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ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

キャロル ラストライブ

2018年01月04日 | 音楽
私にとって矢沢永吉という人のイメージは
「ヤンキーの神様」でしたね。私世代と更に上の方々。
至る所に「YAZAWA」ステッカーやタオルが・・・・。
と、永ちゃんもカミナリ族とかでブイブイ言わせてた人なのかな?と
矢沢永吉という人の音楽には高校卒業する迄全く関心なかったのですな。
私の周り、というか学校にヤンキーは多かったですが。

で、元バンドメイト、コーラがウチに永ちゃんの名作「成り上がり」の漫画本を持ってきた時
波乱万丈でかなりアンダーグラウンドな生い立ちと生き方をしてきた当時の若いコーラが
この本を読んで驚いたと。永ちゃんって「暴走族の総長」とかだと思っていたけど
前々違うんだねぇ、驚いたよ、と、奴のお姉さんはガチグレで
奴の家に総長の彼氏とか入りびたり「喧嘩のやり方教えてやるよ」と教えて貰っていたり
独りでも暴走族煽る、危険な兄妹でしたが、彼の姉さんはディスコ世代&永ちゃん世代でもあるけど
ハードロック&ファンクなヤツには
全く永ちゃんは関心も無かったのですが・・・と
前置きが長かったですが、このマンガ読んで驚きました。
恵まれない環境&境遇で親戚たらい回し、さんざんコケにされ
小学校の頃からアルバイト。中学で大ワルになったけど
片思いの好きな女の子が出来てからおとなしくなり
危険な環境のアルバイトしながら、喫茶店とかで遊んでいる同世代の人達に
悔しさを覚えながらラジオで出逢った運命のビートルズ。
コレを聴いて東京でミュージシャンになる!と決意し夜汽車で上京するも
突然思い立って横浜で下りてしまった所からロックンロール成功の足固めを始めた・・・
その後は、まあご存じの方も多い事でしょう。

熱狂的な永ちゃん信者が多いですが
私は永ちゃんのキャリアでは「キャロル」が一番好きなんですよね。
ソロになってからの大きな方向チェンジは私には合わなかったみたいで。
ただ、ライブは凄いですよね。白いスーツ着て一度行ってみたい・・・。

と、キャロル時代は所属レコード会社に散々ヤラれてきたので
キャロルの版権を永ちゃんが押さえたので中々観れなかった映像。
ライブCDとかは流通していたのですが、ほんのダイジェストでしか
解散ライブの模様が観れなかったしyoutubeで探しても10年前は
見つけられませんでした。

が、突然HITした!

CAROL LASTLIVE


"CAROL LASTLIVE" を YouTube で見る




カッコ良いですねぇ。
私、大元が天然パーマで、簡単にヤンキーリーゼントになってしまってたのですが
私はヤンキーパーマリーゼントが嫌いで・・・・・
こう、永ちゃんのようにカッチリとポマードでキマっているリーゼント良いですよね。
革ジャンロキシースタイルが似合う。

そして使用していた「琵琶ベース」コレをブリブリ弾きながら
歌う姿をしっかり観たのも初めてかも。
消される前にUPしようと急ぎました。
しかし、ビートルズ好きという事もあり、ポールマッカートニーのように
ベースラインが動き回るし、そのラインがカッコいい。
本書でも書かれていましたが、歌とベースが合わず苦労したと。
(私も先日のライブのリズムギターと歌が合わず苦労して)
んにしてもスポットライト当たるのが永ちゃんというのもあるのか
生えますねぇ。
天才ロックギタリスト漫画「エイト」で永ちゃんの名前は出していませんが
(出せないのか?)「リーダーが「オレはジュリー(沢田研二)より知られる存在になる」的
発言をした事に驚いた、と。実際、VIPヒーローになってしまいましたしね。
演奏もシンプルながらカッコ良いし、野音のお客の盛り上がりが凄い。
故ジョニー大倉のリズムギターもキレているし、
内海氏のストラトの音もマイルドでスライドも入っている。
というか、キャロルのコンサートはファンが危険と
何か所も会場貸して貰えなかったそうですし。
ラストライブにキャロルを護衛した「クールス」時代の岩城混一が出ていますね。
この人、私の中ではトレンディー俳優か、北の国からの草太兄ちゃんなのですが、
コレ、悲劇が起きたローリングストーンズがヘルズエンジェルズを警備員にした
イメージ?とは行かないか?

やっと熱気が伝わる映像観れました。
後でゆっくり見よ。

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