おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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2006年08月20日 00時06分20秒 | 詩集・つれづれ
人に触れても怒りしか
重ならないと思ってた線も時々は重なる
それでもずっと重なってるということはなく
離れて離れて揺らめいて
光の輪っかの中を通るときには何かを落として
何かを忘れた気持ちになる

何だろうと思い返しても
夢の中なのか前世の記憶なのか
未来の記憶の中なのだろうか
時間は変化の名前なのだという
変化が遅ければ時もゆっくりと流れる
それなら変化の速度は時の密度にはならないのだろうか
<ESCAPE<<
光を目指しても光の中には届かない
喜ぶ顔が見たい
それが全てだ