崇道神社 奈良市西紀寺町45 PKなし 璉城寺の北東に鎮座。 祭神は崇道天皇(早良親王)。 俗に紀寺天王と称し、往古は璉城寺の鎮守であった。 長禄2年(1458)の霊安寺御霊大明神略縁起私記(藤井家蔵)に「又奈良ノ南ノ紀寺ノ天王ト申スモ、崇道天皇ニテマシマスナリ」とみえ、怨霊を鎮止するために祀った御霊神社の一天満宮
井上神社 奈良市井上町 PKなし 井上神社は市内循環・田中町バス停前、ならまち交番の隣にある小さなお社 延暦19年(800)勅命によってこの地に社を造り、井上内親王と他部親王の霊を祭神として祀った。しかし、宝徳2年(1450)の元興寺と興福寺の争いで大火で類焼し、宝徳3年に元興寺が現在の薬師堂町に社殿を造り御霊宮と称した(上記の御霊神社)。後に旧社地である当地の井上町に社を造り2神の霊を慰め、町内の安全を祈願して今日に至っているという