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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ジョニーウィンター

2020年08月17日 | 音楽
亡くなる数年前何度か来日していたのに、金銭面でキツく
次の来日に行こう!なんて思いながら逃しまくり
その後、期間空けずに亡くなってしまったと‥。

私が若き日、好きになったホワイトブルースメンはあまり多くは無いんです。
定番のスティービィーレイヴォーン、エリッククラプトン、
オールマンブラザーズ、ブルースフィールドに入るか?のロベンフォード、
そしてジョニーウィンター。
やはりこの人はギブソン・ファイヤーバードのイメージが強いですな。
個人的に唯一好きなリバースヘッドのギターを弾く象徴的なギタリスト。

ブルースリバイバルが来ていた90年代初頭。
ハードロック、ヘビーメタル界からはゲーリームーアが
完全ブルースの人になっちゃいましたしね。
今の私だとその気持ちが理解出来るというか。
自分が、ガチ!のブルースメンになれるとは思えませんが。
何故ジョニーウィンターを好きになったか?というのは
単純明解で、不慮の事故で亡くなって、更に盛り上がっていた
スティービィーレイヴォーンとジョニーウィンターのCDやテープを
ゲーリームーアの影響でブルースとR&Bの人になった
バンドメイトが、ゲーリームーア以外のブルースマン以外で
初めて貸してくれた作品がこの2人でした。
チープな120分テープのA面にスティービィーレイヴォーン、
B面にジョニーウィンターを録音したのですな。
同じテキサスブルース。
その作品はブギー的な曲の印象を持ちました。

後、ルックスですな。
色素が薄いアルビノの体質に上半身裸でタトゥーだらけ、
テンガロンハットを被りファイヤーバードを持ち
悦に入っている写真。
ヘビーメタル中心のヤングギターで当時にしては異例の1ページ使った
ジョニーウィンターの写真に衝撃を受けました。
この人、パンクロッカー!?ジョニーサンダース?
当時、混在してしまいました。

アルビノという事も影響有ったんでしょうかね。
凄いソウルをぶちまけたのは。
契約金額が100万ドルとも言われた事から
「100マンドルのギタリスト」なんて言われ。


Sen-Sa-Shun (Live 1991)



ライブ行かれた方々で初めて観た方々から「とんでもないモノを観た!」
そう言われてたので結局見過ごした事に大後悔。
身体も弱っていたからか?セカンドギタリストも帯同し
握力が落ちチョーキングのピッチがチト変に思う動画を
当時見たのですが生で観戦した方々は物凄い音の魂を受け取ったんでしょうね。

サムピック使ったり、指弾きしたり。
後年はヘッドレスの風変わりなギターをメインにしていましたが
100万ドルのテキサスブルースギタリスト。
観れなかった事がホントに悔むアーティストの1人でした。

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2 コメント

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ジョニーは最高です (ZUYA)
2020-08-17 05:09:40
マディ・ウォーターズがジョニーを゛俺の白い息子だ!”と言っていた逸話がありますが、ジョニーは本当に良いです

リック・デリンジャーとやっていた頃はロック・ギターリストとしては最も人気のあった頃ですが、本人にとってはとてもナーバスだった時期みたいですね。だから彼がその後自分でレーベルを作り、ブルース回帰を果たすため制作した『Nothin’ but the blues』と言った辺りから商業音楽と決別出来たように思えます

私は2011年に東京公演は2F席から、カナダのクラブでは距離1mの最前列で観ました。老いと病気を目の当たりにしましたが全てを吹き飛ばしたのは、あのファイアーバードを持ち、スライドバーをはめて最初の1音が飛び出した時に゛こりゃ有り金全部出せって言われたら、出すわ~”って思いましたね。それほど淒じい音でした

※ちなみに2011年10月31日のブログに書いております
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ZUYA さん (太郎)
2020-08-17 21:27:42
マディーウォータズがそんな事を言っていたのですか。
メタルネタだらけ時期のヤングギターにトップ画の様に
デカデカと載るなんて異例の事だったので、その商業路線のイメージの影響が
後々も残っていたのかな?
記事見ました。東京とカナダで、しかも安いチケット代で
1m最前列で観れたとは何と羨ましい!短期間で2度見れた上に
最前列とは。ライブ音源、しかもmp4変換されたかな?の
薄い音でも特にスライドギターの音は上手く言葉で書けない心を揺さぶるモノで。
今YouTubeでジョニーウィンターチャンネルがあるので
そこで再び色々聴いております。


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