おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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明日を歩く

2016年12月31日 23時19分42秒 | 詩集・つれづれ
景色揺らいで
映像消えて
僕は僕を失った
残ったものは
痛みとたった一つの絆
身体という
痛みと絆
君のことばかり
夢に見るけど
悪夢から
救い出したいけれど
私は喪われ
夢の日々を
いつも思い返す
でもそれはあのまま
いまは無く
先には何も見えず
道を歩くと
穴がある?
そう思えて
思わず俯く
でも恐れを忘れ
上を向いて
歩くことが
ただ一つの
手段
明日を歩こう
夢を空に
描こう
何処にも居場所がない
という
貴女
家にも
外にも
居場所がない
そう言う
貴女
見方を
変えればいい
人生を
変えればいい
でも
後ろ向きの
貴女
少しの希望も無いのに
このまま死ぬと言う
貴女
それが
運命と言う
貴女
貴女を変えてみせたい
人生という舞台の力で
私という
人の力で
力はいまの中にある
すべての人の集まる
いまに
ある
私にだって
答えは
見えない
だけど
信じなきゃ
思わなきゃ
何も進まぬ
思いが
行いを決める
行いが
未来を変える
未来が
生をうむ
だから
お願いです
前を向いて
怖がらずに
前を見て
ボロボロの毎日だって
光を当てれば
キラキラ輝く
光は
前からしか
やって来ない
前を向かないと
光は見えない
入力しないと
内側は
一生
変わらない
僕も
いま
死にそうだ
死にそうに
悲しい
でも
明日も
朝が来たら
目を覚ます
ご飯を食べる
外に出る
仕事する
そうだ
私の忘れている
ことがある
ハジけたらいい
全てを忘れて
こだわりを
捨てて
いまにすべてを
ぶつけたら
嗚呼
彼女のことも
いっそ忘れよう
救うなんて
出来なかった
まっさらになって
来年の夏に
全力で笑えば
すべて
うまくいく
そう
思えた
大晦日の夜に