4月はコツコツと物事を進める大事さを身に染みて感じた1か月だったと思います.
その理由を以下に箇条書きで記します.
1.研究や論文など,大きな目標を掲げている場合は,1日全力で頑張ったところで目標に到達することは難しい.
でも,毎日一歩ずつ前進すれば,ゴールからは遠ざからることはなく,少しずつでも目標に近づいていける.
2.ボウリングの場合,ストライクもしくはパーフェクト(全てストライク)という目標がある.
この目標を達成するには,ピンを見るのではなく,まずは自分の立つ位置(現在地)を確認する.
そして狙ったスパット(̻レーンにある▲マーク)へ確実にボールを入れる(中期的な目標).
それらを着実にこなした先にストライクが待っている(長期的な目標).
さらに,ストライクを12回連続で取ることができると,パーフェクトとなる.
1年間の長期的な目標も,まずは現時点における自分の実力を把握し,12カ月ごとの中期的な目標を掲げ,それらを着実に達成することで叶えられる.
以上がボウリングをしながら,ふと思い付いたことでした.
*カーブの方がストライクを取りやすいことを踏まえると,人生も遠回りした方が結局はいいのかもしれないという考えも思い付く.
3.NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」のテーマ曲である「Progress」も,上述したような思いを込めてスガシカオさんが作詞・作曲されたことを知った.
4.T君の母校での講演スライドでも,「困難は分割して考える」ことの重要性や,長期的な目標をいかに達成したか.
その方法や考え方がT君自身の経験を基に整理されており,刺激を受けた.
GW中は博士論文の執筆を進めているため,余計にコツコツと積み重ねることの大切さを感じているのだと思います.
今日の進捗はイマイチだったが,ゴールには着実に近づいている.
明日も牛歩の歩みで進めていこう.