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気まま勝手に

札幌界隈+αのフォトブログです。

復刻版 ヨーロッパ旅行 ローマ

2015-04-11 11:21:49 | 海外旅行

21年前、ヨーロッパへ行った時に撮ったネガフイルムをCDに保存しました。

過去の思い出として整理した古い画像です。

 

コロッセオ

ローマ帝国時代、皇帝が市民の人気取りのために実施した政策として「パンとサーカス」がある。

無料で小麦粉を配給し、さらに闘技や演劇などの催し物を提供した。

 

その政策がさかんに行われていた紀元80年にコロッセオは完成した。

東京ドームの収容人員よりも多い約5万人を収容した円形闘技場。

完成を祝う100日間も続いた式典では、2千人の剣闘士と9千頭の動物の命が失われた。

 

キリスト教公認後、剣闘は徐々に下火になり、その後コロッセオは廃墟となって石材が収奪され現在の姿となっている。

私が訪れた時は、修復工事のため中に入ることはできませんでした。

 

コンスタンティヌスの凱旋門

315年、正帝マクセンティウスを副帝コンスタンティヌスがミルビィオ橋の戦いに勝利した記念に建てられた。

帝政末期に建てられたこの凱旋門は、過去の記念建造物から表面の石板をはがして貼り付けられているのが

わかっている。

 

コンスタンティヌス帝は、330年、自らの名を冠したコンスタンチノーブル(現在のイスタンブール)に遷都している。

又、当時非合法であったキリスト教を公認し、教会を財政的に支援した。

 

ベィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

ベェネツィア広場に面したこの巨大な白亜の記念堂は、イタリア統一(1860年)を記念して造られた。

また無名戦士の墓も置かれているために、イタリアを訪れる外国元首が礼拝する場所でもある。

古い建造物が多い周囲の景観から少し不釣り合いな感じを受けました。

 

トレビィの泉

後ろ向きにコインを1回投げ入れれば、もう1度ローマを訪れることが出来るというおまじないで有名な人気観光スポット。

 

古代のローマに水を供給していた十本の水道のうち、ただ一つ修復されて、現代でもトレビィの泉を

はじめとしてローマ中の噴水に水を供給している。

泉の後ろに建つポーリ宮の壁面と群像が一体となった後期バロック芸術の傑作。

 

イタリア国家憲兵

日本語では「国家治安警察隊」と訳される、陸・海・空軍と並び、イタリア軍を構成する4軍のひとつ。

平時は警察機関として、有事は戦闘部隊として機能する。

かっこうよすぎる・・・・・・・

 


復刻版 ヨーロッパ旅行 バチカン市国

2015-04-09 10:39:03 | 海外旅行

21年前、ヨーロッパへ行った時に撮ったネガフィルムをCDに保存しました。

過去の思い出として整理した古い画像です。

 

バチカン市国

ローマ法王を国家元首とする世界最小の独立国家。

人口約800人、面積は日本の皇居の40%位の広さ。

約12億人ともいわれるカトリック信者の頂点に立つ法王は、国際政治に大きな影響力をもっている。

ローマの中心部からテヴェレ川を渡った一角にあります。

 

サン・ピエトロ大聖堂

キリストの一番弟子であり、初代ローマ法王であった聖ペテロの墓の上に建てられたのが、このサン・ピエトロ大聖堂。

カトリックの総本山であり、キリスト教世界最大の聖堂建築。

16世紀初頭に工事が始められ、じつに120年の歳月をかけて完成した。

大聖堂左側に、聖ペテロの立像があります。

画面下の見学者と建物を比べてみると、この大聖堂がいかに壮大かよくわかります。

 

サン・ピエトロ大聖堂の身廊

写真中央奥にベルニーニ設計の大天蓋が見える。聖ペテロの墓はこの下にあります。

この場所がサン・ピエトロ大聖堂の最も神聖なところ。

6万人を収容できるという大聖堂の中に入ると、その荘厳さに息を呑みます。

 

聖ペテロの司教座

祭壇の奥にベルニーニの作品で、たくさんの天使が聖霊の象徴であるハトを

囲むように配された聖ペテロの司教座がある。

 

ミケランジェロの「ピエタ」

ミケランジェロ24歳の時、十字架から降ろされるキリストを抱く聖母マリアの像「ピエタ」を制作した。

これが大理石であるかと思うほど、みずみずしい聖母マリアの姿である。

この作品によってミケランジェロは一躍有名になった。

 

大聖堂には美しい祭壇画が数々あります。

 

 

法王居館

正面の建物が法王居館。

最上階右から2番目の窓から、毎日曜日の昼法王は広場に集まった人々に祝福を授ける。

右側に紀元1世紀、古代ローマ帝国皇帝がエジプトから運ばせたオベリスク(柱塔)が見える。

 

スイス衛兵

19歳から30歳までのカトリック信者で、優秀な成績で兵役を終えた

身長174㎝以上の独身のスイス人から選ばれる。

ミケランジェロのデザインとされる赤・紺・黄色のカラフルな衣装を身につけた

りりしい姿は女性に大人気。

 


復刻版 ヨーロッパ旅行 ロンドン郊外

2015-04-07 09:48:47 | 海外旅行

21年前、ヨーロッパへ行った時に撮ったネガフイルムをCDに保存しました。

過去の思い出として整理した古い画像です。

 

ロング・ウォーク

ウィンザー城の南側4.8㎞にわたって伸びるこの並木道は17世紀にチャールズ2世が5年の歳月をかけて造らせたもので、

城のジョージ4世門につながっています。一般客は歩行のみの通行が許されている。

写真の奥にかすんで見えるのがウィンザー城です。

 

ウィンザー城の外壁

ウィンザー城は、11世紀末にウイリアム征服王によって建造されました。エリザベス女王とエジンバラ公は、

公式行事のない私的な週末のほどんとをこのウィンザー城で過ごされる。

ロンドンからバスで1時間。

 

ウインザード・エントランス(見学者入口)

私が入場した時の料金は忘れましたが、2015年の料金は大人£19.20(約3.400円)。

 

ランド・タワー

ランド・タワーに立つ旗が王室旗なら女王は滞在、不在の時は英国国旗になります。

今日は、エリザベス女王はいらっしゃらないようです。

 

ランド・タワーを囲む緑がいっぱいのミドル・ウォード

 

ステート・アパートメント

ここは日本語で公式諸門と訳されています。

私が訪れる2年前の1992年11月に、ウインザー城のプライベート・チャペルの祭壇の上に掛けられている

スポットライトからカーテンに引火して大火災に。

女王は、翌年よりバッキンガム宮殿を一般開放し、修理の費用を賄ったと言われています。

クイーン・メアリーの人形館にあるドール・ハウスは見事でした。

 

城内を歩いていたら衛兵に出会いました。


復刻版 ヨーロッパ旅行 ロンドン

2015-04-05 09:44:29 | 海外旅行

21年前、ヨーロッパへ行った時に撮ったネガフイルムをCDに保存しました。

過去の思い出として整理した古い画像です。

 

バッキンガム宮殿

エリザベス女王のロンドンでの居城であり、公務を司る場所でもある。

 

バッキンガム宮殿正門

 

正門に飾られている紋章

イングランドの象徴であるライオンとスコットランドの象徴であるラオコーンが

盾を支え、頂点には王冠をかぶったライオン。

この紋章はイギリスの国章(連合王国大紋章)。

 

バッキンガム宮殿の衛兵

衛兵は、イギリス陸軍近衛師団に所属する兵士で、君主の警護だけでなく

実戦部隊としての任務もこなす。

 

バッキンガム宮殿の通用門

 

ウェストミンスター寺院

歴代の王の戴冠式を始め、結婚式、葬儀などが営まれる

ゴシック様式の華麗な寺院。

 

タワー・ブリッジ

テムズ川にかかる橋の中でも最も美しいロンドンのシンボル。

 

タワー・ブリッジ

 

幸運にも船を通すために橋を跳開したシーンを撮ることができました。

 

ロンドン塔

タワー・ブリッジの近くにあるロンドン塔は、要塞として建てられながら

宮殿、監獄、処刑場など様々な使われ方をしてきた歴史をもつ建物です。

 

ビックベン(時計塔)と国会議事堂

 

トラファルガー広場

トラファルガー海戦(ナポレオン戦争)の勝利を記念して造られた広場。

円柱の上に立っているのは、この海戦の英雄ネルソン提督。

 

車窓から見たロンドン名物二階建バス。