「最後の雨」(歌:中西保志)ずいぶん前の曲ですが、最近になって、じっくり聴く機会がありました。'92年にヒットした曲なので覚えていてもよさそうなのですが、ほとんど記憶に残っていませんでした。
それがかえって新鮮だったのでしょう。久しぶりに感動しました。今頃になってシングルCDを買って毎日のように聴いていますが、失恋バラードの名曲だと思います。
彼は声量が豊かで歌唱力抜群の素晴らしいボーカリストです。近頃いろいろなアーティストのカバーアルバムが出ていますが、彼も「Standards (スタンダーズ)」というアルバムで、ドリカム、山下達郎、久保田利伸、Misia、竹内まりやなどの名曲をカバーしています。もちろん、2007年バージョンの「最後の雨」も入っています。こちらも早速買いました。オリジナルとはまた違ったいい味を出しています。おすすめのアルバムです。
先日、ASIAがオリジナルメンバーで再結成され、今年も日本公演が行われていたことを知りました。早速、昨年の東京公演「FANTASIA」のCDとDVD、ニューアルバム「Phoenix」を買いました。
「Phoenix」なかなかいいですねぇ。何だかとても懐かしく心地よい感覚がしました。メンバーが年齢を重ねたせいか、全体的にまろやかで熟成された、コクのある感じのアルバムに仕上がっていると思います。
大学生の頃、大阪城ホールへASIAのライブを聴きに行ったことを思い出しましたが、そのときは直前にボーカルのジョン・ウェットンが脱退し、グレッグ・レイクが代役を務めており、ファンにとっては満足できるものではありませんでした。
ASIAの楽曲を聴きながら、しばし学生時代の思い出に浸ろうと思います。
カーラ・ボノフ、好きな女性アーティストの一人です。FMラジオから流れる彼女の心地よいアコースティックな歌声を初めて聞いたのは、高校1年生のときでした。それ以来ずっと彼女のファンでしたが、最近は新しいアルバムもなく、寂しい思いをしていました。
最近、" KARLA BONOFF Live "という、彼女にとって初のライヴアルバム(2枚組CD)がリリースされていることを知り、早速聴いてみました。久しぶりに聴いて感激しました。昔、彼女のライブに1度だけ行ったことがあるのですが、そのときの懐かしい記憶が蘇ってきました。何度聴いても心地よく、癒される曲ばかりです。
何気なく新聞を見ていたら、偶然、アメリカのシンガー・ソングライターのダン・フォーゲルバーグの死亡記事を見つけました。享年56歳。前立腺癌で亡くなったそうです。彼も好きなアーティストの一人です。アコースティックで優しいその歌声は、心に響くものがあります。
「ロンガー」が有名ですが、「懐かしき恋人の歌」や「ビリーブ・イン・ミー」も好きです。
何年か前に、同じくアメリカのシンガー・ソングライターのランディ・ヴァンウォーマー(邦題「アメリカン・モーニング」がヒットしました)が48歳の若さで白血病で亡くなっていたことを知ったときも寂しい気がしましたが、ダン・フォーゲルバーグが亡くなったことで、大切なものがまた一つ失われてしまったようで残念です。
今日は、久しぶりに彼のCDを聴きながら冥福を祈りたいと思います。
先日TOWER RECORDSで偶然見つけたデビッド・ソウルのDVDが届きました。いやー懐かしい。デビッド・ソウルといえば、昔大ヒットした海外TVシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」のハッチ刑事を演じていた役者です。当時「刑事スタスキー&ハッチ」は日本でもファンクラブができたくらいの人気番組で、デビッド・ソウルも何回か来日しました。
「スタ・ハチ」の大ファンで、デビッド・ソウルのレコードのアルバムを4枚持っていました。(全米ヒットチャート№1にもなった「やすらぎの季節」("Don't Give Up On Us")は名曲だと思います。)
「DAVID SOUL Live in Concert」これは、1984年のヨーロッパのどこかで行われたライブのDVDです。DVDの画質は悪いけれど、久しぶりに懐かしい気分に浸ることができました。