週末は久しぶりに家でのんびりDVD観賞。「ドリーム・ガールズ」観たかったけど借りられていたので『ゲド戦記』をチョイス。宮崎駿の実子、宮崎吾朗の初監督作品というコトで話題になってた作品ですね。
少年アレンと大賢人ゲドの旅を通じて混迷する時代を生き抜くためのメッセージを投げかけている作品(らしい)。どうやら世の中はさまざまな異変が起こり始めていて、魔法使いのゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出ていた矢先なぜか父親を殺して国を捨てた王子アレンと出会う・・・
観た感想としては、宮崎駿監督ってやっぱりすごかったんやぁー
って思ったこと。主人公は少なくって意外と低予算っぽかったし、ジブリなのにイラストもレベルが低かったのは確かだと思います。
今までの宮崎アニメと被るよぅなキャラやシーンも多かったし、伝えたいコトはあるんだろうケド、残念なだらこの映画の中でしっかりとした軸になっていなかったので、伝わってこなかったと言うか、重みが感じられなかったと言うか。
いきなり命の大切さを語られても、そのバックグランドやストーリー展開がなっていないので、無理矢理っぽくて混乱してしまう人もいるカモ。謎も多かったし、タイトルの意味もイマイチよく分からないまま終わってしまいました。最後の最後の締めくくりに賭けたのですが、最後まで私の期待には応えてくれませんでした、涙。
だいぶ厳しい意見になってしまったけど、個人的には正直お勧めできないです(ごめんなさい)。でもほんと個人的な意見ですから・・・
観た気がしなかったので、『トリプルX ネクスト・レベル』も観ました。これは純粋に面白かったのでまた載せますねー。お楽しみにっ。