ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

スタンハンセン プロレス殿堂入り

2016年03月25日 | プロレス
日本で80年代、最も名前が知られ大活躍した外国人レスラーの一人
「不沈艦」「ブレーキの壊れたダンプカー」と異名を取った
スタンハンセンが遅ばせながらWWEのプロレス殿堂入りを果たしました。
やはり全盛期、母国アメリカより日本での活躍が長いですしね、
それでもアメリカでは3大TOP世界タイトルAWA世界ヘビー級王座を
リックマーテルを破り王者になりましたからね。
しかもラリアットを封印してコーナーで逆エビ固めで攻めるという頭脳作戦で。
そしてWWEの前身の前身WWWFで超大スター、ブルーノサンマルチノの首を
ラリアットで折ったという恐ろしい肩書きを持ち
(実際はハンセンのボディースラムの失敗、事故後でもサンマルチノはハンセンにアドバイスを送り続けた)
一番熱かった頃かも知れない新日本プロレスでアントニオ猪木のライバルとして育てられ
一大TOPスターになった後
全日本プロレスに移籍し絶大なインパクトを与えたこの乱入事件は
記憶から離れません。私の中で子供とは云えあのインパクトを超える事件(アングル)は
見つかり難いかも知れません。

【プロレス】1981 12 13 ドリー・ファンクJr&テリー・ファンク vs ブルーザー・ブロディ&ジミー・スヌーカー


後に、入場曲となる「サンライズ」で入場し相手を秒殺し
若手レスラーを次々とラリアットで吹っ飛ばす
(全日本では越中、三沢辺り、新日本では長州、前田でしょうかね?)
この暴れっぷりは脳裏に焼きつきました。

そして、全日本ではS57年から平成にかけて大暴れし
後半は三沢や川田の壁にもなったり、ボスのG馬場と組んだり。

個人的に日本でのハンセンのベストバウトと考えると
色々と有りすぎて選びにくかったのですが
頭にパッと出てきたド迫力の試合は
やはり新日本時代、田園コロシアムでのアンドレザジャイアントとの
巨大TOP外国人同士の壮絶な肉弾戦かな?
(リング屋さんがリング壊れないかと滅茶苦茶ビビったという逸話)

アンドレ・ザ・ジャイアント VS スタン・ハンセン 81年9月田園コロシアム 超ド級のスーパーバトル!


日本人妻を持ち、あの暴れっぷりからは信じられない
リング裏での紳士ぶりは物凄く有名ですよね。

色々逸話もありますが、特にこの日本での活躍は
日本のプロレスファンに凄いTOPレスラーとして刻まれています。
この殿堂入りはやはり嬉しいですね。

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4 コメント

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ひさびさに (ぶりぶりざえもん)
2016-03-25 16:49:32
自分でも参加できる記事が出ました(笑)

ここ最近はプロレスを観る
機会がない(時間帯の都合上)ので
最近のプロレスよくわかりません。

スタン・ハンセンと云えば1流のレスラーの
イメージが未だに強いです。
リングに登場するや否や、対戦相手に
猛然と襲い掛かって暴れまくるイメージが
印象的で、自分が子供の頃は
ハンセン=「恐っかない人」そのものでした。

どこかのバラエティ番組で
「今は嫁さんに食わせて貰っている、
今の俺は賄い夫なんだ」と自虐的に
語っていました。

ここ最近は気が滅入る話題が多過ぎたので
未だに明るい話題に和みました(笑)
…ハルク・ホーガンのネタはないの?(ニタ~っ)
返信する
ぶりぶりざえもんさん (太郎)
2016-03-25 22:11:12
この頃のプロレスと今の日本のプロレスは
全く違いますね。今は女性ファンを沢山獲得し
エンターテイメント色が強くなりました。
大男達の肉弾戦、またはシリアスな攻防も大分薄れたかもで。
まあ、これはこれで別と考えたら面白いんですがね。

古館一郎命名ですが、何せ「ブレーキの壊れたダンプカー」ですからね。
アマチュアレスリングとフットボールで成らした突進力は
当時のプロレスラーではレスリングで勝負するタイプでは無く
モロにパワーファイターでしたね。
そんなハンセンは「元教師」というの、ご存知でした?

日本のバラエティーに出ていたのですか。
引退式前に笑っていいともに出たのと
CMコマーシャルやロンドンハーツでいたずら手紙を依頼され
手紙を送ったり、たまに新日本に招待されたり。

ホント、年明けから訃報のオンパレードでしたからね、
昭和のプロレスファンには嬉しいニュースですね。

因みにホーガンは昨年過去のインタビューで
人種差別発言が明るみに出てWWEに経歴抹消されて
時が経っていないのでタイミング的に難しいですね。
返信する
おめでとうございます! (ミルクマン)
2016-03-26 15:51:11
ハンセン登場以降、直線的パワーファイター増えましたもんね。ていうか猫も杓子もラリアット(^_^;)
日本人としては彼の全盛期のファイトを多く見れたのはラッキーだと思います。
しかし馬場さんも結構仕掛けてますよね(^_^)
では!
返信する
ミルクマンさん (太郎)
2016-03-26 18:22:34
ホント、猫も杓子もラリアットとパワーボムの時代が
ありましたねぇ。
小島なんかは連発しすぎでしたしね。
真壁はアメリカを見習いクローズドラインと言ったり。
日本でのハンセンの活躍はまさに全盛期でしたね!
激しい全日本にも貢献しましたよね。
(元子支持表明で全日本の経営の滅茶苦茶が露呈されましたが)
今考えれば、馬場があんな過激な仕掛けをするとは
猪木の思い通りにはさせないという練ったアングルだったでしょうね。
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