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2013-05-17 00:45:01 | 日記
昨日は夜3時ごろまで兵庫県南部地震の前後で
どのように耐震設計の考え方が変わったかをレポートとしてまとめていた。

今日の授業では「文理融合」について考えた。

「芸術」と「建築」と「土木」
海外ではあまり区別されていないイメージを自分は持っていて,
土木と建築なんかはむしろ同じような感覚だと思う。
しかし日本はそれぞれ専門的にやっているイメージ。

なぜか?
日本は地震などの災害が多いとかその国の文化,考え方,
他にも色々な理由があると思うが,
決して専門にやることがダメということではない。
専門にやることの長所もたくさんあると思う。

だから,専門的なり,広く浅くなり,それとも全ての分野を頑張る!
などといった方向性を自分自身で「選ぶことができる環境」が存在することが大切だと思った。

ここまでは,大学という枠で考えていたけど,
社会という枠で考えたら,一つの構造物を考えても,基礎部分は土木で,
その上に建てられる建築物は建築だと思う。
そしてその構造物の形状が数値計算などで出した結果によるもので,
非常に芸術性を持つものであったとしたら,それは既に分野を超えて融合していると感じた。
(例えば橋とか)

また,一人の人間という枠で考えたら,
確かに将来就く職業は理系または文系と偏るかもしれないけど,
服を買うときなどは,コストや機能で考える場合は理系っぽいし,
形や色などで考えたら芸術っぽいなとも思い,
日常の生活を歩む中でも,一人が文理両方の側面を持って生活をしているとも考えた。

色々書いたけど,結局天才は文理融合や,
他分野にも精通した場合に生まれるらしい(ピカソやアインシュタイン)。

けど,一般的な人であっても,一人ひとり得意不得意はあれど文理両方の考え方を持っていて,
社会も色々な分野が入り乱れて成り立っている。
そして,「専門的」or「いろんな分野に精通する」のどちらもいいところがあり,
それを選択することができる環境があることが大切だと感じた。

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