代、松本隆&筒美京平の黄金コンビが
キャンディーズ加入打診が有った可愛い太田裕美に提供されたのですね。
ウチは父が太田裕美の大ファン。当時学園祭のクイーンでしたね。
が、父はこの甘ったるい!という「木綿のハンカチーフ」は嫌い
「雨だれ」や「最後の一葉」等を好んだ様。
クラッシック育ちなのに結構雑食な父。
6年単身赴任でインドネシア、ジャカルタに赴任してまたジャカルタに戻る時
太田裕美の曲を沢山入れた、私のフォークソングベストセレクトカセットテープを持たせ
成田空港に向かわせました。毎日早朝からやかましいコーランの独唱が鳴り響く
ジャカルタでこういう日本の曲が入ったテープは喜ばれるモノで
他の日系企業のジャカルタ仲間に太田裕美を入れた
フォークベストセレクトテープが広まったとか?広まってないとか?
オープニングのギターを弾いているのは芳野藤丸氏です。
良く鈴木茂氏と間違われている様ですが。
一緒に仕事やったバンドメイトは芳野さん、テキトーな人でねぇ、
なんて話してましたが、スタジオミュージシャンからスタートしたこの人
ギター番組でホスト、講師した時、突然、木綿のハンカチーフが流れ
コレ俺なんだよねぇ、と話しながら、当然忘れていて
全然弾けてないのでした。
木綿のハンカチーフ (歌詞入り ) 歌 太田裕美
男女の手紙による日記の歌詞。
純朴な田舎のカップルが就職で上京する彼氏を見送る、
彼氏が「東へと向かう列車で。華やいだ街で君への贈り物、探す探すつもりだー。」
「いいえ、貴方、私は欲しいものが無いのよ。ただ都会の絵具に染まらないで帰って。」
と純朴な女性のやり取り。今こういう気持ちの若い女の子はどれだけいるのか?
「見間違うようなスーツ着た僕も写真、写真を見てくれ」
「いいえ、草に寝転ぶ貴方が好きだったの。でも木枯らしのビル街、体に気をつけて
体に気をつけてね。」
「毎日愉快に過ごす街角。僕は、僕は帰れない」
「貴方、最後のわがまま、欲しいモノをねだるわ。
ねえ、涙拭く木綿の、ハンカチーフ下さい。ハンカチーフ下さい」
と、4番の歌詞で田舎から送り出す彼女と都会に旅立った彼氏の別れが訪れ
それが一曲で丸ごと太田裕美の可愛い確かな歌声で表現するのが
心を胸刺す切なさに包まれるのですね。
私、昭和50年代の幼稚園児の時、散々父にテープで聞かされたけど
この曲はキャッチャーかつ可愛い歌声、素晴らしい曲
リアルタイムで心から好きだった曲でした。
こういう切ない純朴な男女のラブストーリー、
今も実践する、いやこういう心を持つ若い昭和女性がどれだけいらっしゃるかな?
特に、都会の絵具に染まる環境で育った私。
いや、純都会とは言えない街ですが地方から出てきた当時の人に
東京は刺激と魅惑が多い街な筈。馴染む人と馴染めない人と。
基本転勤族の子なんで大阪近郊、神戸、等
微妙な和歌山市を除いて、この「草に寝転ぶ貴方が好きだったの」
なんて爽やか且つ情緒有る光景とは生活面で無縁‥良いのか悪いのか?
集団就職、または四畳半フォーク時代は
こういう綺麗な若者のラブストーリーが有ったのでしょう。
今の特に詩の構成は勿論の事、
この頃の美しい純朴な物語を気に入ってくれると嬉しいです。
と、リアル、そして10代後半に
こういう昭和フォークを聴く友人は皆無でした。
世は‥バブル期。「イカ天」でしたな‥。
学校終わって六本木に通う女子がチョロチョロ居ました。
担任に「避妊には気をつけて」なんて書かれてたり。
若い可愛い女の子がストーリーを熱心に熱弁していますね。
昭和の純朴なすれ違って生きていく若い男女の物語を
一曲で完結する松本隆の歌詞が今、絶賛されています。
私は10代にストーリーを何度も紙に書いたぞ!と思いつつ
昭和50年代、松本隆&筒美京平の黄金コンビが
キャンディーズ加入打診が有った可愛い太田裕美に提供されたのですね。
ウチは父が太田裕美の大ファン。当時学園祭のクイーンでしたね。
が、父はこの甘ったるい!という「木綿のハンカチーフ」は嫌い
「雨だれ」や「最後の一葉」等を好んだ様。
クラッシック育ちなのに結構雑食な父。
6年単身赴任でインドネシア、ジャカルタに赴任してまたジャカルタに戻る時
太田裕美の曲を沢山入れた、私のフォークソングベストセレクトカセットテープを持たせ
成田空港に向かわせました。毎日早朝からやかましいコーランの独唱が鳴り響く
ジャカルタでこういう日本の曲が入ったテープは喜ばれるモノで
他の日系企業のジャカルタ仲間に太田裕美を入れた
フォークベストセレクトテープが広まったとか?広まってないとか?
オープニングのギターを弾いているのは芳野藤丸氏です。
良く鈴木茂氏と間違われている様ですが。
一緒に仕事やったバンドメイトは芳野さん、テキトーな人でねぇ、
なんて話してましたが、スタジオミュージシャンからスタートしたこの人
ギター番組でホスト、講師した時、突然、木綿のハンカチーフが流れ
コレ俺なんだよねぇ、と話しながら、当然忘れていて
全然弾けてないのでした。
木綿のハンカチーフ (歌詞入り ) 歌 太田裕美
男女の手紙による日記の歌詞。
純朴な田舎のカップルが就職で上京する彼氏を見送る、
彼氏が「東へと向かう列車で。華やいだ街で君への贈り物、探す探すつもりだー。」
「いいえ、貴方、私は欲しいものが無いのよ。ただ都会の絵具に染まらないで帰って。」
と純朴な女性のやり取り。今こういう気持ちの若い女の子はどれだけいるのか?
「見間違うようなスーツ着た僕も写真、写真を見てくれ」
「いいえ、草に寝転ぶ貴方が好きだったの。でも木枯らしのビル街、体に気をつけて
体に気をつけてね。」
「毎日愉快に過ごす街角。僕は、僕は帰れない」
「貴方、最後のわがまま、欲しいモノをねだるわ。
ねえ、涙拭く木綿の、ハンカチーフ下さい。ハンカチーフ下さい」
と、4番の歌詞で田舎から送り出す彼女と都会に旅立った彼氏の別れが訪れ
それが一曲で丸ごと太田裕美の可愛い確かな歌声で表現するのが
心を胸刺す切なさに包まれるのですね。
私、昭和50年代の幼稚園児の時、散々父にテープで聞かされたけど
この曲はキャッチャーかつ可愛い歌声、素晴らしい曲
リアルタイムで心から好きだった曲でした。
こういう切ない純朴な男女のラブストーリー、
今も実践する、いやこういう心を持つ若い昭和女性がどれだけいらっしゃるかな?
特に、都会の絵具に染まる環境で育った私。
いや、純都会とは言えない街ですが地方から出てきた当時の人に
東京は刺激と魅惑が多い街な筈。馴染む人と馴染めない人と。
基本転勤族の子なんで大阪近郊、神戸、等
微妙な和歌山市を除いて、この「草に寝転ぶ貴方が好きだったの」
なんて爽やか且つ情緒有る光景とは生活面で無縁‥良いのか悪いのか?
集団就職、または四畳半フォーク時代は
こういう綺麗な若者のラブストーリーが有ったのでしょう。
今の特に詩の構成は勿論の事、
この頃の美しい純朴な物語を気に入ってくれると嬉しいです。
と、リアル、そして10代後半に
こういう昭和フォークを聴く友人は皆無でした。
世は‥バブル期。「イカ天」でしたな‥。
学校終わって六本木に通う女子がチョロチョロ居ました。
担任に「避妊には気をつけて」なんて書かれてたり。
太田裕美が入ってたら、誰のポジションだったんでしょうかね。4人でも良かったのかな。もし入ってたら、スペクトラムをバックに歌ってたのか。短いスカートの太田裕美、見たかったなー(*´ω`*)。
キャンディーズ加入話のインパクトが(私には)デカすぎました(*´ω`*)。キャンディーズ好きってわけではないのですが、それこそ「雨だれ(いい曲ですよね)」「最後の一葉(昭和の曲はドラマ風でした)」歌ってた人がアイドルになってたかも、っていうのがびっくりして。
でも、「売る」ってことを思えば「どのフォーマットなら当たるか」ですから、テレビ・レコード・映画のどの販路で何やらせようかってだけのこと、だったのかな、と思い直しました。
アイドルでも十分成功したであろうルックスでしたもんね。「こち亀」の作者さんが大ファンで、よくコマの隅っこに彼女や曲の名前が書き込んであったっけ。
芳野藤丸さん、テキトーな人だったんですね(*´ω`*)。石田えりの離婚会見ひどかったもんなぁ。
SHOGUN大好きだったんでライブ見に行ったら、途中のMC(というよりメンバーでバカ話始めてた)で、メンバーで飛行機待ってたら遅れたので、空港のビール自販機一台みんなでカラにしたという話が面白かったです。やっぱ、バンドマンってロクなもんじゃないぜ、って高校生の私は思いましたわ。
松本隆さん、天才ですよね。筒美京平さんとの黄金コンビが日本のポップスを劇的に進化させたんだと思ってます(*´ω`*)。
しかし、太田裕美さんキュートです(*´ω`*)。朝からええもん見せていただきました。
可愛いし歌も上手いですし、入ったら、もしかしてミキちゃんのポジション?
実際キャンデーズに加入しなかった事で今でもシンガーとしてコンサート出来るのですし。
昨年秋、兵庫の田舎に滞在中、庄野真代、渡辺真知子、そして太田裕美というカップリングコンサートが有り
都内で観るのと、兵庫の田舎でのチケット代が全く違い安く行きたかったんです。
キャンデーズ大ファンで解散コンサートをTVでかじりついて見ていた幼稚園児でしたが
実際、歌声や可愛さ、ピアノ弾きながら歌うスタイルは大当りしましたよね。
「さらばシベリア鉄道」なんて全く違う路線の曲も有りましたし。私も大ファンで結婚して欲しいです(笑)
芳野さんはTVで見た時は負け犬キャラがあまりに面白く親近感有り
今でもたまにDVD引っ張り出して見る位です。
ホントはカントリーが大嫌いで傷だらけの天使達の主題歌は
イヤイヤ投げやりに歌ったら、逆に投げやりな歌がヒットしたいう話も面白かったですが
私がテキトーでと聞いた人は先日ジェフベックの記事を書いたバンドのメンバーさんでした。
兎に角、この頃のロッカーの人達は大酒飲みの不良が多いですよね。
書けない事だらけです。
松本隆、筒美京平コンビは黄金ですよね。松田聖子もこの組み合わせ多かったですよね。
この2人の組み合わせで松原正樹がギター弾いている頃が一番好きでした。
いやぁ、太田裕美さん、キュートでときめきます。
ホント、可愛い方ですよね。歌声も素晴らしくて。
意外とチェリッシュとかもネタにしているんです。
思い起こせば、チェリッシュも太田裕美も父の影響でした。
芳野さん、ホントはフライドエッグの様なハードロックやらせて貰える!と
喜んで入ったらスペースバンドやらされたーと(笑)
リズム感じ鍛える為に、半年間つのださんに
「えんや〜とっと」と舟の船頭さんのアルバイトやらされたーと語ってましたが
そういうリズムの鍛え方が有るんだ!と感心持ちました。
先日、松本隆さん本人がTV出て、木綿のハンカチーフや赤いスイートピーの解説していましたね。