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気になることいろいろメモ

海外TVドラマ、音楽、キャンプ、フラッシュライト、カメラその他、日頃いろいろ気になることのメモ帳

アートアクアリウム展

2013-09-11 19:00:00 | アート

テレピアホールで開催されている「東海テレビ開局55周年 アートアクアリウム展 〜名古屋・金魚の雅〜」(会期8月9日(金)~10月1日(火)) に行ってきました。

この展覧会は、江戸時代に日本の生活に根差した文化として花開き、日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットを当て、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など、最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会だそうです。動画撮影やフラッシュ撮影さえしなければ写真撮影可ということなので、少し撮ってみました。

江戸の遊郭を表現した「巨大金魚鉢 花魁 Oiran」。解説によれば、乱舞する金魚は花魁とそれを目指す女たちを、金魚鉢はその中でしか生きられない世界を意味し、金魚鉢を七色に変化するライティングは、江戸花街の艶やかさを表現したものだそうです。 
アクアリウムで屏風を作った「屏風水槽 Byoburium」。映像というバーチャルと金魚というリアルが融合する作品。屏風の絵として投影した水墨画風の映像の上を金魚が上下に舞うことで、水墨画の絵に泳ぐ金魚とその影が加わり、絵が完成するそうです。幻想的でなかなか面白い。
透明な多面体でプリズム効果をもたらす12面体のアクアリウム「プリズリウム Prisrium No.12」。
金魚鉢でぼんぼりを表現した新作「ボンボリウム Bonborium」。

生きた金魚を使ったアイデアはなかなか面白いと思います。幻想的で不思議な雰囲気のする、「和」のテイストがたくさんつまった展覧会でした。ただ、残念なのは、展示されている作品の数が少なく、すぐに観終ってしまいます。もう少したくさんの作品が展示されていたらよいかもしれません。ただ、生きている金魚をたくさん使うので、単純に作品を増やすというのは難しいのかもしれませんね。

 


視覚の魔術-だまし絵

2009-04-12 17:08:00 | アート

先日、名古屋市美術館で「視覚の魔術-だまし絵」(会期4月11日(土)~6月7日(日))の開会式&内覧会がありました。
この展覧会には、世界60ヶ所以上の美術館、個人所蔵家から集められた「だまし絵」約100点が展示されているそうです。
あまり期待していませんでしたが、なかなか面白い作品がたくさんありました。


アルチンボルド《ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)》

この展覧会のポスターやちらしに載っている、奇想の宮廷画家アルチンボルドの「ウェルトゥムヌス(ルドルフ2世)」(日本初公開)も目玉の一つですが、「これぞまさしく視覚の魔術!」と呼ぶにふさわしい作品がありました。それがパトリック・ヒューズの「水の都」です。

一見普通の絵ですが、見る角度を変えたり、絵に近づいたり離れたりしてみると…。びっくりしますよ。とても不思議な感覚に襲われます。


実は、平面に描かれているのではなく、このような立体に描かれているのです

ぜひ、実際に展覧会会場で体験してみてください。
「視覚の魔術-だまし絵」、大人も子どもも楽しめる展覧会だと思います。


ダリ・ウォッチ

2009-03-14 17:17:00 | アート

名古屋市美術館ミュージアムショップの直営オンラインショップで面白いグッズを見つけました。「ダリ・ウォッチ」です。
偶然これを見つけたときから、妙に気になって仕方がありませんでした。昔から面白いグッズには弱いので、とうとう我慢できずに買ってしまいました。値段は¥5,460(税込)。
シュルレアリスムの代表的な作家、サルバドール・ダリの顔が文字盤に、髭が長針と短針になっています。秒針はありませんが、代わりに蟻がくるくると動き回ります。
髭の先端(つまり針の先端)がくるんと曲がっているので、チラッと見ただけでは正確な時刻は判りません。正確な時刻を読み取るには慣れが必要でしょう。実用性は少々劣るものの、文字盤のダリの表情や髭の動きなど、笑えます。

裏蓋を見ると簡単に外せそうなので、たぶん防水性能はないでしょう。どうやら、クォーツムーブメントは日本製ですが、それ以外は中国製のようです。しかし、とくに粗悪なわけでもなく、値段相応の作りだと思います。

ちょっとおしゃれな缶ケースに入っていて、ギフト用としても使えます。ダリの好きな人や面白グッズが好きな人にプレゼントするのも良いかも知れません。

実際に身につけてみると、ちょっと恥ずかしいような、誇らしいような不思議な感覚です。他人の視線も気になります。「ダリ・ウォッチ」、おすすめグッズです。


動きはこんな感じでしょうか?何だか面白いでしょ?
8時18分頃がちょうど良いのかな?


モネ「印象 日の出」展

2008-12-23 08:00:00 | アート

今日から名古屋市美術館で「モネ『印象 日の出』展」が始まりました。(来年の2月8日(日)まで開催されます。)
パリのマルモッタン美術館の所蔵するモネの《印象 日の出》。印象派の名前の由来となったこの作品が、中部地区では初めて公開されるそうです。また、今回のこの展覧会は巡回展ではないので、名古屋市美術館だけでの公開となるそうです。
モネの作品のほか、ルノワール、ピサロ、セザンヌ、モリゾなど印象派の作家7人の作品も展示されています(全35点、モネ18点、その他の作家17点)。
昨日、同展の開会式&内覧会がありました。

フランスの至宝とまで言われるモネの《印象 日の出》。僕も実物を初めて見ましたが、やっぱり実物は違いますね。言葉ではうまく表現できないけれど、実際に作品を見ると素晴らしさが伝わってきます。
日本で、モネの《印象 日の出》が見られる機会はあまりないと思いますので、美術に興味のある方もあまり興味のない方も、ぜひご覧になることをおすすめします。


20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展

2008-10-17 20:40:30 | アート

いよいよ明日、10月18日(土)から「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」名古屋市美術館で始まります(12月14日(日)まで)。
ヨーロッパ屈指のコレクションとして知られる、ドイツ・デュッセルドルフにあるノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の西洋近代美術コレクション。
同展は、そのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の西洋近代美術コレクションから、ピカソとクレーの名作を中心に、西洋近代美術を代表する23作家の作品全64点(日本初公開作品22点を含む。)を展示しています。
今日は、開会式と内覧会がありました。会場の雰囲気をちょっとだけお伝えします。







逸品揃いの、なかなか良さそうな展覧会です。実際に本物を間近で見るとやっぱり迫力が違いますね。興味のある方は、この機会にぜひご覧になることをおすすめします。


おさげ髪キャンディーⅡ

2008-04-11 23:17:23 | アート

先日、名古屋市美術館のミュージアムショップで売っている「おさげ髪キャンディー」が残り僅かであることを書きましたが、新商品が登場したのです。こちらも早速買ってきました。なかなか面白い商品です。
「おさげ髪キャンディー」という名称は変わりませんが、今回の容器は缶ではなく、なんと「がまぐち」です。中には相変わらず例の金太郎飴が入っていますが、たったの5個しか入っていません。値段は1,260円(税込)と少々高くなりましたが、お店の人によると、今回の商品は「がまぐち」に価値があり、むしろキャンディーはオマケだとか…。
確かに「がまぐち」の造りは悪くはなさそうですが、この絵柄のがまぐちを持ち歩いて使うとなると、ちょっと…!?
まだ発売されたばかりですが、売れ行きは上々のようです。
名古屋市美術館では、4月5日(土)~6月1日(日)まで「開館20周年記念 アメデオ・モディリアーニ展」が開催されています。「おさげ髪キャンディーがまぐち」が売り切れになる前にミュージアムショップを覗いてみてはいかがでしょう。


おさげ髪キャンディー

2008-04-07 10:05:01 | アート

名古屋市美術館のミュージアムショップで面白いお土産が売られていると聞き、早速買ってきました。それが「おさげ髪キャンディー」です。
同美術館の所蔵するモディリアーニの「おさげ髪の少女」をプリントした缶に、おさげ髪の少女!?をイメージした金太郎飴風のキャンディーが入っています(個別包装15個入り500円(税込))。「おさげ髪の少女」にはあまり似ていませんが、味のある顔つきで、笑えます。同美術館の目玉である作品を金太郎飴にしてしまう発想が素晴らしいと思います。関係者の話によると、缶の生産が終了しているので在庫限り(残り300個?)の販売だそうです。
なお、同美術館では、4月5日(土)~6月1日(日)まで「開館20周年記念 アメデオ・モディリアーニ展」が開催されています。「おさげ髪キャンディー」が買える最後のチャンスかも知れません。