Tadanovskyのボチボチ日記

好きな事だけたらたら綴る備忘録的な日記…

国道57号線復活と聞いて…② (2020年10月5日後半)

2020-10-08 12:41:00 | 日記
熊本地震へ崩落して不通となっていた国道57号線…これから走行するのは現道とは別のルート取りで造られた「北側復旧道路」です。



R57現道から新設された信号付き交差点を曲がると、自専道へ入ります。
程なくして眼前に北外輪山の素晴らしい眺めが広がります。


(画像はイメージです)
一段高い所からの眺め、しかも現道だと林に遮られて見えない外輪山がドーンと!これは実際に行ってみて頂きたい。
無理な方は前記事にも貼った動画リンクから雰囲気だけでも…

速度規制も順次変わり(50→60→80km/h)、滑らかな線形と相まって非常に走り易いです。
ただ…交通量もかなり多く、この日は40km/hで頭打ち。
後、駐停車は禁止の筈なのに路肩にクルマを停めて撮影に興じるお爺ちゃんが居たり…ホント迷惑で邪魔です。

トンネルに入ると、流石に道幅に余裕があります。地元TVの取材によると「故障車両が停車しても離合出来る様な道路幅を確保した」との事。中央をコンクリートウォールできっちり分離しているので(80km/h規制には必要)故障車発生時に対応する為なんですね。ところで…

この北側復旧道路、途中に設置されたICは全てハーフIC…必ずトンネルを通る事になるのですが、事故等で通行止めになった際(特に事故直後)どう行動すれば良いのか分からないのがちょっと不安ではあります。調べなきゃですね。

んでトンネル…見通しが悪くなってきました。排気ガスが凄い。バイク乗りには地獄かも知れません。
トンネルの阿蘇側1km以外は基本的に長い下り坂(熊本→阿蘇だとひたすら登り)なので、東向き車両の排気ガスだと思われます。逆に熊本方面へ走行する時は基本ガスペダルは踏まずに行けます。場合によっては4速か3速に落とさないと速度が乗りすぎる事もありそうな感じでした。

走行(そうこう)してるとトンネル抜けて最初のIC、大津東ICです。ハーフICなので合流してくる車も無く安心です。
終点直前にもひとつICはあります。流れを分散出来て良いと思います。大型車両は終点でも直進の一択(夜間は大型規制あり)ですが。

無事終点、大津IC…から左折して即ミルクロードに乗ります。
クルマは…減りました!トラックはほぼ居ません。そらそうか。
地震以前の感じでスムーズに登って行けます。スムーズ過ぎて速度違反取られそうな位。
迂回路の時には活躍したかも知れない仮設トイレは殆ど撤去されております。ご参考まで。
ジュース自販機はひとつは生きてたと思われます。


此処から赤水へ降りていくのが迂回路…でしたね。




眺めの良い場所は大体誰かが写真を撮っている…ワタシもそうか。

当日は除草作業も行われていましたが、夏の間はどんなだったのやら。路肩の草は色々あって嫌いです。

赤水の踏切を超えて再びR57現道へ、今度は崩落箇所を下って行きます。



画像中央が新阿蘇大橋、トラック向こうに見えるのが崩落箇所です。




立野からは4車線なので速度も乗る…おそらくこの区間にいくつかサイン会場が設定される事でしょう。
免許証にポイントが付与される「あの」サイン会場ですね。ポイントが貯まるとイベントも追加されるので皆さんも安全運転でお願いします。

キッチリ計測等はしていないので印象だけで書いてしまうと、阿蘇から大津への下りは現道でもトンネルでも大差は無いです。どっちも速い。信号の事を考慮すると現道の方が早く着くなんて事もあるかも知れません。そのくらい快適。

この日はこれで帰宅。まだ走行してない大津→阿蘇(トンネル)は…次回へ、後ちょっと続きます。





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