下呂温泉に行く途中、「厳立峡」(がんだてきょう)に立ち寄りました。以前から名前は聞いたことがありましたが、実際に訪れたのはこれが初めてになります。「厳立峡」は、約5万4千年前の御嶽山の大噴火によってできた高さ72m幅120mの柱状節理の大岩壁で、岐阜県指定の天然記念物になっています。がんだて公園の駐車場から滝見遊歩道を歩いて「三ツ滝」へ向かうことにしました。
「三ツ滝」は、落差6m、11m、5mの三段の滝です。紅葉の名所だそうですが、もうとっくに見頃を過ぎていました。他にも滝があるようですが、残念ながら時間がないので今日はここまで。いつか夏に再び来て滝めぐりをしたいと思います。きっと涼しいだろうな。
翌日、まず立ち寄ったのは、「東仙峡金山湖」です。ここは、名古屋市の水道の水源でもある「岩屋ダム」のことで、「東仙峡金山湖」と呼ばれています。
岩屋ダムを後にし、「横谷峡四つの滝」(下呂市金山町)へ。
横谷峡には、下流から、白滝(しらたき)・二見滝(ふたみたき)・ 紅葉滝(もみじたき)・鶏鳴滝(けいめいたき)の四つの滝があります。日曜日でしたが、観光客はほとんどいませんでした。 クリックで拡大
白滝(落差17m)
まずは、下のほうから歩いて滝を巡ります。二見滝(落差9m)
紅葉滝(落差9m)
周りの木々は、紅葉から褐色葉になりつつありました。紅葉の見頃に来ていれば、もっときれいだったと思います。残念。鶏鳴滝(落差33m)
四つの滝のなかで一番落差のある滝です。ここには、「黄金姫伝説」があります。
滝にもいろいろな表情・個性がありますね。 クリックで拡大
黄金淵
鶏鳴滝からここへ流れています。
滝巡りで歩いたので、少しは日頃の運動不足の解消になったかな。景色もきれいで、ハイキングにおすすめの場所です。また、夏に来てみたいと思います。