ちょっと緊張

2021-06-30 21:25:43 | 人生論

明日はいよいよ新しい職場での仕事が始まる.

広島では恩師のN先生の研究室にお世話になったので,研究室の雰囲気や運営の方法などは何となく想像できていたので緊張はあまりなかった(研究室の後輩たちからどう見られるかという点を除き).

でも今回は職場の立地のみならず,上司や同僚もこれまでにほとんど交流を持たなかった方々なので前回より少し緊張気味.

まあ何とかなるか.

とりあえず自分らしく,少しずつ関係を深められればいいなと思う.

 

今回の引っ越しはコロナの影響もあり物件を決めるのも今月下旬となり,なかなかのハードスケジュールだったのだが何とか間に合った.

これも手伝ってくださった皆様のおかげです.

本当にありがとうございました.

まずは職場になれることと,近所で美味しい水を汲める場所を見つけることを当面の目標に掲げて日々暮らしていこうと思う.

あと可能であれば,中古でもよいので通勤用に車の購入を検討したいところ.


人生論というには甚だしいけどそれっぽいもの

2021-03-04 14:58:20 | 人生論

2月下旬から3月にかけて本当は時間があるはずだったのにバタバタとし始めた.

 

今日から3/10まで母と弟が広島へやってくる.

母が一度も宮島へ行ったことがないことや弟が瀬戸内海の雰囲気が好きなこと,そして自分が広島へいられるのもあと少し(のはず)なので,折角なら最後に簡単にでも広島を案内したいなと考えて,自分から誘ってみた.

本来であればゆっくり一緒に観光する予定だったのだが,急遽色々と要件が入ってしまいあたふた.

そのため平日くらいは研究室で作業しようかなと考えていたところ,昼食を学内のコンビニへ買いに行く道中,N先生から人生論というには甚だしいけどそれっぽいお言葉を頂いた.

要約すると"大切な人と会える時間は限られている"ということ.

 

N先生の高校時代の友人の方で,毎年,年賀状を通じて”今年は会いましょう”と互いに言っていたらしいのだが,突然亡くなられてその約束が果たせなくなってしまったこと.

奥様のご友人の方がご病気で若くして亡くなられてしまったこと.

この二つのエピソードを歩きながら語ってくださり,自分くらいの年代になってくるとそのような事柄が出てくるし,普段会えない母や弟に会える時間は限られている.

なので,そのことを常に頭に入れて大切な人との時間を大切にして欲しいと仰って下さった.

 

自分は今,進路に関わる重要な時期かもしれない.

けど,もし希望するような進路にならなくても,その後の研究成果で何とかなる(何とかなるように努力できる).

でも,大切な人との時間はタイムマシーンでもなければ返ってこない.

 

そんなわけで,明日以降は家族と一緒に小旅行することとした.

母と弟にとって楽しい思い出がひとつでも増えるように,自分も目一杯楽しんできます!

 

蛇足ですが,PUNPEEという方の「タイムマシーンにのって」という曲,おすすめです!


“心”と”初任給の使い道”

2019-11-18 22:34:54 | 人生論

“イチロー人生すごろく”なる動画を見る.

「イチロー奨学金」では,現代の野球には”心”が宿っていないとのことをイチローさんが言っていた.

研究においても,一方的にやらされる研究は心が宿らず作業になってしまうのかなと感じた.

どうせなら指示されたことに加え,自分でやってみたいなと思ったことを失敗してもいいから後輩たちには実行して欲しい.

そのためにはまず自分でその姿勢を見せなくては...

 

あと「バイトを始める.お給料をもらう」の動画を見終わった後,自分の社会人になってから初めてもらった給料の使い道を思い出した.

親のスネをかじってばかりいる自分なので偉そうには言えないですが,後輩たちの参考になるかもしれないので一応記しておきます.

 

祖父母 大相撲の観戦チケット(×4枚 実際には体調の関係もあり観戦できなかったのですが,気持ちだけでも伝えられたかと・・・)

父 コーヒーのドリップポット(銅製:今は錆びだらけです笑)

母 ティーカップ

 

山形のおじちゃん,おばちゃんにはプレゼントを買えていなかったので,楽しみにしておいて下さい!

 

追伸

S先生、先週のJazzライブ本当にお疲れ様でした!


自然の摂理

2019-10-23 22:24:09 | 人生論

旅行雑誌に載るような観光名所より,その土地に根差した場所に行きたいなと思うときに参考にするサイト

せっかく広島に来たので,何か面白そうなところはないかと検索してみると,大学近辺に日本で唯一の酒の研究機関があることを知る.

S君へお勧めしたい場所がまた増えた笑

こりゃもう,日本酒好きにならなきゃ損やな・・・

 

ちなみに,酒屋の店員さん(おばちゃん)と仲良くなった時に教えていただいたのだが,今酒造りに使用している湧き水は30年前に山に降った雨が地下水となってようやく湧き出てきたものらしい.

とすると,5年前に発生した西日本豪雨の影響もいつかはお酒の味に出てしまうのだろうか.

夜空に見える星の光も,数分前~何百万年前のものが今自分の目に届いている.

コーヒー豆もエイジングによって,深みが出たり,出なかったり.

コンクリートも・・・?

 

自分に置き換えると,今の頑張りが数年後,数十年後の自分を決めているんだなあと思うと,自然ともう少し頑張ってみるかという気になった.


てらこや

2019-08-07 10:19:25 | 人生論

Iさんが参加している寺子屋へ行く.

寺子屋のことは前々からIさん伝いに聞いていて,東北出身としていつか参加してみたいと考えていた.

短いがやっと一息つける時期となり,その願いがようやく実現した.

 

会場はなんと,自分が博士課程へ行くことを決断した場所だった.

社会人時代にH先生と2人で飲みながら,進路について相談させてもらった居酒屋が2F.

その3Fで,博士課程を終えようとしている自分が子供たちに勉強を教えている.

偶然にしては出来過ぎてる.

 

緊張を隠し切れずに,手に汗を握りながら担当させてもらう子を待つ.

少し時間が経過した後,担当させてもらう子が会場に到着.

講師役(自分)がオドオドしつつも,とりあえず勉強を始めることに.

自分は受験から大分時間が経過してしまっていたので,忘れてしまっていることも多々あった.

そのため,一方的に教えるのではなく,一緒に考え,歩幅を合わせながら問題に取り組むことに.

(自分の能力に子供が合わせてくれていたとしたら,申し訳ない・・・)

 

少し勉強を進めたところで,事前に教えてもらっていた映画の話題で仲良くしよう試みるも,部活の都合で見れなかったとのこと.

危うく撃沈しそうになったが,そこでも偶然が.

 

なんと所属している部活が,自分が高校時代に取り組んでいたものと同じだったのだ.

しかも,その子が狙っているポジションと,自分が担当していたポジションが同じで,盛り上がる.

加えて,最近ハマりかけている登山であるが,その子も趣味としているらしい.

今度会えたら色々聞いてみたい.

 

その子の優しさのおかげで,何とか90分程の勉強時間を終える.

 

駅へ向かう帰り道では,代表者の方と今の寺子屋の状況や自分の経歴などを話させていただき,担当した子とは夏に制服のズボンが汗臭くなることなどを話す.

 

帰宅後も,担当させてもらった子のことばかり考えてしまう始末.

親バカとはこんなものなのだろうか・・・

 

子供たちの勉強の役に立てたかは不安ではあるものの,自分にとっては大変貴重で有意義な時間となりました.

寺子屋を紹介してくれたIさん,寺子屋の皆様,本当にありがとうございました.m(_ _)m