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のんびり便り

2009年3月に退職、
その後の日々をランダムに・・・・

鎌倉ハイキング

2016年12月02日 | スポーツ

11月29日は楽しみにしていたパソコン教室の鎌倉ハイキングの日でいつもよりずっと早く朝5時に目が覚めた。朝食後まだ時間がたっぷりあったので般若心経を筆で書き取る。
それからハイキングの支度、持ち物はアクエリアスゼロ・チーズ菓子・飴・タオルを揃え、前日の買い物で少し膝と腰に違和感が有ったので湿布を貼りサポーターとコルセットと付け寒さ対策でヒートテックを着る。靴はトレッキングシューズ、買ってから2回目の使用だ。
家を7時半過ぎに出て8時1分発の電車に乗り北鎌倉へは8時44分に着く。駅に着くと改札口が2つになっている、さてどちらの改札か迷ったのでそこを出ずに待っていると他のクラスの人が現れ二人で時間まで待つことにしたが時間になってっも先生や他のメンバーが現れない、携帯で先生に掛けてみると駅の外から返事が有り合流できた。残念なことに来る筈の二人が事情が有って来ることが出来ず先生と各クラスから一人ずつの4人で出発した。

まず円覚寺の山門をチョット見て中に入らず、そこから建長寺に向かう、お寺までの道になぜか洋食屋さんが眼につきこれが鎌倉?と云う感じを受けた。建長寺に着き入館料を払い大きな山門と鐘楼を眺めつつくぐり新日本名木百選に選ばれている巨大な柏槇(びゃくしん)の樹齢760年に圧倒された。

    

それから仏殿に入り地蔵菩薩を拝観、仏殿に移りパキスタンから送られた釈迦苦行像を拝む。仏殿の天井には5本指の龍が描かれていた。
    

この時期に建長寺は円覚寺、浄智寺と共に鎌倉展「円相」が開催されていて幾つかのアート作品を見る事が出来た。そこを出ていよいよ天園ハイキングコースに入るわけだがその前に先生がトレッキング用のステッキを準備して呉れた。これが後になってとても心強い道具だと気付く事になる。まずは半僧坊まではよく整備された道を行くわけだが途中に不思議なオブジェが有り後で調べたら養老孟司氏が中心となって作った虫塚を見つけた。6月4日に毎年虫供養がここで行われてようです。半僧坊までの道は木々の間に色付いたモミジやイチョウが点在しステッキでリズムを取りながらの登りは楽しかった。
    

半僧坊に近ずくと天狗の群れに出くわす、ここは急坂だがあまり苦にならずに上ることが出来た。
    
此処からの眺めは天気さえ良ければ富士山も大島も眺めることが出来るのだが生憎の雲り空、十分な展望では無かったものの鎌倉と云う処は緑の丘陵が大部分を占めているのだと改めて思った。
    

半僧坊を過ぎ大平山までは多少のアップダウンは有るものの普通に歩け、そこから六国峠までは何事もなく到達できた。ここは横浜市金沢区との境だ。
    

六国峠から鎌倉宮までの道は獅子舞と云う谷筋の道になる、そこを登ってきたハイカーによると「トテモ歩ける所じゃない」と云ってたが彼の靴を見るとそんな風には見えなかったのでそのまま行く事にした。下り初めて直ぐにぬかるみの泥んこ急坂に出くわす、歩いているうちにトレッキングシューズの底の溝に泥が埋まりより滑りやすくなり歩きにくい事限りなし、その道を延々一時間近く歩かされ2度こけそうになった。考えてみると2日ほど前に降った雨の所為で谷筋の道はそう簡単には乾かないものだと再認識した。それでも上を向くと木々の間からカラフルな紅葉を見る事が出来た。中には春先の緑を思わせるようなカエデの葉が美しく輝いて見えた。
    

やっとの思いで鎌倉宮に到着、バスに乗ろうと時間を調べてる間にバスが出て行ってしまったので鎌倉宮を一巡り、それなりの紅葉でした。
    

見終わってからバスで鎌倉駅へ、仕立屋と云う和食料理店で新たに3人と合流、そして会食、シラス丼を中心とした季節のおすすめ御膳を頂く、話題は泥んこ道の奮戦記「面白かったよー!」などと話し泥だらけの靴を見せたりして楽しく過ごす。
それから腹ごなしに鶴岡八幡宮へ新しくなった若宮通りを歩いて行く、若宮通りは舗装され広く感じ見通しが良くなっていた。八幡宮の紅葉も素敵でした。
    

八幡宮を出ようとしたら人だかりがしていて見てみると台湾リスが2匹、人を恐れる様子もなく柵や木の間を飛び回っていた。きっと誰かが餌をやって味を占めたのだろう。
    

八幡宮を出てから再び若宮通を戻り横浜スフレで有名な豊島屋の洋菓子店舗でお茶をしてから中町通を散策、鎌倉駅で乗車、帰路に着きました。今回のハイキングではステッキがとても重要な役割を果たしてくれて先生には感謝してます。いい経験になりました。またどこかに行きたいです。

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筋トレ器具

2016年07月08日 | スポーツ

膝のリハビリに毎週通うようになった新横浜整形外科のクリニックでいつも言われるのはストレッチをする事と膝周りの筋力をつける事です。これは今まで通ったクリニックでも云われていた事でした。その度に筋力トレーニングの器具を買ってきました、家には4種類の器具が揃いました。
    

左上は手首の強化の為ひじから手の間に有る筋肉を強化するための何とかテトラと云う道具、右上は握力アップのための道具、左下はセラバンドと云う色々な筋肉強化に使われる2メートルの長さのゴム、右下のは錘で一つ250グラムの重さの小さい袋を適当な重さに調整してバンドの袋に入れ足や腕に巻き付けトレーニングする道具です。

しかしながら家ではなかなか実行に移せない状態です。実際に使ってみるものの同じ動作を何回か繰り返しそれを10分とか15分とか続けなければならずそれが面倒なのとすぐに飽きてしまうのでいつの間にか使わなくなります。ただ最後の錘の器具は足首に着けて歩いて見ると確かに足の筋肉に負荷がかかっているのが実感でき、これはもっと手軽に靴とか靴下のようなものになれば意識せずに筋トレが出来るのではないかと思いそんなものが有れば探そうと思いました。

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サイクリング 相模川へ

2016年05月03日 | スポーツ

先月30日に友達に電話して2日に相模川までサイクリングする事を確認、その際友達のカミさんが、そんなに遠くまで危ない思いをして行く事無いのにと云う声が電話を通して聞こえてきた、チョット気になったが時間を決めて行く事にした。

次の日に持っていく食料、バナナ・チーズ・アクエリアスゼロなどを買う。その日の夜にロードマップを見てコースを確認、体力温存のため早く床に就いたのだが友達のカミさんの言葉や事故の事が気になりなかなか寝付けなかった。そんな訳で当日朝5時半に起きだし傷薬、湿布薬・消毒液などと共に食料やロードマップをザックに詰め、自身は血行を保つ膝から下のストッキングを履き、腰に湿布を貼りコルセットを付けて家を出た。

友達とは新川向橋の下で8時にと云う事だったが15分前に合流し出発、前回こどもの国へ行ったときのコースの恩田川を更に遡り成瀬街道に出る。そこからの急坂は自転車を押して登り横浜線町田駅の脇を通って国道16号に出た。ここまでの所要時間は1時間20分位、ほゞ予定通りだ。ここからは平坦な道で順調に進み「古淵なつつばき通り」の跨道橋に着く、跨道橋にはエレベーターが付いていて跨道橋の上でバナナと水分を補給して一休み、時間を確認したらまだ1時間半しか経っていない、地図上で見るとここまでが約半分の距離だ。エレベーターで降りる際、チョット年を取ったご婦人が乗り合わせ、「バナナを美味しそうに食べてましたネ」と云うので新横浜近くからきてこれから相模川まで行くのだと云うと「マアお元気な殿方だこと」と云った、エレベーターを降りてから友達と「殿方じゃねえやジジイだよな」と云いながら先へ進む。

暫く行くとやがて自転車専用レーンが出来ていて快適に走る。相模原夢大通りと云う交差点を左折、横山公園付近に差し掛かると長い坂道、そこも自転車を押して通過、そこを過ぎるとあとは下り坂の一本道、坂の途中から鯉のぼりのはためいているのが見え降りきった処、高田橋上流の「泳げ鯉のぼり相模川」の会場に着く、家からの所要時間3時間、予定通りに到着したのには驚いた。
    

会場は相模川を挟んで直径13㎜ のワイヤーロープ、250mを5本渡し、1200本の鯉のぼりを吊るしている。河川敷では既に屋台が出ていて食べものを焼く臭いも少ししていたがこどもの日まであと3日ありまだ相模川の展示物やパフォーマンスの舞台は製作途中でした。連休中の平日なので来ている人達は休日の家族ずれの混雑を避けた沢山の幼稚園児の団体が訪れていて子供たちの元気な歓声が響いていたし、他にも養護老人施設に入っている車椅子お年寄りの姿が多く見られた。
    

          

         

友達とは石ころだらけの河川敷に降り写真を撮ってから水音の聞こえる川辺近くで昼食、例によって友達のカミさんが作ってくれた鮭と卵焼きの入ったオニギリ2個、私の持ってきたチーズとバナナを食べる。食べ終わってから上流に見えていた堰が気になり見に行く、友達は其処に行くまでに河川敷の小さな珍しい模様の石を見つけて拾い集めていた。チョット童心に帰ったようで面白いなと思った。
    

暫く休んでから帰る事にした。午後1時に帰路に就く、帰りは横山公園付近まで2度の急坂を自転車を押して登る以外は平坦な道か下り坂のみで思ったより楽に走れたように思う、事故らしい事故もなくただ赤信号で私が止まった時に私の自転車に友達が追突してきた事と、古淵なつつばき通りの跨道橋のエレベーターを降りた時に私が道を間違えそうになった事位でした。しかしながら今まで走り続けたせいか次第に体がきつくなり恩田川に着く頃には足に痛みが出てきた。それでも4時少し前には家に無事たどり着くことが出来ほぼ予定通りでした。

家では友達が近くのコンビニで買ってきた缶ビールを飲み私にはロールケーキを持ってきてくれた。暫く話しているうちに友達が高校野球の試合を見に相模原球場へ行った時に国道16号線から少し入った処に「宇宙航空研究開発機構」という施設が有る事を思い出した。あのハヤブサで有名になった通称「JAXA相模原キャンパス」だ。宇宙関連の展示がされて居る様でここなら今日行った処よりはるかに近い場所にある。そこで次回のサイクリングは其処に行く事に決めた。友達が帰る際に私の作ったヒジキを分けて持たせた、彼のカミさんが喜んでくれればいいのだが・・・・・・。
今回のサイクリングは風もなく、日差しもそんなに強くなかったし最高でした。また、数年前に行った時よりはるかに道が整備されていて快適でしたし、友達が一緒に行ってくれたので一層楽しいものになりました。

 

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こどもの国

2016年04月17日 | スポーツ

16日(土曜日)以前、鶴見川源流まで一緒に行った友人を誘い9時に鶴見川の土手で落合い「こどもの国」へ行く事に、鴨居を過ぎ恩田川を遡り東急田園都市線のガードをくぐり139号線の一般道に入る。この道は歩道が整備されてなく交通量が結構激しいので自転車の走行は怖さを感じながらの行程だった。10時半頃に「こどもの国」に着きました。
     

入園料は大人600円、友人がシニア料金はあるのかと聞いたら平日のみ半額だと云う、来る日を間違えたが手遅れだ。園内に入って気が付いた事はずっと昔に来たときは広々とした草っぱらと林が有るだけの原野と云う印象だったが今は沢山の施設が建っていてその様変わりした姿に驚いた。さてどうするか、先ずは約4kmの外周道路を散策しようと云う事にした。この道は新緑に覆われ静かで小鳥の声がよく聞こえ気持ちが良い、広場の家族連れや子供たちも来ることが無くゆっくりと緩やかなアップダウンを楽しみながら散策
     

所々に小さな花が咲き、木の切り株にはキノコも見受けられた。空気も美味しく木漏れ日もホッとする感じ。
     
      

1時間ほどの散策後、広場でお子様連れのファミリーの中で友人のカミさんが作ってくれたオニギリをほうばり昼食、私は彼にチーズとチョコレートにアップルパイ(全て買った物)を渡す。周囲は子供たちが元気に歓声を上げながら走り回りヤングママやパパがそれを見守っていてとても賑やかな内にも幸せ感が溢れている感じが良い。遊歩道を一周しているうちに人が増えてきたのが判る。広場には沢山の遊具がありその中で竹馬やホッピング、フラフープなど懐かしい物が置かれていて子供だけでなく大人たちも挑戦していた。
     

遊歩道を散策中に森の中にピンクに染まった高い木を見つけていたのでそこに行こうと広場を通り抜けプールの奥に有る椿の森に行く、近くでその木を見るとピンク色は花ではなく葉っぱでした、木の名前は「チャンチン」とても珍しく綺麗な木でした。
     

椿の森から引き返す途中に温室が有り人の気配が感じられない、恐る恐る扉を開けてみたら中に入れたので一通り見て回る、温室の脇には野草園もあったが人が殆ど訪れていないようだった。
    

中央広場に戻ると大道芸人がパフォーマンスを演じていた。テレビにも出ていた人らしいが中国の雑技団を思い出した。
    

午後1時ごろ再び139号線をおっかなびっくり走り途中で少し安全な140号線を通って恩田川に出た。家には3時ごろ到着した。

友人は鶴見川源流へのサイクリング後、自分で色々な処に自転車で行くようになったようで、夢見ヶ動物園にも行ったそうだし、更に彼は彼の友達を鶴見川源流へ連れて行くそうだ。それを聞いてチョット嬉しい。そこで次回のサイクリングは上溝まで相模川の2500本のコイノボリをを観に行く事にしようと提案、5月の連休の楽しみにしよう。

 

 

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スーパーボウル 50

2016年02月08日 | スポーツ

今日は朝から楽しみにしていた第50回スーパーボール、キャロラインパンサーズ対デンバーブロンコスの試合を見た。共にNFC,AFCの首位同士の決戦でシーズン中の成績はNFCチャンピオンのパンサーズは15勝1敗、AFCチャンピオンのブロンコスは12勝4敗の成績で下馬評ではパンサ―ズ優位とされていた。またクォーターバックの対決では新鋭のトム・ニュートン(パンサーズ)とベテランのペイトン・マニング(ブロンコス)でも注目を集めていた。試合は両クォーターバックとも相手ディフェンスに苦しめられる展開となったがブロンコスの方が何時もの様に試合運びが出来て24対10で勝利した。内容はパンサーズのプレイ数、獲得ヤード、プレイ時間ともブロンコスを上回ったもののクォーターバックのニュートンが何時もの様にプレイをさせてもらえず反則やファンブル、ターンオーバーが重なり結局敗れてしまった。MVPはブロンコスのディフェンスで2.5サック、2ファンブルフォースを挙げ勝利に貢献したボン・ミラーが獲得した。ブロンコスのクォーターバック、ペイトン・マニングは39歳、スーパーボウル最年長勝利者となった。今後の去就が注目されると処だ。
    

今回のスーパーボールで特に印象に残ったのは国歌斉唱にレディー・ガガが歌い、ハーフタイムショウではイギリスのロックバンド、コールドプレイにブルーノ・マーズと共に出演したビヨンセの参加がありショウ全体もカラフルで楽しいものになっていた。アメリカのエンターテナーの底力を充分に堪能できた5時間でした。
    

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横浜市スポーツ医科学センター

2015年11月08日 | スポーツ

先週のはじめ朝起きて外を眺めると富士山に薄っすらと雪が被っているのが見えた。朝晩めっきり寒くなり以前より起きるのが億劫で寝坊しがちになっている。冬が迫ってきているせいか近くの花たちも心なしか以前の勢いが無くなっている。
    

金曜日に再び奥多摩へ紅葉でも見に行こうかと出かけようとしたが起きた時に右手首が異常に痛く感じ手をひねる事も出来ないので行く事を諦めた。たぶん鶴見川源流までの長時間サイクリングした時の影響かと思われたので病院に行く事にした。場所は前に何回か人間ドックを受診した事のある日産スタジアム内の「横浜市スポーツ医科学センター」だ。窓口に行くと整形外科は前もって予約が必要と云われたが先生に聞いてみると取り次いでくれた。
先生には今までの経過を説明しレントゲンを撮って所見を伺うと腕の骨と手首の骨の間隔が狭まっていてそこが痛みの原因だと云って呉れた。また手首は自由に動かす事が出来るが力を掛ける処ではないと云い、出来るだけ安静にして置くようにとも云われた。そう云われても右手はしょっちゅう使うのだが・・・・・。それからリハビリ室に行ってトレーニングを受けるように指示された。
リハビリ室では最初に理学療法士によるカウンセリングとマッサージ、そして電気マッサージ、再び電気マッサージをしながらのアイシングだ、アイシングは野球選手がピッチング後に肩に布をぐるぐる巻きにしているのと同じで手首に布を巻き付けて10分間行った、それから自宅でのリハビリ方法を学んだ。最後に理学療法士の処に戻り次回の予約をして終わる。会計をする時に処方箋を渡され最寄りの薬局で湿布薬を受け取る。その時に薬局のスタッフから「おくすり手帳」なるものを渡された。幸いにも余り薬には縁がない身だが頻繁に薬の世話になる事だけは避けたいと思った。
    

嘗て看護婦の資格を持っているテニスの友人が「横浜市スポーツ医科学センター」の施設は最高だと云っていたのを思い出した。確かにスタッフの質や設備が最新式の物が揃っていて素晴らしかった、ただ入念な診察やリハビリのお蔭で時間が掛り過ぎるのが気になった。
もう一つ気になったのがリハビリ室での患者の殆どが体格の良い小中高生や若い運動選手で占められていた事です。この中から将来優秀なアスリートが誕生するのだろうと思わず期待してしまった。

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蓑毛・ヤビツ峠・大山  バテター・・・・・!

2015年10月09日 | スポーツ

朝晩が涼しく感じ、野の花も秋、水曜日の夕方富士山が綺麗に見え次の日もいい天気だと云う。
    

そこで予てから行きたいと思っていたヤビツ峠へ行く事にした。木曜日5時起き、食後に荷作り、食料に水、バンドエイドに消毒薬、更に湿布を腰と脚に貼りコルセットをして7時10分に出発、秦野駅に9時到着、すぐに9時2分発のバスに飛び乗る、そこで気が付いた、食料にチーズとおにぎりを買いそびれた、持ってきたのはチョコレート・塩飴・かりんとうにアクエリアスを薄めたものだけだ。兎に角20分ほどして終点の蓑毛に着いた。バスの運転手によるとヤビツ峠まで約1時間20分だと教えてくれた。そこから柏木林道に入り木漏れ日のなか川音を聞きながら登る。ここを通る人はほとんど無く前方に一人だけかなり速いペースで進みやがて視界から消えました。この道は下りは無くずっと登り道、川音が聞こえなくなる頃バスで通ってきた街並みが下の方にオモチャの様に見えた。
    

登りながら花を見つけては写真にとったがどういう訳かみんな小さくヒッソリと咲いている花ばかりでした。
    

汗をかきながら11時少し前にヤビツ峠に着く、まだ紅葉には早すぎたようだ。峠の駐車場にはかなりの車が有り、ここを起点としてハイカーの人達は丹沢や大山をめぐる人が大部分のようです。ここまで飲まず食わずで一気の登ってきたので暫くはチョコレートや塩飴を舐めアクエリアスで水分補給をして休む。
    

少し元気になったのでいよいよ大山を目指してイタミツ尾根の約2㎞の道に入る。入ってすぐに蝶がアザミの蜜を吸っていたのでカメラでトライ、今までで一番よく撮れた、とても嬉しい。
    

イタミツ尾根は石ころが多く歩きにくいしアップダウンの繰り返しで足が痙攣を起こしそうになる。途中で休んでいるといつも前後して歩いている中年のご夫婦と一緒になった。旦那さんはいつも先を歩き奥さんは少し遅れ気味に進んでいるが距離が開くと旦那さんが待っていて微笑ましい、奥さんは私に「山登りする人の気が知れない」と云っていた。私も同感、ホントに苦しく辛いと思う。それでも尾根の右側には相模湾が見え、その沖に見えたのは大島だろうか?左側には富士山がとても綺麗に見えた。下社からの合流地点を過ぎ頂上付近からは宮ケ瀬湖が見えた。
    

12時半頃に大山の電波塔側の頂上に到着、そこからの眺めは改めて関東平野の大きさを実感、地球の丸みが少し判りました。他の写真を拡大して見るとスカイツリー(中央写真左側)とランドマークタワーとつばさ橋・海ほたる(下の写真)が見え感動、こんな日は滅多にないそうです。
    

阿夫利神社上社の建物は改装中でした。山頂には平日にも関わらすかなり賑わっていて山おばさん・中年夫婦・カップル・が多く山ガールは一割程度でした。そこで食料とアクエリアスをとりしばし景色を眺めながら体を休める。そして下山、大きな岩がゴロゴロしてしかも急坂、足元を気を付けながら行くが身体の疲れも加わりとても危険だ。一歩一歩慎重に人の倍くらいの遅さでゆっくりと進む、下社の階段に着いたのは丁度3時でした。
    

下社の階段の下で外国の人が日本女性と一緒に降りてきたのでどこの国から来たのか聞いたらチェコ共和国と答えてくれた。もっと話したかったが疲れていたのとデートの邪魔をしたくなかったので止めた。下社からの眺めも良く江の島が見えた。得した気分!
    

とても疲れたのでここからは新しくなったケーブルカーで降りることにした。車内は窓も大きくなり明るく広々とした感じ、乗り心地もスムースで快適でした。
    

ケーブルカーを降りお豆腐料理でも食べて帰ろうかと思っていたが脚の痛さと疲れで食欲が起きずただお家に帰りたいの一心でバスに乗り込み4時に伊勢原駅に着き6時に帰宅しました。大山へはこれで3度登ったことになるが歳の所為か今回が一番きつく感じられた。当分の間全身筋肉痛だろう。しかしそれを除けば今回のハイキングは最高でした。

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先週のテニス

2015年09月28日 | スポーツ

シルバーウィークはテニス三昧の連休でした。

20日(日曜日)はテニススクール、連休と云う事もあり生徒は4人しか出席せず従って何時ものようなゲームはタイブレーク方式ではなく6ゲーム先取のセットマッチで2セットやりました。私は身体は動くものの張り切りすぎてミスが多く2セット共負けました。ヘボだ―!

21日(月曜日)この日は家から5㎞ほど離れた長坂谷公園で午前11時から午後1時まで2時間2面のコートでテニス、参加した人数は8名なので2面のコートをフルに使い休む暇もなくとても疲れた。

22日(火曜日)家の裏に有る神社のお祭りなので車の出し入れが出来ないため自転車で長坂谷公園に行く事にする。9時半ころ家を出て鶴見川に沿ってゆっくり走り、中原街道を約700m位坂道を押して登る、テニスをする体力を残すためだ。10時頃に着き近くのスーパーでおにぎり2個とお茶を買いコート脇の草むらに寝そべり暫くボーっとして木漏れ日と空を眺める、草の冷たさとそよ風が気持ちいい、10時半に運動前に消化をと早めに昼食、おにぎりを食べお茶を飲む。この日もコートは2面とれていたがメンバーは仲間が呼んでくれた埼玉や東京から参加した人を加えて11名、いつもと違うメンバーや久し振りの人達との試合を存分に楽しんだ。
     

テニスを終え帰り道に途中に有るダイクマに寄りテニスウェアを買った。ちょうど新しいウェアーが欲しかったので仲間が教えてくれた店での買い物です。上着のマークはチョット気に入らなかったが値段が安かったので買うことにしたのだ。買い終わって鴨居駅近くの橋を渡ったら河川敷でジャズの生演奏をしていた。1曲だけ聞いて家に帰った。
     

23日(水曜日)この日も昨日と同じように自転車で行き、おにぎりとお茶で早めのお昼。今日のコートは1面でメンバーは7名だったので休み時間が充分に取れて楽だった。

24日は英会話スクール、25日は北新横浜へ食料の買出し、26日は日産スタジアムへ来月の太極拳教室の申し込みに行く。スタジアムでは新横浜公園と合わせたコースで自転車レースが行われていて物凄い数のチヤリダ―が集まり屋台も建ちごった返していた。太極拳の申し込みを済ませてから買い物、鶴見川沿いに帰る途中で黒猫に出会いパチリ、呼びかけても動じずでした。
    

27日(日曜日)何時もの様に車でテニススクールへ、この日は7名の参加、曇り空で気温も高くなかったので基礎練習はいつもより休憩時間が少なくチョットきつかったがゲームは何時もより良く2勝2敗2分けでした。この日印象に残ったのはコート脇に生えている金木犀の香りがコートの中にも漂い気持ち良くプレーできた事でした。
    

 

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ラクビー日本

2015年09月23日 | スポーツ

確か1970年代だったと思う、大学ラクビーが人気を博し多くに人が熱狂していた時にNHKのBS放送で「5か国対抗ラクビー(イングランド・アイルランド・スコットランド・ウェールズ・フランス)」の対抗戦を放映していた。その後イングランドのケンブリッジ大学のチームが来日し関東学院大学との試合を日産スタジアムで行うと云うので見に行った事が有りました。これが私の唯一のラグビー観戦です。これらヨーロッパにおけるラクビーを見るにつけ日本とは比べ物にならないくらいスピード、体力、正確さ、スタミナと闘争心に於いて素晴らしく日本の大学や実業団の試合が小さく感じられ、事実全日本チームは国際試合でそれなりの成果を出すことは出来ずにいてヨーロッパや南半球のチームに太刀打ち出来るようになるには100年位掛るだろうと思った。その日本で2019年にワールドカップを開催するという信じられないニュースが伝わり「まさか?」の思いと「果たして出来るのか?」と云う不安を禁じえなかった。そんな事からあまり期待できないのでいつの間にか頭の隅から注目することも消えていた。

先日(20日、日曜日)いつも通りテニススクールに行く準備をしていたらNHKテレビ「小さな旅」で長野県の菅平高原を特集していた。そこは日本の多くの大学ラクビー部の合宿地が有りラクビーの聖地と云われている処です。多くの若いラガーメン達が懸命に練習に励みそれを支える人達を爽やかに伝えていた。しかし、世界レベルには・・・?と思いつつテニススクールに行く。テニススクールで基本練習の最後サーブ練習をしていた時にコーチがラクビーワールドカップで日本が南アフリカを破って大金星を挙げたと云ったので信じられない事が起きたんだと驚く。

家に帰ってから食事や風呂をと思ったがテレビ番組表を見るとその試合「日本対南アフリカ」の録画放送が有るのを見つけ食事や風呂を後回しにして見ることにした。見ていてこれは今までの日本チームの戦いとは全く違うと思った。是までは自陣からパントを蹴って敵陣に入りバックスにボールを回してすり抜けようとし失敗、失点することが多く相手の思うように試合を運ばれ敗れ去るパターンだった。今回は自陣内でもパントは蹴らずスクラムでも互角に戦い、球を回して相手のゲインラインに混乱をおこし、相手のミスを誘い、失点しても闘争心は失わず追いつき勇敢に挑んでいる姿に感銘を受けた。特に最後の最後になってペナルティーキックで同点になり引き分けと云う展開でも選手たちは相手の状況から自主的判断でスクラムを選択し勝つ事にこだわり最後のトライで逆転勝利をもぎ取ったのには思わず拍手喝采、頭が真っ白になりました。
南アフリカのチームはここ12試合(テストマッチ)で3勝しかしておらず調子を落としているとはいえ世界第3位の優勝候補の国であり日本は13位でこれまでのワールドカップで僅か1勝のチーム、その勝利は世界のラクビー界に衝撃を持って伝えられたのはご承知のとおりです。
       

以前、英会話学校のオーストラリア出身の先生に聞いたら「オールジャパン」のチームは確かに強くなっているが問題はその代表チームと実業団、大学のチームとのレベルの差が大きすぎることだと云っていたのを思い出した。4年前からオールトラリア出身のエディージョーンズ氏をヘッドコーチとして招きそこから「オールジャパン」の強化がスタート、彼は各実業団企業を回り頭を下げて選手の長期間の強化合宿を願い、練習場の確保、海外の優勝なメンタルとフィジカル面のスタッフを招くと共に世界一過酷な練習、強豪国とのテストマッチなど今までにないやり方で今回の成果に繋げたのだと思う。残念ながら彼は今回のワールドカップ後は日本を去ると云う。今後の日本ラクビー界はこの成果を生かせるかが課題になる筈だ。2019年までに何とかして欲しいと願うばかりだ。

とは言え今夜は「日本対スコットランド」の試合が有る。スコットランドはワールドカップ初戦、日本は南アフリカ戦の疲れが残って居る筈、今までの戦績は1勝7敗、少なからず心配だが勝って欲しい、ガンバレ日本!

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決勝戦

2015年07月29日 | スポーツ

月曜日、猛暑で家に籠り高校野球神奈川大会準決勝の横浜高校対桐光学園の試合をテレビ観戦した。試合は白熱して好プレーで凌いでいた桐光学園が延長10回でサヨナラ負けで終わった。横浜高校の渡辺監督最後の夏、次の日の決勝戦、東海大相模との試合を見に行くことにした。

当日は早めの昼食をとり12時過ぎに家を出て試合開始10分前に関内駅に着いた。しかし、駅を降りると沢山の人がチケット売り場に並んでいたし球場の上の方を見ると既に最上段の通路にも人が溢れているのが判り到底球場内に入れるとは思えず、試合観戦は諦めた。
    

もしかして県庁前のNHKライブラリーで放映しているかと思い行ってみたが、そこでは放映していなく代わりに手塚治と石森章太郎の漫画とフィギヤの展示会が行われていた。その展示には目もくれず次にテニスの友人の出展している水彩画展を県民ホールに行ったのだが夥しい数の中高生がいて吹奏楽部の大会だそうだ。何となく入りずらく感じ次の機会にと云う事で公園の遊歩道経由で桜木町まで歩いて引き返す事にした。途中、キングとクイーンの写真を撮った。日差しが強く感じたが浜風が心地よく感じ、暑くても家の中で閉じこもっているよりは矢張り外に出て体を動かすべきだとつくずく思った。
    

家には3時頃着きテレビのスイッチを入れると試合は8回表、東海大相模が更に2点追加して結局9対0で勝利した。横浜高校が負けてしまったのは残念だったが、東海大相模の門馬監督が勝利インタビューの中で横浜高校と渡辺監督に育てられ感謝していると云っていたのが印象に残った。この結果を踏まえ、東海大相模には甲子園で頑張り優勝してほしいと思った。

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