ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

馬場vsラジャライオン

2017年10月27日 | プロレス
まあ、コレは凄い企画というか…すっかり笑いのネタというか。
受け、受け身を重点とした純プロレスの全日本プロレスの大失敗というか。
この馬場vsラジャの前は長州vsボディービルダーという
中学生でも分かった有り得ない対戦カードが。
他に何か格闘技やっていたか?は存じませんが
ミューヘンオリンピックレスラーである長州のリキラリアットで吹っ飛び
最後はサソリですかね?コレは熱心なプロレス信者だった私でもシラけたというか。
大ブームになっていたUWFへの対策ですかね?
コレが完全に失敗作、全日には向かないと分からせた
パキスタンの馬場より大きい空手家?ラジャライオンと引退を掛けた!と
大宣伝した馬場が始めて挑む異種格闘技戦。
ナチュラルパワー&フレッドアトキンスに叩き込まれた(ホント?)の
シュートファイト。練習しない事で知られた馬場ですがこの時は
流石にトレーニングしたでしょうねぇ。

ジャイアント馬場 vs. ラジャ・ライオン


"ジャイアント馬場 vs. ラジャ・ライオン" を YouTube で見る


ゴールデンタイムに大歓声&テレビ中継
大注目のラジャライオン戦。
このラジャのコケが、プロレスファンには語り継がれるというか
事前に全日本プロレスのマットで練習したとはおもいますが…
ヒロ斎藤がラジオで話していましたが、馬場の身体に合わせて造られたと推測される
マットレスを置いたようなリングで足がマットに喰い込み
スタミナ切れやすくなり苦労したと。
私も剣道やっていたのでスプリングが入っている剣道場と
体育館の違いで苦労しましたが
とにかくラジャがコケるコケる。
ちゃんと回し蹴りのムーブは出来ているし後半はコケなくなったけど
とにかく多くのファンの目に焼き付いたのはコケまくり安定性の無い
長身のラジャライオンの姿では無いでしょうかね?
コレは招聘した馬場の大失敗とも言えますが…。
「全日本に異種格闘技戦は合わない」誰もが思ったのではないでしょうかね?
新日本とはスタイル違い過ぎますし。

このラジャ戦は今考えると貴重な「迷作」かもしれません。

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4 コメント

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Unknown (10.9)
2017-10-28 09:44:38
こ、これは

客 舐めとる としか思えないですよ。。。(苦笑)


ターザンにダメ出し食らう前に 気づけよ!

って 言う位のクオリティですよ(笑)


なんやかんや 言って猪木を意識してたという。。。

馬場は 素人の力自慢に 対応する準備をしてなかったのに こういうのやるのは マズかった気がします。。。


まぁ 数々のガチベースもってる外人レスラーを

認めてなかった所でも

馬場のスタンスが見えてきます。


やはり 陸上上がりの猪木が本当の強さを

準備してたのとは レベルが違う気がしますね。

 
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10.9さん (太郎)
2017-10-28 19:03:12
コレは本当に大失敗作ですねぇ。
折角のゴールデン第一試合で緊張してTVに喰いついていたら
まぁショボ過ぎて、後々お笑いのネタとなりました。
ラジャのあの逆水平は馬場のアイデアなんでしょうかね?
馬場もこりゃダメだ…と早めに試合終わらせたかも?
あら、素人力自慢との対戦歴は無いのですか。
健介でもやったのに(・_・;
ブロディにシュート仕掛けられて、しっかりと対応して馬場を認めたという話
ハンセンの本で述べられていましたが
日本人レスラーのギャラを冷遇していた事が証明された本になってしまいましたが。
そういえば、ガチに強いマツダやナガサキをキチンと扱いませんでしたね。
オブライトなんか全日スタイルを頑張ってトライしていたら
全然面白くないレスラーになってしまいましたね。

猪木とは力道山の優遇の違いから、猪木の方がシュートに貪欲でしたね。
パンチ指導で新日本道場にやってきたボクシング六回戦ボーイを
周りのレスラーは馬鹿にしていたのに、猪木だけは真剣に教えを乞うた逸話もありますしね。
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Unknown (10.9)
2017-10-29 07:38:26
シュート系のレスラーを

毛嫌いしてるように見えましたね~馬場。

猪木さんは

ちゃんと何があっても対応出来るように準備して

偉いと思います。

なんぼ エンタメでも 本当の強さがないと。


アリが 生前Twitter で

最初に MMAしたのは 俺だ 的な

ツイートをして そこに猪木対アリの画像が

貼られていたのが 凄い印象的でした。

他のレスラーじゃ真似出来んかった事

なんじゃないでしょうか
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10.9さん (太郎)
2017-10-29 17:07:16
天龍が玉袋筋太郎のラジオで語っていたのですが
馬場はドンと構えて受けて立つという巨大なタイプ、
猪木はスキあらば何時でも狙ってやる!という怖さ、と。
猪木の腕は細いなぁ、と思っていたら長州がバンバン叩いていたと。
馳もドームでオトされましたね。天龍もあの後の怒りも逆襲凄かったですが。
トシ取った猪木と全盛期の前田がリアルで闘っても
高橋本やネットの投稿では猪木が勝つと予想している人多いですね。
(サミングとか)
アメリカの何処かのテリトリーでは新日本のレスラーは皆シューターだと思われてたと
確か平田が語っていたような。
それをしっかりエンターテイメントとして完成させた猪木のアイデアは流石ですね。
チャックウェップナー、モンスターマン、ウィリーウイリアムス等
ガチで強いファイターと戦い盛り上げた訳ですしね。
覆面空手家、アティサノエ、レオンスピンクスという失敗もありましたが。
でも引退試合でドンフライと戦ってしまうと。

世間で知れたビッグネーム同士のガチの異種格闘技対戦は
やはりアリ戦が一番の先駆けですよね。
アレ、シリコンで固められたバンテージ、ルールに縛られない、
拳銃で狙われない…となってたらどうなってただろう?
猪木はアリと向き合い本当の強さを感じたそうですが
後の分析番組ではお互いにヤバいシチュエーションありましたね。
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