連休の最終日、自転車で「名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネット」へ行ってきました。ここは何度か訪れたことのある場所です。いつもは空いていますが、今日は天気もよく、休日ということもあり、来園者が多かったようです。
入園料は、大人300円ですが、JAFの会員証を提示して10%引きの270円。車でなく自転車ではるばるやってきたので、安く楽しめました。楽しむといっても、綺麗な草花を眺めながら広い庭を散歩するだけですが・・・。たまにはこういうところでのんびり過ごすのもよいかもしれませんね。
園名にもなっている「ブルーボネット」が青い綺麗な花を咲かせていました。
季節によって変わる正面の「アート花壇」。
子どもはあまり面白いと思わないかもしれませんが、なかなか洒落た大人の向けの施設だと思います。記念撮影をするカップルも多くいました。
レストランもあり、園内で食べられるお弁当が人気のようです。今日のような少し汗ばむような日には、ソフトクリームなんかもいいですね。今日は一人、自転車に乗ってやってきたので、何も食べずにそのまま帰りました。
すぐ近くに海があるので、名古屋港のガーデンふ頭から水上バスが利用できます。
いろいろ綺麗な草花が楽しめる「ブルーボネット」。ショップには、草花の種や苗が売っています。手軽に楽しめる穴場的施設です。
(名古屋港ワイルドフラワーガーデン ブルーボネットの場所はこちら)
下呂温泉に行く途中、「厳立峡」(がんだてきょう)に立ち寄りました。以前から名前は聞いたことがありましたが、実際に訪れたのはこれが初めてになります。「厳立峡」は、約5万4千年前の御嶽山の大噴火によってできた高さ72m幅120mの柱状節理の大岩壁で、岐阜県指定の天然記念物になっています。がんだて公園の駐車場から滝見遊歩道を歩いて「三ツ滝」へ向かうことにしました。
「三ツ滝」は、落差6m、11m、5mの三段の滝です。紅葉の名所だそうですが、もうとっくに見頃を過ぎていました。他にも滝があるようですが、残念ながら時間がないので今日はここまで。いつか夏に再び来て滝めぐりをしたいと思います。きっと涼しいだろうな。
翌日、まず立ち寄ったのは、「東仙峡金山湖」です。ここは、名古屋市の水道の水源でもある「岩屋ダム」のことで、「東仙峡金山湖」と呼ばれています。
岩屋ダムを後にし、「横谷峡四つの滝」(下呂市金山町)へ。
横谷峡には、下流から、白滝(しらたき)・二見滝(ふたみたき)・ 紅葉滝(もみじたき)・鶏鳴滝(けいめいたき)の四つの滝があります。日曜日でしたが、観光客はほとんどいませんでした。 クリックで拡大
白滝(落差17m)
まずは、下のほうから歩いて滝を巡ります。二見滝(落差9m)
紅葉滝(落差9m)
周りの木々は、紅葉から褐色葉になりつつありました。紅葉の見頃に来ていれば、もっときれいだったと思います。残念。鶏鳴滝(落差33m)
四つの滝のなかで一番落差のある滝です。ここには、「黄金姫伝説」があります。
滝にもいろいろな表情・個性がありますね。 クリックで拡大
黄金淵
鶏鳴滝からここへ流れています。
滝巡りで歩いたので、少しは日頃の運動不足の解消になったかな。景色もきれいで、ハイキングにおすすめの場所です。また、夏に来てみたいと思います。
先日、滋賀県米原市の醒井宿を散策しました。醒井宿は中山道の61番目の宿場町です。
ここには清流「地蔵川」が流れています。街の中を流れる小川とは思えないほどのきれいな水でした。川沿いを歩くと、たくさんの「梅花藻(バイカモ)」を見ることができます。
梅花藻が有名なスポットですが、もうひとつ目についたのは濃いピンク色の花をつけた「百日紅(サルスベリ)」でした。
加茂神社まで歩くと日本武尊の像が見えます。 クリックで拡大
ここには、平成の名水百選にも選ばれている「居醒の清水(いさめのしみず)」があります。
生活のなかに清流「地蔵川」が溶け込んでいる「醒井宿」。落ち着いた雰囲気の観光スポットです。
さて、この日は伊吹山山頂の花畑も見に行きました。曇り時々雨のあいにくの天気で、山頂からの素晴らしい景色は見られません。
高山植物が咲き乱れているはずの花畑でしたが、夏の終わりという時期のせいか、あまり多くの花を見ることはできません。残念です。
サラシナショウマ
イブキトリカブト
西側の遊歩道から山頂まで登ってきましたが、帰りは少し険しい東側の遊歩道を通って下山することにしました。 クリックで拡大
距離は大したことありませんが、雨が降った直後なので、足元がぬかるんでいて非常に滑り易く、一人しか通れない道幅です。「遊歩道」というより「登山道」です。
伊吹山山頂からの絶景と百花繚乱の花畑を見るため、いつか天気の良い日に、また挑戦したいと思います。
下栗の里へ行く途中に通過した「しらびそ高原」に行ってきました。泊まった宿は「ハイランドしらびそ」(長野県飯田市上村979−53)。標高約1,900mに建つレストラン&宿泊施設です。朝は半袖では寒いくらいで、とても7月下旬とは思えない涼しさでした。景色も素晴らしく、南アルプスの山並みを見ることができます。
夜はすてきな星空が見られるそうですが、この日は、あいにくの曇り空で満天の星を見ることはできませんでした。
翌日、御池山ハイキングコースを歩くことにしました。南アルプスエコーライン沿いの登山道から約1.5kmのところにある「中郷の御池」をめざして、登山道を進みます。
すれ違う登山客もなく、まわりに誰一人いない静まり返った森の中の竹藪を進むのは、何だか不気味な感じがします。途中、倒木が道を塞いでいたり、すぐ近くの竹藪の中で、何かが動いている物音にドキッとしたり・・・。ようやく竹藪を抜けると、神秘的な池がそこにありました。
ここは昔から雨乞いの行事が行われていた場所のようで、池のほとりには、小さな祠が祭られていました。 画像クリックで拡大
帰り道、倒木の近くで、ふと足元を見ると木の枝のようなものが落ちています。拾い上げてみると、それは折れた鹿の角でした。さっきの物音は、きっと鹿が近くにいたからでしょう。
上り下りの多い登山道で、運動不足の中年には少々きついハイキングになりましたが、不思議な感覚を味わうことができました。
ペンションのオーナーから、5月4日(土)は白馬地区での開催と聞いて、「塩の道祭り」に参加してみました。


信州はまだ少し肌寒く感じられましたが、ウォーキングにはちょうど良い気候でした。
途中、美しい景色と自然を楽しむことができました。
日本海へ注ぐ姫川の源流が、白馬村にあります。「姫川源流」は日本の名水百選の一つですが、そのせせらぎに茂っている水草の中に、可愛らしい花を見つけました。梅に似た花が咲くので「梅花藻(ばいかも)」というそうです。水面に小さな白い花が咲いているので、不思議な感じがします。


白馬の山々を背景に、広々とした田園地帯を歩くのは気持ちの良いものです。
最初のチェックポイントである「貞麟寺」には、樹齢300年を超えるといわれる白馬村の天然記念物のしだれ桜があります。
また、かたくりの花もたくさん見ることができました。
村をあげての観光イベントに、白馬村のゆるキャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男III世」も駆けつけて盛り上げて?くれています。
11.6kmを歩きましたが、運動不足で弱った足腰には少しきつかったようです。疲れましたが、さわやかな春の日差しの中でいい経験ができました。来年もまた来ようかな。
帰り道、安曇野IC近くで、車窓から菜の花畑も見ることができました。
この土日は、新東名高速道路を通り、静岡県榛原郡川根本町寸又峡温泉に行ってきました。
初めて新東名高速道路を走りましたが、交通量が少ないうえ、舗装がよいのか、静かで振動もなく快適に走れますねぇ。気が付かないうちにスピードが出てしまいます。
さて、寸又峡温泉には、20年以上前、中川根キャンプ場に行ったときに「美女づくりの湯」という町営露天風呂に立ち寄ったことがありました。そのときには「夢の吊り橋」にも行く予定だったのですが、当時、土砂崩れで通行止めになっており、残念ながら行くことができませんでした。
今回は、その「夢の吊り橋」に行ってみることにしました。「夢の吊り橋」は大間ダムのダム湖に架かる橋です。駐車場から少し歩くと、綺麗な青緑色の湖が見えてきます。渡るとかなり揺れるうえ、足下にダム湖が見えるので、かなりスリルがあります。橋の上ですれ違うことも難しく、また、1回に10人しか渡れないので、先に渡っている人の方向や人数を見て待たなければならないこともあるようです。
寸又峡温泉に車で行くには、細い山道を通らなければならないので、運転が苦手な人は大井川鉄道を利用して行くのが良いかもしれません。
行く途中、大井川鉄道のSLを見ることができました。
寸又峡温泉。近くには美しい景色の「夢の吊り橋」などの観光スポットもあって、なかなか良いところだと思います。ちなみに、温泉はちょっとぬるっとした、なかなか良い感じのお湯でしたよ(単純硫黄泉)。
また再び訪れたくなる場所の一つです。
5月20日に日帰りバスツアーで上高地に行ってきました。
あいにくの曇り空が残念でしたが、いつものように美しい景色を眺めることができました。歩くと少し汗ばむ程度の気温で、快適に散策を楽しむことができました。考えてみると、毎年上高地に来ています。昔は自家用車で来ることもできましたが、排気ガスによる大気汚染や押し寄せる観光客による自然破壊などを防ぐため、マイカー規制が行われました。そういった環境保護の成果が表れたのか、空気も澄んで、梓川も以前よりきれいになったような気がします。このまま美しい上高地の自然をできるだけ残していければいいなと思っています。
ところで、僕の経験では、今頃(5月くらい)のほうが、景色(青空や山並み)がくっきり見えるような気がします。夏休み頃になると水蒸気のせいか、景色全体が白っぽくぼやけてしまいます。上高地の景色を見るなら夏休み(7、8月)よりも5月(ゴールデンウィークあたりがちょうど良いかも)がおすすめです。
穂高連峰にはいつもよりたくさんの雪が残っているようです。
大正池のあたりでは、水面から出ている木立もだんだん少なくなっています。やがて土砂で埋もれて消滅してしまうのでしょうか。初めてここへ来たのは30年前でしたが、当時はもっと神秘的で特別な雰囲気のする場所でした。自然の力には勝てないのかな。何だか寂しい気がします。
”池”というよりも”湿地”と呼ぶほうがふさわしい田代池。神秘的な感じがします。
泥の中の虫を一生懸命探す鴨や、可愛く道端に咲いていたオオタチツボスミレ。癒やされます。
上高地、機会があればこれからも毎年訪れたい場所の一つです。
11月1日から3日までの2泊3日で、八幡平、奥入瀬渓流そして世界自然遺産の白神山地にハイキングに行ってきました。短い日程のツアーなので大したことはできません。
初日の八幡平は、雨と強風のため視界も悪く景色も全く見ることができませんでした。気温も2℃と寒く、最悪でした。
2日目の奥入瀬渓流は、寒かったですが、幸い雨も降らず曇りの天気でした。残念ながら、紅葉の見頃はとっくに過ぎ、山の木々は紅葉というより褐色葉の中途半端な景色でした。
最終日の白神山地は、前日の夕方から降りだした雪が積もり、名所「暗門の滝」へのハイキングコースも閉鎖となり、ブナの林の散策だけになってしまいました。
ネイチャーガイドの説明を聞きながら歩きます
今回のハイキングの旅は、非常に残念な結果に終りましたが、神秘的な「白神山地の雪景色」を味わえたことが唯一の収穫でしょうか。
いずれまた、白神山地を訪れてみたいと思います。
昨日、日帰りバスツアーで中央アルプスの駒ケ岳・千畳敷カールへ行きました。千畳敷カールには2回ほど来たことがありますが、今も相変わらずの人気で、たくさんの観光客で賑わっていました。
ロープウェイで「千畳敷」駅へ。半袖では肌寒く感じる程度だろうと思っていましたが、さすが標高2,612m、この日の気温は5℃。薄手の上着では寒さを防ぐことはできません。甘く見てました。
1時間ほど散策しましたが、秋晴れの青空に恵まれ、美しい景色を楽しむことができました。その後、ロープウェイの「しらび平」駅に戻り、歩いて約10分の「日暮の滝」へ。紅葉の山々から流れ落ちる滝も素晴らしい景色でした。こちらは千畳敷カールと違って訪れる人も少なく、穴場の絶景スポットだと思います。
千畳敷カール、何度でも訪れたくなる場所です。
6月21日、22日に長野県の上高地に行ってきました。
21日は朝から雨でしたが、午後2時頃に上高地へ着いたときには、雨も上がっていました。さっそく荷物をホテルに置いて河童橋あたりまで歩きました。河童橋に着いてしばらく待っていると、ほんの一瞬でしたが晴れ間が見えました。
上高地にはもう何度も来ていますが、何度来ても良い所だと思います。大学生の頃、初めてここを訪れたときには、都会とは全く違う、まさしく別世界という強烈な印象を受けましたが、今では多くの人が訪れる上高地ならぬ「観光地」になっています。また、最近では、人に慣れてしまった野性の猿が多くなったと聞きましたが、散策の途中、何回か猿に出くわしました。人がエサを与えるからでしょうか、近づいても逃げる様子もなく、平然としています。
だんだん上高地の自然が失われていくようで、何だか寂しい気がしました。
今日は、日帰りハイキングで長野県木曽郡南木曽町の柿其渓谷(かきぞれけいこく)へ行ってきました。
国道19号を少し入ったところからスタートし、緩やかなアスファルトの登り坂の道を歩き、集落を抜けて柿其渓谷へ。約7.0kmのハイキングです。
近頃は肌寒い日が続いていましたが、今日は快晴で絶好のハイキング日よりでした。紅葉の見頃は過ぎているかもしれませんが、紅葉した山の景色はなかなかきれいでした。
しばらく林道(遊歩道)を進むと、やがて、1度に5人までしか渡ることができないという「恋路の吊り橋」に出ます。
その後、川沿いの少し険しい狭い道を行くと柿其渓谷のおすすめのビュー・ポイントである「黒淵」や「牛ヶ滝」があらわれます。
柿其渓谷を過ぎ、「恋路峠」に出ると、そこからは雪化粧をした中央アルプスの山々を望むことができます。「フォレストスパ木曽」という温泉施設がゴールです。温泉には入りませんでしたが、ここからも素晴らしい景色を見ることが出来ました。
「柿其渓谷」・・・ 有名な観光スポットではありませんが、その分観光客も少なく、自然を満喫できると思います。おすすめの場所です。
昨日、日帰りバスツアーで御岳へハイキングに行ってきました。
御岳ロープウェイで7合目あたり(標高2,150m)まで上り、紅葉の名所とされる8合目の女人堂(標高2,470m)を目指して登ります。往復約4km、所要時間約2時間の軽いトレッキングです。
天気予報は雨でしたが、午前中は雨も降らず、日差しも見え隠れする、曇りのち晴れといった感じでした。
さっそく歩き始めると、最初は調子よく歩いていたものの、景色も見えない狭い登山道をひたすら登り続けるうちにだんだん疲れて、予想以上にきついトレッキングになりました。そして、目的地の8合目にあともう少しというところで雨が降り始めました。
紅葉の名所と言われるだけあって、8合目から見る山の景色は、赤やオレンジ、黄色に染まっていました(まだ少し早いかな?)。これで天候に恵まれていたら、もっときれいな写真が撮れたのに・・・。残念。
やがて雨も本降りとなり、レインスーツを着ましたが、濡れて気持ち悪いうえに、膝はガクガクするし足元は濡れて滑りやすくなっていたので、帰り道はさらに大変でした。
これからが本格的な紅葉シーズンです。懲りずにあちこち出かけてみようかな。
先日、白馬・八方尾根のトレッキングに行ってきました。八方アルペンライン(八方尾根ゴンドラリフト、アルペンクワッドリフト、グラートクワッドリフト:所要時間片道20分、往復乗車券2,600円)を利用して標高1,830mの八方池山荘まで行き、そこから標高2,060mの八方池まで歩きました。
八方尾根自然研究路と呼ばれる往復約2時間半のトレッキングコースです。木道が整備されているところもあり、比較的歩きやすいコースです。夏休みのせいか、多くの人たちがトレッキングを楽しんでいました。
この日はあいにくの曇り空で、山の上は靄がかかっていて、北アルプスの山々を望むことはできませんでしたが、その代わり美しい高山植物をたくさん見ることができました。
タカネマツムシソウ
タムラソウ
ミヤマタンポポ
コオニユリ
シモツケソウ
先日、購入したばかりのデジカメ、リコーR8をお供に、日帰りバスツアーで岐阜県乗鞍岳の剣が峰(標高3,026m)に登って来ました。
最近は年齢?のせいか膝が痛むので、少し登るのに苦労しましたが、下界(ちなみにこの日の名古屋は37℃超えの猛暑)に比べたら、とても涼しく(16℃)快適でした。
山はあいにくの曇り空で、良い写真は撮れませんでしたが、畳平の「お花畑」では、可愛らしい高山植物の"チングルマ"がたくさん咲いていました。
3月15日、16日に三重県の「青川峡キャンピングパーク」に行ってきました。
ここはお気に入りのキャンプ場ですが、人気が高くなかなか予約することができません。今回でやっと3回目になります。
まだ少し肌寒い時期なのでテントではなくログハウスにしてみました。2日間とも暖かい日でしたが、夕方からは風が強くとても寒い思いをしました。夜はまだ寒かったものの、久しぶりのキャンプを楽しむことができました。